ミニトマト

花祭窯の葉月八月の庭―百日紅(サルスベリ)が満開です―

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の葉月八月の庭―百日紅(サルスベリ)が満開です―

猛暑日が続き、雨が降らず、植物にとっても過酷な夏です。花祭窯の小さな露地では、カノコユリのあとに続くはずのヤマユリやタカサゴユリが、今年は花をつけきれずにおります。水撒きが足りなかったのだろうな、と反省しつつ。

そんななかでも頑張ってくれているのが、サルスベリ。

百日紅サルスベリ

ピンク色の花が青空に向かって伸びている様子は、見ていてなんだか晴れがましい気分になります。ご近所にも、白いのやら、もっと濃いピンク色やら、さまざまに百日紅が咲いていて、目を楽しませてくれています。花祭窯のサルスベリも、年々花が増えて見応えが増しています。

ミニトマト

この夏を楽しませてくれたミニトマトも、もうそろそろお終いです。おしまいかな、と思ってからついた実は、なんだか得した気分でありがたくお腹のなかへ。まだ黄色い小さな花がいくつか咲いたりもしていますので、もう少し楽しめるかもしれません。

ザクロ

そして、写真のピントが大幅にずれてしまいましたが、ザクロ。今年は早くからたくさんの花がついていましたが、途中で散ってしまったものが多く、実になっているのは、今のところ二つだけ。それでもその二つが、これまでになかったほど大きくなっているので、ワクワク楽しみです。

↓昨年の初月の様子はこちら↓そういえば昨年あれほどに栄えたフレンチマリーゴールドが、今年はひとつも咲いていません。暑さのせいかなぁと思いつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。