ヒガンバナ

花祭窯の長月の庭、2023。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の長月の庭、2023。

暑さ寒さも彼岸まで、とは言うものの、今年は9月に入ってからも連日最高気温30度越えでした。そんななかでも、やはりヒガンバナはお彼岸に花を咲かせてくれました。毎年のことながら、偉いなぁ、と思います。それまでは他の草木の陰に隠れて見えていなかったヒガンバナの茎が、「そろそろかな」と思う頃になると、あっという間にぐんぐん伸びてきて、気がつけば蕾がたくさんつき、そして開花する。自然の力に感心する恒例行事のようになっています。

花祭窯の長月の庭 ヒガンバナ

花祭窯の長月の庭

花祭窯の長月の庭

花祭窯の長月の庭 ヒガンバナ

花祭窯の長月の庭

花祭窯の長月の庭 ミズヒキソウ

↑これはミズヒキソウをアップで撮ったのですが、わかりますでしょうか。なかなか、目の前で見るようには写真には撮れませんね。クリックしてサイズを大きくしていただくと、わかりやすいかもしれません。花祭窯の小さな露地も、秋の色が射して参りました^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。