ツワブキ

花祭窯の霜月の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の霜月の庭。

あっという間に11月です。ここ津屋崎では、先週この冬一番の…って、もう冬なのですね…寒さがあり、毛布やらフリースやらを引っ張り出したところでした。

ツワブキ

ツワブキが庭のあちこちに咲きはじめています。この黄色が大好きです。赤く色づいて見える葉っぱは、ナンテンの木。

山茶花

サザンカはつぼみがたくさんついています。先日一輪だけ先に咲いているのを見つけましたが、季節はこれから。この冬もたくさん咲いてくれそうです。

ムラサキシキブ

先月に引き続き、ムラサキシキブもきれいに実をつけています。ムラサキシキブの奥に見えるのは、干し柿。

干し柿

今年はダンナがぜんぶ仕込んでくれました。買ってきた麻ひもが弱くて干し柿の重さに耐えられませんでしたので、ビニール紐で。

花祭窯の庭

この花の名前は何だったかしら…と思いつつ。可憐な雰囲気でいくつも咲いています。

ナンテン

ナンテンも赤く色づいて参りました。

水仙

そしてこちらは今から伸びてくる、水仙。

ひと月過ぎるのがあっという間に感じる今日この頃ですが、先月の庭の様子を振り返れば、顔ぶれはずいぶんと変わってきているもので、それだけの時間が経っていることがわかります。

花祭窯の露地の小さな世界に楽しみをもらう毎日です。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。