こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
花祭窯の露地に冬が来た!
ここ数日、鉛色のどんよりとした空の日が続いています。この空と、窓ガラスの音を立てる風が、冬の到来を感じさせます。少し前の晩には爆弾低気圧的な風が吹き荒れていましたので、眠りにつきながらも「冬が来た~!」と思っておりました。
花祭窯の小さな露地も、すっかり冬モードです。まずはサザンカ。お隣さんのサザンカは日当たりの良い向きにあるので、ずいぶん花が開いていますが、中庭にある我が家のサザンカは、これからが満開に向かう季節。キリッとした色使いが美しく、気持ちが華やぎます。
これは、なんだろう?名前がわかりません(汗)が、花の少ない季節に、小さく可憐な白が目に留まります。近づいてみると、ほんのり甘い香り。
ジンチョウゲには、これから大きくなるのであろう蕾(つぼみ)の赤ちゃん的なものが、たくさんついていました。早春に咲いてくれるかな、と。楽しみです。
南天もきれいな赤い実をつけてくれました。佐賀の花祭の山には、今頃たくさん南天がついているだろうな、と思いつつ。
今年は花を咲かせ、実をつけて、わたしたちを大騒ぎさせてくれたザクロの木は、いい感じに黄葉しています。
露地の小さな空間で季節を満喫。ありがたいですね。