親子で一緒に習い事。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

親子で一緒に習い事。

ダンナと息子が二人で英会話を習いはじめました。中学1年で英語をあきらめた過去のあるダンナ。今のところ、レベル的にお互いちょうど良いようですが、この話をすると、たいていの方が「すぐに息子さんのほうがどんどん進んでいっちゃうでしょうね」とおっしゃいます(^^)

かくいうわたし自身も、お世話になっている茶道南方流に息子が入門したため、やはり「すぐに息子さんの方がどんどん覚えていくでしょうね」とプレッシャーをかけられています(笑)

「習う」という同じ立場で同じ場所に親子で臨むことは、実際のところ親にとって、楽しいことであると同時にかなり刺激にもなります。親だって知らないことがたくさんあるし、うまくできないことがたくさんあるし、間違えることもたくさんあるし、注意を受けることもたくさんある。だから、習いに行くし、学びに行く。そんな親の姿を見せるのは、悪いことではないなぁと思う今日この頃です。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。