ご近所さんからいただいたお野菜。

読書『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

いつものカメリアステージ図書館、貸出カウンター横にある「月替わりの特集テーマ棚」より。「月替わりの特集テーマ棚」というのは、わたしが勝手に名付けました。「新刊棚」と並んで、借りる本を選ぶときの強い味方です。急いでいるときは、この二つの棚だけ見て選書することも多々。短時間で、興味のある本を手に取ることができます。

さて料理研究家の村上祥子さんは、福岡を主拠点としてご活躍中ということもあって、ローカルメディアでよくお名前をお見かけます。80歳を過ぎてなお精力的にご活躍なさる姿は、「ちゃんと食べてちゃんと生きる、そして生涯現役で過ごす」という氏のポリシーに強い説得力を与えています。料理関係の著書はもちろんたくさんあり、なかでも電子レンジを使った簡単料理や、タマネギの効能に注目したものが有名です。

「にんたまジャム」というのは、村上祥子さんが発案・命名した、にんにくとタマネギをミキサーにかけて煮詰めたもの。本書には、そのにんたまジャムを活用したスープのレシピがたくさん載っています。春夏秋冬と季節に合わせたレシピが各2週間分。どれも旬を取り込んだ具沢山のレシピなので、これ一杯で十分!という感じがします。わたしはミキサーを持っていないので、にんたまジャムをつくるなら、細かく刻むかすりおろすかだなぁ…と思案中。ただ、タマネギとニンニクがとっても体に良い!ということがあらためてわかりましたので、まずはジャムにしなくてもどんどん料理に取り入れたらいいですね。

これは「買い」の一冊です^^

『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。