読書『手ぬいでかんたん!ほどかずそのまま着物をリメイク』(ブティック社)高橋恵美子著

読書『手ぬいでかんたん!ほどかずそのまま着物をリメイク』(ブティック社)高橋恵美子著

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『手ぬいでかんたん!ほどかずそのまま着物をリメイク』(ブティック社)高橋恵美子著

久しぶりに「縫い物」をしています。「あの人は着物を着るらしい」ということが知られると、不思議と着物が集まってくる、という経験を、着物を着る人はしたことがあると思います。お母さまやお祖母さまから受け継いだ着物がたくさんあるけれど、着ないし捨てることもできなくて…という方からいただくのです。きちんと仕立てられた良いもの、ほとんど袖を通していないものも多く、ありがたくいただき、着させていただいています。

自分のサイズに合わないものは、状態が良ければ、アップサイクルのきもの屋さんに差し上げていますが、生地が劣化していたり、ほんのちょっぴり虫食いがあったり、「そのままでは着ることができない」ものも。そういうものもなんとか生かしたいと取っておいた結果、着物箪笥が少しづつ混みあってきました。このままではイカンと、ようやく手を動かす気になったところで、この機を逃さずにハウツー本を探しました。

ネットで書籍情報を探してある程度目星をつけてから、博多の丸善へ。実際にページをめくってわかる情報も多く、最終的には売り場でこの本に決定。なんといっても「手縫い」「かんたん」「ほどかずそのまま」です。わたしにとって、これ以上に魅力的な単語があるでしょうか(笑)。ここからまずは一着でも完成させることが、最初のミッションです^^

↓下のリンク先は、ブティック社・高橋恵美子さん著の『手ぬいでかんたんに 着物をほどかず素敵にリメイク』です。わたしが入手したのは『手ぬいでかんたん!ほどかずそのまま着物をリメイク』なので、微妙にタイトルが異なり、中身も異なるのですが、このシリーズの最新版のようです。

『手ぬいでかんたん!ほどかずそのまま着物をリメイク』(ブティック社)高橋恵美子著

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。