こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
読書『Effectuation エフェクチュエーション』(ダイヤモンド社)吉田満梨・中村龍太著
タイトルは『Effectuation エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』。はい、タイトル長いですね、実用書です。先日参加した九州EC勉強会で、講師の酒匂さんが講座中に紹介してくださった本です。
講座のなかで本書の概要を簡単にご説明くださったのを聞いて、面白そう!と思い、勉強会帰りにそのまま博多駅上の丸善に寄ったところ、運良く在庫がありましたので、即ゲット。表紙がまたかわいいんです(笑)。久しぶりのビジネス書ですが、即買いして良かった!な一冊。
そもそもエフェクチュエーションって何?でしたが、それもそのはず、本書はその思考法を紹介する「日本初の入門書!」と、帯に書いてありました。が、本を読めば腑に落ちることだらけであり、理解の難しい思考法では決してありません。ただ、頭で理解したことを実践できるかどうかは、これまでの目的志向的な思考・行動パターンからいかに抜け出せるか、にかかっているのだと思います。
以下、備忘。
- 目的ではなく手段に基づく
- 手持ちの手段(資源)(私は誰か、何を知っているか、誰を知っているか)
- どこまでなら損失を許容できるか
- できるだけ一歩の幅を小さくする
- 自分にとって許容できない損失が何かを自覚し、それを許容できる誰かをパートナーとする
- 行動しないことの機会費用(機会損失)
- 「成功するかどうか」や「儲かるかどうか」という利益以外の基準で、本当に自分にとって重要な取り組みを選択する
- 予期せぬ事態を(中略)自らの手持ちの手段(資源)の拡張機会ととらえる
- 重要なのは、そのアイデアに進んで参画してくれる顧客をはじめとするさまざまなパートナーを獲得する行動
- 自発的な参加者に対して、「何を共創することができるだろうか?」と考える
- 顧客、取引先、出資者、紹介者、共同経営者…
- すでに手にしているものの価値というのは、自分だけでは決められない
- 問いかけ(asking)
- 自らのアイデアを積極的に説明すること以上に、相手の話をより多く聞くことが、極めて重要
- 協力をしてくれる相手が、必ずしも直接的なリターンや経済的な見返りを期待しているとは限らない
- 不確実性への対応に熟達するうえで最重要の活動こそが「the Ask」
- 自らを取り巻く半径2メートルの世界を変える=コントロール可能な範囲で新たな行動を生み出す
- 「巻き込み力」「巻き込まれ力」
- おねだり
- 積極的に、他の協力者に“おねだり”をする、また、積極的に他者の提案を受け入れる
- 自分が気付かない価値を、想定しない人が教えてくれる
- 私自身の行動や事業内容が変化していっただけではなく、内面の関心(私は誰か)もまた変化しており、それが具体的な行動として変貌
- 関心軸
『Effectuation エフェクチュエーション』(ダイヤモンド社)吉田満梨・中村龍太著より
簡潔に感想を言えば、ものすごく面白かったです。

『Effectuation エフェクチュエーション』(ダイヤモンド社)吉田満梨・中村龍太著