こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
郷育カレッジ “ふくつ散歩” シリーズは、目玉講座。
小雨の土曜日、福津市の生涯学習「郷育カレッジ」 “ふくつ散歩”「神郷(じんごう)編」に参加して参りました。
年間100講座近くある講座のなかでも、福津市内の各小学校区それぞれの自治組織「郷(さと)づくり」が案内を担当してくださる「ふくつ散歩」シリーズは、人気講座です。最初はひとつのエリアからスタートしたお散歩講座も、今では8つの郷づくりすべてで講座を開催していただけるようになりました。いずれのエリアでも毎回定員を上回る応募があり、わたしもこの講座に参加(当選)したのは久しぶりでした。
さて当日、まずはこのエリアの特徴を座学で学びます。散歩マップや、カラー写真を盛り込んだ資料を準備してくださっていて、これから廻るコースの見どころを確認。ふくつ散歩シリーズの良いところは、なんといっても地元の方々が自らそのエリアの見どころをガイドしてくださること。シビックプライドが伝わってきます。
小雨降るなかスタート。千鳥伝説の祠、熊野神社、中川松太郎の碑などを途中の目的地とし、参加者の方々とおしゃべりしながら、おおよそ4kmを歩きました。出発は住宅地でしたが、山手の方に歩くとすぐに田園風景が広がり、とても気持ちの良いお散歩コースでした。
熊野神社のあたりは椿がきれいに咲いていました。小雨のなかでしたが光が射しこみ、神々しい雰囲気に。
大漁桜と呼ばれる早咲きの桜並木は、1週間前が満開だったということで、葉桜ではありましたが、なかなか見応えがありました。
足元の悪いなかではありましたが、お一人も脱落することなく、無事お散歩終了。
2023年度の郷育カレッジ講座でも、ふくつ散歩シリーズは目玉講座として開催予定です。現在カリキュラム作りも大詰め。福津市民の皆さん、ぜひ楽しみにしてくださいね。