雑誌の定期購読。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

雑誌の定期購読。

いつ、何で読んだか、どなたの記事だったかは忘れてしまいましたが(ごめんなさい!)、「雑誌の定期購読は視野を広げる役に立つ」というものがありました。いわく、定期的に半ば強制的に(笑)送り付けられてくるから、自分が気にしていなかったテーマにも触れる機会になる、しかもお金を払ってしまっているので、読んでみようかという気にもなる、と。

なるほど!というわけで、我が家でも雑誌の定期購読を始めて数年。「視野を広げる」という目的のもと、基本的に1年購読にして、毎年雑誌を変えることにしています。定期購読していると、その雑誌が「どんな人たちに届けようとしているか」がよく見えてくるのも面白いです。その読者層の枠にはまってしまわないためにも、1年で切り替え。よほど良いと思えば、継続して、あらたにプラスすればよいかな、と。

現在読んでいるのは「ナショナルジオグラフィック日本版」です。英語版とどちらにしようかと思いましたが、中学生の息子が興味を持ったときに手にとりやすいように、まずは日本語版。「ナショナルジオグラフィック」に対して、わたし自身は「社会への問題提起」をする雑誌という漠然としたイメージを持っていました。実際定期購読したところ、そのイメージ以上のものがありました。毎回興味深く読んでいます。

1年購読も終盤にかかっています。そろそろ「次の1冊」を決めようかというところ。次の雑誌を決める家族会議がまた、楽しみのひとつです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。