腕時計

高価なブランド品ではないけれど、大切にしたい腕時計。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

高価なブランド品ではないけれど、大切にしたい腕時計。

そういえば昨年も腕時計の話をしていたような…と思って確認したところ、ありました。

↑のブログでベルトを付け変えたと書いていた時計が、止まってしまいました。電池を入れ替えてから半年ほどでしたので、電池のせいではないなと。購入してから28年ぐらいかな。ベルトを付け替えてから一年足らずでした。約一年前に中を開けて見ていただいたときには「問題なし!」と言われていましたが、どうやらオーバーホール(分解掃除・修理)が必要なようです。もともとが、それほど高価なものではありませんので、オーバーホールにかかる金額と、時計屋さんの見解を伺ってから決めようかな、と思っています。

その少し前に、18歳成人を迎えた息子に腕時計を贈りました。これも高価なものではありませんが、長く使ってもらえるようにセイコーのシンプルで美しい時計を選びました。息子の腕時計は2代目(2台目)。1代目は7-8年経っていると思いますが、こちらもセイコーでした。途中で一度ベルトが壊れたのを付け替えて、健在です。そのうち自分で気に入ったものを買うのだと思いますが、どの時計も、動き続ける限り大切に使って欲しいな、と思っています。

お正月に実家に顔を出したときに腕時計の話題になり、母親がほぼ新品でずっと使っていない革ベルトがあると出してきました。聞けば、30年以上前に購入したものの、ベルトの色をすぐに変えたくなって付け替え、ずっとしまっていたとのこと。いい革でいい色で、その時付けていたわたしの腕時計のベルト幅にぴったりでしたので、使わないのならと、もらってきました。ベルトの付け替えが自分でできるようになったので、迷いがありません。ちょっとしたことですが、嬉しいことです。さっそく自分の32年物の腕時計に付け替え、大満足です。

長く働いてくれる腕時計のおかげで、いろいろな楽しみを味わっています。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。