プロの仕事。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

プロの仕事。

明後日からはじまる西麻布桃居さんでの藤吉憲典陶展。個展用の作品が出そろったので、作品撮影をお願いしました。

ほんとうは個展のたびに毎回きちんと写真を撮っていただいて、記録に残していくのがベストだと頭ではわかっているものの、なかなか理想的にはできていません。

作品が揃うのが個展会期の発送期限ギリギリである事実もさることながら、なによりもわたしの気持ちに余裕がなくなって、撮影の手筈を整えることができていないというのが実際のところです。いけませんね。

今回は「必ず撮ってもらわねば!」という使命感のもと、藤吉憲典の作品撮影においてもっとも信頼するabc photoの赤司さんに依頼。超ご多忙のなか駆けつけてくださいました。

お昼から設営を開始し、撮影した作品数は約50点。撮影方針と基本のセッティング決定までに最も時間を割き、ベストな撮影環境が決まると迷いなくシャッターを切っていかれる姿が、プロフェッショナル。無駄にシャッターを切らないんですよね。

当初 17時ぐらいまでかかるかもしれませんね、と話していましたが、実際は1時間以上早く完了。素晴らしく美しいお仕事ぶりに感嘆しました。

結局のところ「何がカッコいいのか?」が、作り手である藤吉憲典としっかり共有できているのが、撮影を安心してお任せできる一番の理由なのだと、改めて感じました。もちろん、それを具現化する高い技術をお持ちであることは言うに及ばず、です。

皆さんにも写真の数々を早くご覧いただきたくて、納品が待ち遠しいところです。どうぞお楽しみに♪