四月になったので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

四月になったので。

新年度。本日、近所の小中学校は任意登校での始業式です。そしてまた引き続き約一カ月の臨時休校。式典に参加してもしなくても、進学・進級おめでとう!の季節であることには変わりありません。

三月のあいだ花祭窯の飾り棚を彩ってくれたお雛様香合も、また来年の出番までお仕舞いです。さて四月は何を飾ろうかと考えて、目についたのが、今年の干支の置きもの「子(ね)」。お正月にも飾っておりましたが、新年度スタート!に合わせて再登場してもらうことにいたしました。

少々難ありで我が家用となった二匹を向かい合わせに並べたら、好い感じになりました。藤吉憲典のつくった2020年版の「子(ね)」は、稲穂を抱えています。写真の腕が今ひとつで、ぼんやりした感じに見えますが、実物はもっと可愛いです(笑)

干支では「はじまり」を意味し、五穀豊穣や子孫繁栄の象徴としても、喜ばれるねずみ。世界中の笑顔と安心を願いつつ。