2022年度郷育カレッジ開講式

2022年度郷育カレッジ開講式が開催されました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2022年度郷育カレッジ開講式が開催されました。

福津市民・福津市に通学通勤する方々のための社会教育システム「郷育カレッジ」。令和4年度の郷育カレッジ講座がいよいよスタートします。

ここ数年は、開講式自体を開催できるのか、開催できるとして、どのような規模にできるのか、試行錯誤が続きましたが、2022年度の開講式を無事開催することが出来ました。時節柄、あまり派手な宣伝はできませんでしたが、郷育カレッジ開校から20周年の節目の年でしたので、無事にスタートを切ることが出来て、運営委員の一人としてホッとしています。

今年は開講式イベントも復活、市内の書道家の方に、書道パフォーマンスをお願いすることが出来ました。下はその写真。力強い文字を書いていただきました。

郷育カレッジ開講式パフォーマンス

ここ数年恒例となった、放送大学とのコラボ講座は、九州大学大学院総合理工学研究員教授・谷本潤教授による「ヒートアイランドと大江戸の街並み」。学究的で少々難しい内容ながらも、ユーモアを交えた軽妙な語り口に引き込まれました。

開講式が無事終了すると、いよいよ講座がスタートします。今年度も、一人でもたくさんの市民の皆さんの学びの場となれるよう、運営委員一堂、頑張ります!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。