インボイス制度とか、電子帳簿保存とか、電子商品券とか、いろいろと。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

インボイス制度とか、電子帳簿保存とか、電子商品券とか、いろいろと。

先日は、経理&総務担当者モードの一日でした。「つくる仕事以外すべて」の雑多な分野を担当業務にもつ花祭窯おかみとしては、気分が向くときにその分野の仕事をするのが一番はかどります。けれども、やらなければならないのに気分が向かないときも少なからずあり。そういうときは、外部の皆さんの手をお借りして意識を切り替えるのが一番です。

というわけで、お取引先の信金さんと商工会を梯子してまいりました。まずは信金さん。お取引をはじめて最初の担当者になってくださった方が、数回の転勤を経て7年ぶりに担当支店に戻ってこられたので、ご挨拶に。佐賀から工房を移転し、新しい環境で事業を軌道に乗せるまでの苦しいときに、弱小のわたしたちを支えてくださった方です。彼が異動のあいさつに来られたときに「偉くなって戻ってきてね、うちもそのときまでにお得意様と呼んでいただけるように頑張るから」と言ったものでした。その彼は、言葉通りに偉くなって戻っていらっしゃり、一方うちはまだまだで、頭が下がるばかり。

続いては商工会さんへ。インボイス制度や市の電子商品券など、夏以降立て続けに、諸々の説明会を開催してくださっていたのでした。タイミングが合わず参加できなかった説明会の資料をいただきに。資料をいただきつつおしゃべりをしていたら、税務の「個別相談」スケジュールが空いているからぜひいかがですか、ということで、インボイス制度については税理士さんに個別具体的にご相談することに。以前にもインボイス制度で「個別相談」を利用しておりましたので、「2回目ですが構いませんか?」と伺ったところ、「大丈夫です!」ということで。助かります。その後、いつもお世話になっている担当の経営指導員さんから、経営革新計画承認事業者への補助金関係の情報を頂き、実の多い商工会訪問となりました。

信金でも商工会でも、それぞれに宿題をいただきました。自分だけでは後回しがちになる仕事も、外の人との約束となると、モチベーションが上がります。おかげさまで、それらの宿題を起点に、進めるべき仕事に手を付けることが出来ました。