書き初め

2023年もよろしくお願い申し上げます。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2023年もよろしくお願い申し上げます。

元旦は西九州新幹線かもめ初乗りでスタート。新幹線を使うほどもない距離の旅。新しい車両の乗り心地は快適でした。新幹線車窓からの武雄温泉~嬉野温泉~新大村の景色は、大村湾に浮かぶ長崎空港に駐機している飛行機が見えたのがグッドポイントでしたが、長崎本線からの有明海と雲仙普賢岳の景色が拝めなくなったのは寂しい限りでした。

かもめ
かもめデッキにて。

二日は恒例の書き初め。今年も混みあわないよう時間帯ごとに区切ってお越しいただきました。わたしの書き初めは上の通り「無限大」。無限大と書きつつ、禅の「無」を意識しました。ダンナの書き初めは、まさにこの通りのことを、あらためて昨年末に感じていたのでした。確かに少しづつ進み登ってはいるはずだと思いますが、上るたびにまた別の頂が見えて参ります。

書き初め
恒例の書き初め。

おせちは、黒豆、ごまめ、たたきごぼう、紅白なます、豚の角煮…と「我が家的必要最低限」の顔ぶれを手作りしました。紅白の蒲鉾と昆布巻きに彩を助けてもらいつつ。おせちとお雑煮で、我が家の新年事始めです。

おせち。

三日はご近所の波折神社さんに初参り。歩いてすぐのところに神社のあるありがたさ。波折神社には波乗兎の彫像があります。今年は兎年ですから、ますます縁起が良いですね。

波折神社の波乗兎
波折神社の波乗り兎。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。