手帳のお引っ越しシーズン―来年の手帳を手に入れました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

手帳のお引っ越しシーズン―来年の手帳を手に入れました。

気に入った手帳があって、ここ5年ほど同じものを使っていて、来年も買うつもりでいたのですが、たまたま立ち寄ったヨドバシの文具売り場で、程好い手帳を発見。今使っているものもたいがいシンプルですが、さらにシンプルなのが気に入り、即買いしました。ノートでお馴染みの、コクヨCampusシリーズの手帳です。以前からあったのだろうと思うのですが…これまでは目に留まらなかったのが不思議です。

手帳カバーを使い始めて10年ほど(たぶん)。お気に入りの手帳カバーが、毎年の手帳探しをグンと楽にしてくれた上に、使いたい手帳のパターンも決まってきていましたので、若かりし頃のように「気に入った手帳を探すのに1時間以上かかった!」なんてことは、もうすっかりなくなりました。

翌年以降の予定が入ってくると、手帳の後ろのページに追記していきますので、増えるほどにどんどんページが雑然としてきます。世間の「手帳売り場」は毎年9月頃から増えてきている感じがしますが、個人的に「そろそろ新しい手帳に書き込んでいきたいな」というところで、手帳売り場に目が行くのだと思います。それが今回は昨日、11月あたまでした。

新しい手帳を手に入れてまずするのは、「わたしにとって大切な決まり事」を書き写すことです。「利休七則」「南方流茶道訓」「経営理念」そして「仕事哲学(ワーク・フィロソフィー)」。相変わらず「手帳は紙派」のわたしにとっては、この作業もふくめて、自分の手で書くことが大切なのです。年末に向けて頭の中を整理整頓するのにちょうど良いタイミングなのですね。毎年この時期の儀式のようになっています。

今回の手帳は12月から始まっていますので、まだあとひと月ほどは移行期間。その間にしっかり引継ぎです。