こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
津屋崎千軒「藍の家」で五月人形の展示を見て参りました。
連休中はご近所で。登録有形文化財の「藍の家」では、五月人形の展示が開催されています。三月のお雛様も、毎年大がかりな展示と撤収がたいへんそうですが、五月人形も古いものの寄贈が増えてきたようで、年々充実してきているように思います。
入ってすぐのところには、今年から仲間入りしたという面々が飾られていました。古いものを扱うのは緊張した!とは、展示をなさった藍の家スタッフさんの弁。
雛飾り同様、やはり「道具類」に目が行きます。破魔弓・破魔矢に鎧兜。ここの展示の良いところは、ガラスケースに入っていないところ。間近で見て参りました。
郷土工芸の「津屋崎人形」の金太郎は愛嬌があって、見ている方が思わず笑顔になります。
奥にどっしり構えていたのは、ふくよかなお人形さん。脇に控える張子の虎の姿が良かったです。ミニチュア(というには少し大きめでしたが)の菖蒲の花、粽(ちまき)、柏餅などが供えられて、立派でした。
近々津屋崎方面お越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ^^