全国47都道府県に、INPITなる知財総合支援窓口があるんですって♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

全国47都道府県に、INPITなる知財総合支援窓口があるんですって♪

「公的サービス使い倒し術」に、新たな窓口が加わりました。知財関連のサービスを総合的に担うという、その名もINPIT(インピット)。これは組織名「独立行政法人工業所有権情報・研修館」の英文「National Center for Industrial Property Information and Training」から、主要なアルファベットを拾い出したものと、INPITのサイトに書いてありました。

そもそもはふた月ほど前のこと、中小機構九州本部の専門家相談を活用して、弁理士の先生にお世話になったのでした。

その際に「コピーライトポリシーを作る」ことを課題とし、ある程度出来上がったら、再度内容チェックで相談に伺うつもりにしておりました。が、相談したのは3月で、チェックをお願いしようと再度問合せしたのが5月。その間に新年度になっていて、中小機構九州本部さんの専門家相談の仕組みも新しくなり、知財関係の専門家がいらっしゃらない状態となっていました。

そこでわたしの状況を知った担当の方が紹介してくださったのが、INPIT。福岡の窓口となっているところに、電話をかけ状況説明までして繋いでくださいました。ありがたいことです。しかも電話をしたその日の午後がちょうど弁理士さんの相談日で、今日ひとつ時間枠が空いているけれどいかがですか?というラッキー。即、相談を申し込みました。福岡は博多区吉塚にある中小企業振興センターと、中央区天神の二か所に窓口があるということで、 今回は吉塚へ。支援窓口の支援担当者さんと、弁理士さんのお二人が待っていてくださいました。

いやあ、助かりました。わたし自身が持って行った相談内容だけでなく、うちのサイトを専門家の視点でご覧になったうえで、気づいた内容についてもアドバイスをいただきました。新たに出てきた課題を解決すべくどうしたらよいか、いくつかの具体的なご提案もいただき、とても助かりました。福岡の窓口では、弁理士さんによる相談と、弁護士さんによる相談とがあり、課題内容によって支援担当者さんが、割りふってくださっていました。専門家の先生はもちろん、この支援担当者さんの熱意と力量がすばらしく、ありがたかったです。

というわけで、知財関係で悩んでおられる経営者の皆さま、もしまだご存じなければ、最寄りのINPITたずねてみてはいかがでしょうか。全国47都道府県にあるということです^^

INPIT知財総合支援窓口