2024年春夏現在、中国渡航にはビザが必要、ということで、情報集めから申請・発給まで―その2。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2024年春夏現在、中国渡航にはビザが必要、ということで、情報集めから申請・発給まで―その2。

8月の北京個展に向けて、出張手配。今回の北京行きには、通常の手配に加えてビザ申請が必要です。ということで、初体験のビザ申請から発給までを、レポート。

旅の漫遊」さんからご紹介いただいた、中国ビザ申請代行のスペシャリスト(と、わたしが勝手に思っている)「大陸旅行」さん。ネットからの問い合わせに、とてもわかりやすく、申請から発給までの流れと、そのときどきに必要な書類についての解説をご返信くださいました。

すべてのやり取りはメールで完結しました。申請書類を作成するのに必要な情報は、その都度「必要事項を書き込めばそのまま申請書類にできる」テンプレートを大陸旅行さんが独自にご用意なさっていて、とてもわかりやすくスムーズでした。こちら側で記入漏れなどがあったのをその都度ご指摘いただいたくことが出来たので、二度手間も無く。発給を希望するビザの種類=渡航の目的が、商用か視察か観光かによって必要な情報・証明書類が変わってくるのですが、まず最初にそこを明確にしてから進めますので、混乱することもありません。ひとつひとつその都度確認してくださり、安心して書類作成することが出来ました。中国側の証明書類が必要なものについては、中国側とやり取りしつつ。

あとは中国駐福岡総領事館に提出するばかり、という状態までできたところで、ちょうど博多に出る用事がありましたので、博多駅近くにある大陸旅行さんに足を運ぶことにしました。メールで対応してくださっていたご担当者さんに、直接ご挨拶することが出来ました。書類提出後、不備などで戻ってくる可能性があるのかと思いきや、提出したら3日後には出来上がりますよ!というお返事がとても心強かったです。きちんと書類が整ってさえいれば、ビザの発給はまったく難しいことではないようです。

その言葉通り、提出から3日後には「無事発給されました」とのご連絡をいただき、その翌日には手元にビザを確保することが出来ました。これで年初から気にかかっていたことが一つ解決し、ホッとしたところです。

後日談として、今回のビザ申請の顛末を外国籍の友人に話したところ、まずビザ申請が初めてだったことに驚かれ、さらに「自分でできたでしょうに!手数料いくらかかった?もったいない!」と言われました。でも中国語で書かれた説明を、グーグル翻訳があるとはいえ、自分の頭で理解し、落ち度の無いように書類を揃えるのにかかる時間と労力を考えたら、ちょっと気が遠くなるように思ったのです。こんなにスムーズにストレスレスにできたのですから、代行してもらったのは良い判断だったはず、と自分を納得させている今日この頃。今回の経験のおかげで、こと中国に関しては、次回からは自分でビザ申請できそうです。

旅の漫遊さんと大陸旅行さんにたいへんお世話になりました。ありがとうございました。