こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
今年も山笠シーズンスタート―津屋崎祇園山笠 祝 復活50周年。
今年は復活50周年だから、と言われ、つい何年か前に「○周年」があったような気がするなぁと思いつつ調べると、2014年に「津屋崎祇園山笠発足300年」なるものがありました。そういえばあったわ!です。どうやらその時が「復活40周年」でもあったようで、つい最近のように感じていましたが、既にそこから10年経ったのですね。
津屋崎の山笠は「丘」「新町」「北」の三つの流れがあります。花祭窯は新町にあるので、新町の山に参加しています。50周年記念行事の大役を引っ張る、三つの流れを統括する会長さんが新町から出ておられるので、花祭窯も(というか、ダンナが)記念行事に入用なお仕事を、ちょっとばかりお手伝いいたしました。
さて先週末は、新町の山笠スタート日でした。7月から本格化する山笠行事に向けてのスケジュール確認をし、参加者の結束を図るための行事、だと理解しています。ごりょんさんにとっても仕事始め。メインの、山の本番当日と前日の差し入れづくりに向けて、役割分担し、集合作業の時間と場所を共有します。ごりょんさんのお仕事は、年々負担が軽くなってきています。ひとつには、若い方々がなかなか集まらないので、これまでのやり方をそのまま続けるのは無理があり、かといってごりょんさん文化をなくしてしまうのも…というところ。これはもう時代の流れなので、仕方の無いことでしょう。新町の若き会長さんとその奥さまが、試行錯誤してくださっています。
コロナ禍が明けての昨年は、飲食を提供するにもかなり神経を使い、方法を考えました。今年は感染症対策はしつつも、ほぼコロナ禍前の状態と同様にできそうだということで、少し気持ち的に楽です。先日の初寄りでは、わたしはキャベツを8玉ざく切りにする、というミッションを仰せつかりました。このあと7月から本番当日までは、小ネギの大量みじん切り、ゆで卵100個、ウインナー大量炒めなどの担当が決まっています。ふだんではありえない量を扱うのは、非日常で面白いのです。
津屋崎祇園山笠2024年の日程は、7月20日(土)が裸参り、翌21日(日)が本番の追い山です。日程詳細や、関連する展示イベントは、こちらでご確認いただくことが出来ます。
↓昨年の山笠・裸参りの様子はこちらからご覧いただくことが出来ます↓