こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
【第110回九州EC勉強会】『商品特性、経営資源別越境ECの勝ち方』に参加して参りました。
九州EC(九州ECミーティング)は、経営者・ECに取り組む方々が幹事となり、事業運営に役立つ情報交換・提供を行う会です。現在も完全ボランティアで続いている、稀有な勉強会組織です。今回の講師は、世界へボカン株式会社代表取締役の徳田祐希氏。九州ECでは初めての本格的な「越境」のお話で、そこに越境ECのコンサルとして、今真っ先にお名前の挙がる専門家の徳田祐希氏がいらっしゃるあたりが、この勉強会の凄さだと思います。
花祭窯としては、これまでにも徳田氏には勝手にお世話になっておりました。著書やYouTube(このYouTubeチャンネルが、すごいノウハウの宝庫です)で学んだり、
YouTubeチャンネル:越境EC・海外WEBマーケティング_世界へボカン
中小機構の専門家相談で面談の時間を取っていただいたり。
というわけで、今回初めて「生の徳田さん」のお話を聞けるとあり、一も二もなくセミナーに申し込んだのでした。以下備忘。
- あたりまえのことをコツコツ。
- 調査→戦略立案、が先。
- (参考)https://www.sazentea.com/en/
- クライアントの要望と、それを解決する商品を、紐づけする商品説明。
- Shopifyのアプリ活用:Omnisend
- Keep in touch
- メルマガによる信頼構築は今も有効。
- 海外のお客さまが「買える場所」を作る。
- ロイヤルカスタマーを大切にする。
- 「買う理由」を直接聞く。
- お客さまは「見たい情報」しか見ていない。
- オムニハブ:インバウンド観光と連動する。
- 顧客との接点を「実店舗」で持つ。
- インバウンド向けの接客ツールとして、インスタのリールは使える。
- 卸売ページの作り方(参考)kakuritools.com
- 絵画や高級品にはDHLがおススメ。
- コミュニケーションツールをできるだけ一本化する。
- ペイパル=購入者保護の仕組みがあるため信頼性が高い。
- 顧客との最初の接点をどこでもつか。
【第110回九州EC勉強会】『商品特性、経営資源別越境ECの勝ち方』より
徳田さんがすごいな、と思うのは、必要以上の期待を抱かせず、本音で冷静に助言をくださること。たくさんの事例をお話下さるなかで、花祭窯としてはどのような方法が考えられるかを、じっくり考える機会になりました。また個人的には、これまで他の機関での海外進出サポートをしておられて、花祭窯の海外展開の初期の頃にたいへんお世話になった方が、世界ヘボカンさんに転職しておられて、思いがけず久しぶりにお会いできたのが、嬉しかったです。
お忙しいなか九州ECでの講師を引き受け、福岡にいらしてくださった世界へボカンの徳田さんとスタッフの皆さま、勉強会を企画運営してくださる九州EC幹事の皆さまに、心より感謝です。