映画鑑賞『ブリジットジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』

2025年映画三本目は『ブリジットジョーンズの日記』-実は初めましてでした♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2025年映画三本目は『ブリジットジョーンズの日記』-実は初めましてでした♪

今作のタイトルは『ブリジットジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』。「ブリジットジョーンズの日記」のタイトルは、もちろんこれまでも知っていました。が、コメディは好きだけれど「ラブコメ」にあまり興味がなかったもので、スルーしていたのです。なぜか米国が舞台の恋愛ものだと思い込んでいたのですが、舞台&ロケは英国なのですね。そんな情報がじわじわと入ってきて、興味がわいてきました。

最初はいつだったのかしら?とググってみたら、2001年とでてきました。2作目の『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が2016年。そして2025年の今作。現代女性の恋とキャリアをメインストーリーにした映画が、続編で四半世紀を超えようとしているって、すごいことだと思います。「初めて見るんだったら、これまでのやつを見てから行くのがおススメ!」と、ブリジットジョーンズファンの方からアドバイスいただきましたが、見る時間を作れませんでしたので、とりあえず映画館へ。

アラフィフ設定のブリジットジョーンズ。泣けて笑えて、また泣けて、な映画でした。初めてスクリーンで観たブリジットジョーンズその人の、なんと魅力的なこと。ブリジットを演じたレネー・ゼルウィガーさんは、米国の人なのですね。Wikipediaによれば、ブリジットジョーンズを演じるために、英国英語を完全にマスターしたとのこと。くるくる変わる表情が豊かで、かわいらしくて、とっても素敵でした。わたしが観たことのある映画では、『シカゴ』で主演をなさっていたのだとわかりましたが、その時の印象とはまったく違っていました。

ストーリーそのものはありがちでしたが、登場する人たちの姿が魅力的で、とてもいい映画だなぁと思いました。ヒュー・グラントも良かったです♪壮大なドラマや事件がなくても、悩みながら懸命に生きていることが伝わってくるだけで、十分なのだと思えました。今作初めて見ただけでもこれだけ感情移入できるのですから、第一作目からぜんぶ見ている人には、たまらないだろうな、と。というわけで、過去作二本、遡って見ることにいたします。もし何年か後に続編ができたら、それもきっと、わたしは観に行くと思います^^

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ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。