こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
電車で大宰府旅-天満宮と九州国立博物館を満喫。
お友だちから「大宰府散策きっぷ」なる贈り物をいただきました。そういえば大宰府天満宮には長いことお参りしていないな、九国で開催中の「最澄と天台宗のすべて」ももうすぐ会期が終わっちゃうな、三連休は人が多いだろうから行くなら今日だな、ということで電車に乗りました。
九州国立博物館に行くときはいつも車なので、電車で大宰府に向かうのは初めてのことでした。滅多に無い機会にワクワク…ちょっとばかり「乗り鉄」要素があるのです(笑)。今回のルートは次の通り。
- 福間→博多(JR鹿児島本線)
- 博多→天神(福岡市営地下鉄)
- 西鉄福岡(天神)→二日市(西鉄大牟田線)→大宰府(西鉄太宰府線)
西鉄電車に乗るのも久しぶりでした。太宰府線は初体験。花祭窯の最寄り駅・福間から到着まで、1時間半ほど。途中乗り換えは3回ありますが、いずれもスムーズでした。車内もさほど混まず、ちょうどよい感じの電車旅。
太宰府天満宮の入り口には「合格おめでとうございます」の立て看板が。学業の神様・菅原道真公にあやかろうと、お正月からこちら、たくさんの受験生がお参りに来ていたことでしょう。大学受験の合否もおおよそ明らかになるこの季節に、お礼参りにいらっしゃる方々へのご挨拶かと思いますが、その大胆な看板に思わず笑み。
朝からの雨も上がり、幸いそれほど人も多くはなかったので、参拝の列に並んでお参りしてきました。大宰府といえば「梅」ですが、ほぼ散ってしまったあとで、少し早咲きの桜が迎えてくれました。
最後は、梅が枝餅のお店「笠の家」の喫茶室で、温かいコーヒーと梅が枝餅をいただいてほっこり。人気の「奥の茶房かさの家」は満席でしたので、お向かいにある「笠乃家」さんで、雨上がりの坪庭を眺めつつゆっくりしました。
そういえば若い頃は一人でぶらぶら電車旅をしていました。ここ20年ほどは、一人旅といえば仕事の出張ぐらい(笑)。今回はお友だちからの贈り物で、思いがけず贅沢な一日となりました♪長くなりましたので「最澄と天台宗のすべて」レポートは、また次回。