サイのサイモン氏名刺

名刺新作-今回は裏面全面にサイ写真。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

名刺新作-今回は裏面全面にサイ写真。

毎回楽しい名刺づくり。名刺をどうしたものか、検討中。と書いていたのは、もう二か月ほど前ですが、懸案としていた「より紙で作る意味のある名刺」=ビジュアルインパクト重視で作ることが出来ました。と、自分では思っています(笑)

サイのサイモン氏名刺

これまでは表裏で日本語版・英語版と分けていましたが、分けなくても両方表記できるよね、と思い直し。結果、片面は余分な文字を入れることなく全面写真で作成することが出来ました。今回の写真は、絶賛売り出し中(笑)の、藤吉憲典作・サイのサイモン氏。

サイのサイモン氏のインスタ、現在休止中です。

そもそも「日本語版・英語版と分けなくても、同じスペースに両方表記してもいいよね」は、前回2020年に藤吉憲典公式ウェブサイトをリニューアルしたときに、発想を切り替えてチャレンジしたもの。情報を分けて独立させる効用もあるけれど、一か所で完結できることによる利点もあることがわかってきた、ここ数年でした。

毎回写真を差し替えていくことで、キャラクターカードのように、名刺を集める楽しみが生まれると嬉しいかも…などと思いつつ。考えてみたら、花祭窯の事業を説明するのに、写真ほど雄弁に語ってくれるものは無いかもしれません。今回は写真映えを一番に考えて、用紙は名刺としてはやや厚めのコート紙225kgをチョイス。「紙製の名刺」の存在価値を最大限に生かせるよう、これからもいろいろ試していきたいと思います。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。