津屋崎祇園山笠新町流

やっと、山笠!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

やっと、山笠!

夏といえば山笠!の津屋崎祇園山笠も、二年続けての延期でした。

今年は山を動かさず飾るだけではありますが、とにもかくにも催行が決まりました。山(山車)の飾りつけを行い、展示するのみ。直会(なおらい)と呼ばれる各種打ち上げ=宴会も禁止です。というわけで、今年も裏方のごりょんさんの出る幕はありませんが、ともあれお祭り復活の第一歩。

先週末には、小屋掛けが行われました。ダンナも朝7時前から山に竹や笹を取りに行くチームに入り、そわそわ。いよいよ始まったなぁ、という感じがいたします。いつもの場所に背の高い山を入れる小屋が建つと、懐かしい景色になんだか感無量。ちょっとそこまで、と路地に出れば、久しぶりにお会いする方々も多く、あちらこちらでご挨拶。

7月17日の山笠当日に向かって、これから毎週末、長法被姿の方々が近所をウロウロして、津屋崎千軒にも活気が出てくることでしょう。嬉しいです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。