福津市にある葡萄園

近所に葡萄園があるって、すごいこと。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

近所に葡萄園があるって、すごいこと。

ご近所、といっても車で15分ほどのところですが、「葡萄園」までの距離だと考えると、じゅうぶんに近所だと思います。そして、もう一つ重要な要素として、そこに「直売所」があることを書かなければなりません。「すぐ近くで、採りたての葡萄を購入することが出来る!」幸せ。B品や加工用とされているものも、新鮮で立派なものが手に入りますので、家で食ベる分にはこちらで十分。なんといっても、贈答用のA品は、予約でほぼ売り切れている様子。この美しさ、おいしさ、さもありなん、です。

この葡萄園の存在を知ったのは数年前のこと。それ以来、毎年夏の楽しみになっています。インスタグラムやフェイスブックなどのSNSで葡萄の生育情報なども発信しておられるので、勝手に親近感を持って拝見しています。直売所をオープンなさるときは早朝から開けていらっしゃいます。SNSをチェックし、朝散歩のダンナに「今朝はサマーブラックがたくさん出るって!」と情報伝達し、散歩ついでに買ってきてもらいます。

おかげさまで、葡萄の種類とシーズンの変遷が少しわかってきました。収穫・販売の繁忙期は、そこに至るまでの一年間の仕事があってこそ。今年もおいしい葡萄を頂けることに、心より感謝です。

椛村砂丘葡萄園(かばむらさきゅうぶどうえん)

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。