藤吉憲典 陶展 桃居2023

DM発送して、リスト作って、梱包して。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

DM発送して、リスト作って、梱包して。

6月21日スタートの西麻布・桃居さんでの個展に向けて、準備大詰めです。個展の時はいつもそうですが、こちらでできる仕事は、基本的には発送完了まで。あとは、ギャラリーさんに全面的にお任せしますので、「段取り八分」にあたる部分をしっかり頑張るのみ。

SNSでのイベント告知が主流となってきた今日この頃ではありますが、ありがたいことにギャラリーさんがハガキの案内状をきちんと用意してくださるので、「DM宛名書き&発送」は、大切な仕事です。アナログ好きのわたしにとって、宛名を手書きするのは、時間と手間はかかれど、毎回の楽しみ。「字の読みやすさ」を考えれば印刷の方が勝っているわけで、はっきり言ってしまえばわたし自身の自己満足です。それでも、手書きするからこそ、何度もご来場いただいている方のお名前は、お会いしたことが無くても記憶に残り、個展会場で芳名録への記帳を確認してお声掛けできることもあります。

そういえば今年から、普通郵便の配達に時間がかかるようになりました。日数を多めに計算しながらのDM投函ではありましたが、「届きましたよ!」のご連絡を受けながら、思っていた以上に時間がかかったことが判明。予測が甘かったなぁと反省しました。料金後納郵便で出すと、切手を貼った場合より少し長くかかるのかも?などと思いつつ。感覚的なものではありますが。ともあれ週末をはさむと、1週間近くかかると思った方が、良さそうです。

おおよその出展作品が揃ったところで、リスト作成と値付け、桐箱の扱いをどうするか、などを作家=ダンナと確認。リストが出来たら、いざ出荷に向けての梱包です。何年も何度もやっている作業ではありながら、やはり「割れないように」の気遣いで緊張します。それでも25年以上も続けているので、「こうすれば大丈夫」のノウハウが積み上がっている部分もあり、梱包にかかる時間はだいぶ短縮できるようになってきたとは思います。

というわけで、これから作業です。頑張ります^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。