こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
津屋崎祇園山笠2025-19日裸参り・20日追い山-無事終了いたしました!
上の写真は、本番前日の夕方スタートする「裸参り」が無事終了したところ。神社を回って翌日の追い山の安全を祈願します。起点となる波折神社を出発するときはまだ明るいのですが、約7Kmといわれている距離を完走して戻ってくる頃には、写真の通り提灯に明かりが灯り、本番の追い山に負けず劣らず勇壮で見応えがあります。この長い提灯を掲げて走るのは、考えただけでも重労働。ここ数年、息子がその役をいただいており、とても嬉しいです。彼が初めて裸参りに参加したのは小学校2年生のときで、無事完走して帰ってきたときには安堵のため息をついたものでした。昨年「お宮出し」の「表」の台上がりを勤めた時もそうでしたが、山笠を通じて成長を見ることができるのは、なかなか感慨深いものがあります。
追い山当日は、気持ちの良い青空が広がりました。わたしはといえば、例年通り、ごりょんさんのお勤めです。その空き時間に、ちょこちょこと見て回りました。スタートしてから、近所を通るときに「水掛け係」をすることができましたので、大満足。実のところ、この「水かけ」も、水を外に用意して出してくださるお宅があってこそです。おなじみのご近所さんが用意してくださったバケツと水をお借りして、走っていく各山にバシャバシャとかけました。

ともあれ大きな事故なく無事お祭りが終了したことがなによりです。いよいよ夏到来。津屋崎千軒なごみでは、もうしばらくお祭りの余韻を楽しんでいただくことができます。思い立ったら津屋崎千軒なごみの「山笠展示」を見にいらしてくださいね。