花祭窯 暖簾

お盆期間中はゆっくりお仕事-お掃除とか印刷物のデザイン制作とか…。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

お盆期間中はゆっくりお仕事-お掃除とか印刷物のデザイン制作とか…。

用事で立ち寄ってきてくれた信金の担当者さんに「お盆はお休みは…?」と聞かれて、そうか、世間はお盆休みとか夏休みとかだ!と思い至りました。花祭窯は、通常通り仕事をしております。ちょっと外出することはありますが、混みそうなときには、混みそうな場所には出ない、というのが基本方針(笑)。

数日間続いた線状降水帯による豪雨で、福津市内は水に浸かったり土砂崩れがあったりと、被災した方々がありました。心よりお見舞い申し上げます。花祭窯のある津屋崎4丁目界隈は、海がすぐ近くにあるわりには、ハザードマップで浸水や洪水の被害想定エリアに指定されていません。今回も、大きな被害はなく無事にしております。

ただ、雨がひどかったのはひどかったので、工房内外のあちらこちらで、ちょっとした不具合が出ています。図らずも、世間の皆さまがお休みをとっているお盆の期間は、そんなところを片づけたり修理したり掃除したりするのにぴったり。この機会に、ふだんやらないところまでお掃除できたらいいですね。

それからもうひとつ、11月に控えている商談会向けの販促印刷物のデザインも、そろそろスタートせねばなりません。つくるのは、花祭窯の事業概要パンフに、新規事業であるエディション作品のカード、名刺など。デザインは、考え始めるとキリがなくて時間がいくらあっても足りない、ということが少なくありません。なので、いろいろなデザイン案をだらだら試すことができるのは、ある意味贅沢です。

掃除もデザインも、あれもしようこれもしようと考えているうちに、お盆期間はあっという間に過ぎてしまうものなので、どれか一つでも完成・完結させることができたらよいな、と思いつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。