波折神社のおくんち

10月の津屋崎千軒はちょっぴりにぎやか―波折神社のおくんちでした。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

10月の津屋崎千軒はちょっぴりにぎやか―波折神社のおくんちでした。

三連休の中日、日曜日は波折神社のおくんちでした。子どもが小さかったときは、おくんちの行列の太鼓に毎年参加していましたので、地元のお祭りであるという以上に思い入れのあるイベントでした。今年も、1週間前から神社で太鼓の練習をしている音が聞こえてきて、そろそろおくんちだなぁとしみじみ。この太鼓、いわば口伝で「地域のおじさんたち」や、これまでに参加した子どもたちが教え伝えながら練習していくのですが、最初はてんでバラバラです。それがおくんち当日に向かって、少しづつ少しづつ上達していくのを聞くのも楽しみのひとつ。

おくんち当日は、さわやかな秋晴れ!というよりは季節外れの暑さとなりましたが、ともあれ悪天候ではなく、よかったです。おくんちの行列はけっこうな距離歩きますので。お昼過ぎに神社を出発した行列が戻ってくるのは、夕方4時近くになります。遠くからだんだんと太鼓の音が聞こえてきて、そろそろ近くに来るな~、と外に出ると、ちょうど目の前を通っていくところでした。

波折神社のおくんち
波折神社のおくんち
波折神社のおくんち

良い景色でした^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。