郷育カレッジ 空き家活用

まちが豊かになる空き家活用@郷育カレッジ

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

まちが豊かになる空き家活用@郷育カレッジ

久しぶりに「郷育カレッジ」の受講レポートです。 「ごういくかれっじ」福津市民と福津で働く人のための生涯学習の仕組みです。

「まちが豊かになる空き家活用」ということで、津屋崎空き家活用応援団の一員であり「暮らしの問屋」を営む古橋範朗さんを講師にお迎えしての90分でした。

「まち」ってなに?「豊か」ってどういう状態?の問いからスタートした古橋さんのお話。自分たちの住むところがどうなることが理想なのか、そこが共有できないと「豊かなまち」に向かって進んでいくことはできないのだという、至極あたりまえのこと。でもそのあたりまえであるはずの前提が、置き去りになってきていたよね、ということをあらためて考える機会となりました。

最近、SDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)という言葉があちらこちらから聞こえてきます。でもそんなたいそうな言葉を使わなくても、もっと 身近でわかりやすい言葉で、同じことを学ぶことができる。そのことを感じた時間でもありました。

郷育カレッジの講座のなかから、自分の興味の向いた講座を継続的に受講していくことは、SDGsの考え方を身につけることにつながります。福津市民の皆さま、ぜひ郷育カレッジご活用ください(^^)

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。