津屋崎の海

津屋崎には潮湯がある。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎には潮湯(しおゆ)がある。

佐賀に住んでいたころは、武雄温泉・嬉野温泉・古湯温泉などあちらこちらに温泉があったので、しょっちゅう温泉に浸かりに行っていました。佐賀県の温泉地の知名度は全国区ではないかもしれませんが、武雄温泉など、泉質がとっても良いのです。

ここ福岡の津屋崎には温泉は無いのですが、潮湯があります。実は潮湯ってなんだろうと知らなかったのですが、地下からくみ上げた海水を温めたお風呂なんですね。海水の温浴効果が人気のお風呂です。

花祭窯から車で5分かかりません。のんびり歩いても15分ほどでしょうか。海に面したロケーションで気持ちのよい、市民の憩いの場。平日休日問わず、昼夜問わず、いつ行ってもにぎわっていて、お風呂は洗い場を確保するのが結構大変だったりしたのですが、久しぶりに行ったら、ちょっと様子が変わっていました。

お風呂が珍しくすいていて、のんびり浸かることができました。「今日も混んでいるよね」と思いつつ出かけたので、拍子抜け。4月からの利用料金値上げと、市内送迎バスの廃止が響いているのかな。のんびりできたのは嬉しい半面、このまま利用者が減ってしまうと、ちょっぴり心配です。

ともあれ久しぶりの潮湯でリラックスしました(^^)

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。