手帳カバーと名刺入れby cokeco

そろそろ、手帳。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

そろそろ、手帳。

この季節、本屋さんに行くと目につくのが手帳コーナー。最近はスタート月がさまざまの手帳があり、一年中手帳コーナーがあるところも少なくありませんが、わたし自身はやはり11月に入ると意識が向きます。

スマホでスケジュール管理をするのは、どうも苦手というか、上手にできないので、早々に止めました。紙に自分で書くことが、わたしにとっては大切なようです。手帳コーナーにたくさん手帳が並んでいるのを見ると、このジャンルではまだ紙媒体の良さが求められているのだな、と少し安心します(笑)

写真はお気に入りの革の手帳カバー。使い始めてもう5年以上。経年変化で味わい深い色に育ちつつあります。上質な革と丁寧なつくりのおかげで、しっかりしているので、安心して使い込んでいます。

数年前にも書いたのですが、この手帳カバーのおかげで、毎年の手帳選びがスムーズになりました。手帳の中身=機能性だけを求めればよいので、選択基準が明確なのです。

つくってくださったのは、ご近所の革職人cokecoさん。材料にもつくりにも妥協せず、シンプルなものをスタイリッシュに仕上げるセンスと腕の持ち主です。実際に使っていて、「良いものを長く使う」ライフスタイルに欠かせない要素を、しっかり取り込んでおられると感じます。

「マイ手帳カバー」、手帳派の皆さんには、ぜひおすすめです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。