錦桜散し文蕎麦猪口 藤吉憲典

ご近所のお茶屋さん。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ご近所のお茶屋さん。

あちらこちらからいただく機会も多いお茶ですが、無くなったら「ちょっと買ってくる」と走れる距離にお茶屋さんがあります。

種類・ランクごとに分かれたお茶缶が並んでいる店内の景色が嬉しいお茶屋さん。「今日はいくらの茶葉をいただこうかな」と軽く悩みつつ、結局は「自家用だから」と、いつもの緑茶の葉っぱをオーダーするのが常ですが。ときどき、ほうじ茶の葉っぱも追加。

お茶屋のお母さんと、なんてことない会話を交わしつつ、「このお茶を100グラムお願いします」と言って、目の前で量っていただくお茶は、なんだかとっても嬉しいのです。

「10、20、30日は1割引きなんですよ!」と教えていただいてから、その日に買いに行こうと思いつつも、いつも「お茶っ葉きらしてた…」と気づくのは0の付く日ではなく(笑)。欲しいときに、欲しい量をいただけるという贅沢の方が勝るから良いのです。

写真は、いつものお茶。今朝は藤吉憲典の桜散し文蕎麦猪口で。食後のお茶の楽しみです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。