こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
本棚を整理していたら。
Stay & Enjoy Home, Stay Safe.
図書館が開いていないのが辛いねとダンナと話しつつ。図書館が大切な存在であることを、あらためて思っています。でも、実は家にある本で、まだ読んでいない本や、ずいぶん前に読んだけれど内容をすっかり忘れてしまった本が、いくらでもあることを思い出し。というわけで、週末は本棚整理。
折を見ては、要らない本はブックオフに出したり、読みたいという方に譲ったりして整頓しているつもりでしたが、増えているものですね。小説などは比較的きれいな状態で読んでいるのですが、仕事に関わる本は書き込みをしながら読む癖がついているので、手元に残りがちです。
本棚に並ぶ顔ぶれを見つめることは、その持ち主の頭のなかを覗くようなもので、思いがけず自分の頭のなかの変遷を見つめなおす機会になっています。ダンナの本とわたしの本、それぞれに特徴を見出すことができるのも、あらためて面白く。
我が家には、お義父さんが遺してくださった「日本文学全集」なるものがあります。1冊1冊が大判のハードカバーでかなりのボリューム。いまだ1冊完読にも至らず、この棚に手を伸ばすのはいつの日か!?という感じで眺めておりましたが、案外近々手に取ることになるかもしれません。
それにしても、本が身近にある安心。手元にしっかりした本がたくさんあるということは、とても贅沢なことだと、あらためて思っています。これらを知的資産に昇華させることができるかどうかは、己にかかっていますね。