読書『名前のないカフェ』(新潮社)ローベルト・ゼーターラー著/浅井晶子訳

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『名前のないカフェ』(新潮社)ローベルト・ゼーターラー著/浅井晶子訳

いつものカメリアステージ図書館新刊棚より。舞台は第二次世界大戦後のウィーン。孤児院で育った男が開いた小さなカフェに集まる人の、それぞれの物語が紡がれます。読了後のなんとも温かい感じに既視感を覚えたのですが、この著者の本を読むのは初めましてでした。

戦後の名残あるエリアが少しづつ復興していくなか、時代に取り残されていく焦燥感や諦めを感じながら生きる人たちと、そうした孤独を抱えた人たちにとって大切な居場所となるカフェの物語。カフェがオープンしてから閉店するまでの10年間のお話です。上の写真は本書の裏表紙。「人は、心配より希望を少し多めに持ってなきゃ。」というのは、主人公ジーモンの同居人である老齢の未亡人のセリフです。ほんの少し多めに希望を持つことで、一歩前に進むことができる人生があることを、みごとにあらわしていました。

新潮社の公式サイトでの本書の紹介で、エッセイストの松浦弥太郎氏による書評が秀逸でした。「やさしさとは、何かをしてあげることではなく、つねに注意を払い、相手の時間を奪わないことなのかもしれない」という文章が、本書の核心をついていると思いました。これは、主人公でありカフェのオーナーであるジーモンの姿勢そのものでした。物語の終わり方は少々切ない感じがあるのですが、読後とても優しい気持ちになりました。というわけで、ローベルト・ゼーターラー氏の著作も追っかけたいと思います。邦訳がどれぐらい出ているかわかりませんが、まずは図書館蔵書の物色から始めます^^

『名前のないカフェ』(新潮社)ローベルト・ゼーターラー著/浅井晶子訳

カメリアステージ図書館選書ツアー2026、参加してまいりました^^

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カメリアステージ図書館選書ツアー2026、参加してまいりました^^

久しぶりの選書ツアー参加です。ここ数年は応募者が増えてきたということで、抽選での参加者決定でしたので、外れることもありました。いろんな人が、それぞれの目で選んだ本が並ぶのが素晴らしいので、できるだけ「初めまして」の人が参加できるのが理想です。とはいえ、何度目になっても参加できるのはとっても嬉しく^^

今回の選書会場も博多駅の丸善さん。お茶のお稽古ついでに月1~2回程度は足を運んでいる本屋さんですが、見て回る棚はいつも同じような感じなので、選書ツアーはふだんあまり見ない棚をチェックする好機です。「図書館に置いて長く読んでもらうのに良い本」を選ぶのが目的ですから、単純に自分が欲しい本を選ぶのとは少々異なる目線になります。放っておくと興味のある分野の棚に足が向かいがちになりますので、端から端まで回ることを自分に課して、順番に回りました。

1時間で10冊程度の候補本をピックアップします。このなかから、実際に図書館に入るのは1~2冊。今回の選書ツアーに参加したのは5名でしたので、合計10冊前後が「一般市民の目」で選ばれて図書館の蔵書になる計算です。たったそれだけ!という声が聞こえてきそうですが、図書購入費に充てられる予算が年々削られている公立図書館の現状を考えれば、1年間に10冊でも、市民が選んだ本が蔵書として増えていくのは、とても意味のあることだとわたしは思っています。

さてわたしが選んだ本のなかから、どの2冊が(あるいは1冊かもしれませんが)選ばれるのか、ワクワクします。選書本が決定したら、選者は1番目に借りることができ、その本を読んで「お薦めポップ」を作るところまでが選書ツアー。本の決定は2~3か月後ということで、届くのがとっても楽しみです。

直方谷尾美術館訪問・番外編-直方市立図書館の居心地が良かった♪

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直方谷尾美術館訪問・番外編-直方市立図書館の居心地が良かった♪

今年のゴールデンウィークの唯一のイベントは、直方訪問でした。本日は、先日アップした「直方谷尾美術館」訪問の番外編。

国内外を問わず、出先で思いがけず時間が空いたら、美術館か図書館に足を運ぶようにしています。あるいはギャラリーか本屋さん。これらの場所は、わたしにとっては何時間でも滞在できる場所であり、落ち着ける避難場所です。あまり馴染みのない場所に行くときは、あらかじめ周囲にこうした場所があるかどうか、地図で確認をしておきます。まあ、今はスマホですぐに調べられるので、その場でちゃちゃっと見つけることもできるのですが。

で、今回は直方谷尾美術館での写真展を観たあと、関連イベントの映画上映まで3時間ほどもありましたので、まずは腹ごしらえ。美術館からすぐのところにある、アーケードになっている商店街は「シャッター通り」ですが、当日は「直方五日市」なるイベントで様々なお店が路上に出ていました。どうやら毎月5日に開催されているらしく、お昼時でもあり、たくさんの人で賑わっていました。飲食店を探そうとしていくつか見つけたものの、せっかくでしたので、地元の高校生チームが出しているうどんを食べることに。安くておいしかったです^^

腹ごしらえをした後は図書館へ。幸い、映画上映会場の「ユメニティのおがた」が複合文化施設で、ホールに隣接して図書館があったのでした。ラッキー♪初めての図書館は、とてもワクワクします。まずはぐるりと館内を周りました。郷土の歴史を知ることができる「筑豊文庫資料室」があり、とても興味深かったです。学習スペースもたくさんで、中学生高校生と思しき学生さんたちがたくさん。児童向けの閲覧室のスペースがかなり広かったのも印象的でした。

そしてわたしがなにより感動したのが、図書館のほぼ中央に位置する「屋外読書スペース」。中庭というような感じです。図書館の本を持ち出して読むのも、もちろんOK。程好くコンパクトなスペースに、木があって、風が感じられて、外からの光が程好く降り注いで、そこに机と椅子が設置してありました。↓この写真の通り、木漏れ日が心地よいお天気でしたので、まだ誰もいなかったのを幸いとここに陣取り、1時間以上本を読んでいました。

直方市立図書館

そしてもうひとつ、この図書館等の施設があるのはJR直方駅のすぐ裏側で、ときおり列車の音が聞こえるというのも良い感じでした。外に出るとすぐに、駅と車両がたくさん見える景色も最高。直方へは車で行かないと不便だろうと決めつけていましたが、図書館がすぐ近くにあるし、駅から美術館までは歩いて15分ほどだし、歩く道中はアーケードで屋根もあるし、次回はぜひ電車で来てみようと思いました。

2026年映画6本目は、直方谷尾美術館イベント『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』。

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2026年映画6本目は、直方谷尾美術館イベント『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』

直方出身の世界的写真家・鋤田正義氏。前回鋤田正義氏の写真展を観に行ったのは2018年4月のことでしたので、もう8年前になります。少し前に、鋤田氏から直方谷尾美術館へ作品寄贈(約300点)があったというニュースを聞いて、ということはコレクション展があるはず!とひそかに期待していたところでした。その第一弾が2026年4月29日(水・祝)~6月7日(日)まで開催されています。

鋤田正義写真展 鋤田の眼 時代の向こうを見る眼

直方谷尾美術館 鋤田正義写真展

5月5日子どもの日、朝一番に直方へ向かいました。花祭窯のある津屋崎からは、車で1時間かからないぐらいの距離です。美術館のオープンと同時に入場し、まずは学芸員研修会で顔馴染みの、直方谷尾美術館学芸員の市川さんにご挨拶できたのが嬉しかったです。デヴィッド・ボウイ、YMO、忌野清志郎…レコードジャケット等でお馴染みの写真はもちろん、初めてみるものもたくさんで、コンパクトな会場ながらも大満足でした。個人的には、土屋昌巳のカットがあったのが一番嬉しかったです。何周もして堪能した後は、午後からの映画上映に備えて、腹ごしらえ。

映画「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」も、実に見ごたえがありました。YMOの面々がそれぞれに鋤田さんと対談しているシーンがたくさん含まれていて、幸宏さんやキョージュがもうこの世にいないことがなんだか信じられず、細野さん絶対長生きしてね!の気持ちでした。約2時間の上映を見終えてまず思ったのは、こうしちゃいられない!ということ。あの時代からずっと世界で仕事をしてきた人の姿を見せられて、まだまだぜんぜん足りていない自分たちのことを思い、ものすごいモチベーションアップになりました。

というわけで映画6本目は、美術展関連の上映でした。映画は1日限りのイベント上映でしたが、写真展は6月7日まで開催中です。ぜひ^^

映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』

直方谷尾美術館「鋤田正義写真展 鋤田の眼 時代の向こうを見る眼」

読書『大日の使途』(PHP研究所)川越宗一著

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読書『大日の使途』(PHP研究所)川越宗一著

川越宗一著作の追っかけ継続中です。本書は16世紀キリスト教伝来のお話。日本史の教科書で顔なじみのフランシスコ・ザビエルが来日した時に、その案内を務めたといわれる「ヤジロウ」なる人物が主人公です。読了後、この人は実在したのかしら?と素朴な疑問が頭に浮かびましたので、少し調べてみたところ、鹿児島県の公式サイトに関連記事を発見。

鹿児島県/キリスト教伝来の地

あっさりとした表記ではありますが「1549年(天文18年),日本最初のキリスト教伝道者フランシスコ・ザビエルの一行が鹿児島に上陸しました。彼らを案内したのは鹿児島人アンジロウ(ヤジロウ)でした」(鹿児島県公式サイトより)とあり、実在の人物がモデルであったことがわかりました。

川越宗一氏の著作を何冊も読むなかで、しばしば「キリスト教」が登場するのですが、読むほどに「布教」の名目の背後にある欲、植民地支配的な実質的な目的が見えてきて、なんだかなぁ、やっぱりそうだったんだよなぁ、という気分になります。そうだと思ってはいても、キリスト教に限らず、宗教の表の顔と裏の顔に、うんざりしてしまいます。宗教間での争いや弾圧の被害に巻き込まれるのが、素朴に救いを求める末端の人々であるというのは、国家間での戦争に民間人が駆り出され攻撃を受けるのと同じように見えます。

本書のなかで、仏教だろうとキリスト教だろうと、デウスだろうと大日だろうと、その信心を拠り所にして心が救われる人がいるならば、誰が神であろうと良いというようなセリフがあり、本来そうであるはずだよなぁと思いながら読みました。

『大日の使途』(PHP研究所)川越宗一著

肥前磁器作家・藤吉憲典の近況-北京個展と銀座個展に向けて、鋭意制作中。

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肥前磁器作家・藤吉憲典の近況-北京個展と銀座個展に向けて、鋭意制作中。

北京での個展予定を延期にしたときに、喜水ギャラリーオーナーの楊さんから、茶器セットをもっと送って欲しい!というご相談がありました。花祭窯はふだんからあまり在庫が無いので、追加分=新たに制作になります。まあまあな数のご希望がありましたが、せっかくの個展機会ですので、了解!ということで制作に入りました。藤吉憲典の磁器制作は工程が多いので、完成までに時間がかかります。幸い北京への物流は現在はまったく問題なく動いていますので、作品がすべて出そろい次第、個展会期の検討に入る手はずになります。

一方で、7月開催の銀座黒田陶苑さんでの個展に向けても、鋭意制作中。そろそろ案内状用の作品を選んでお送りするタイミングです。個展案内状(DM)に掲載されているものをご覧になって、ねらいを定めてお越しになるお客さまも少なくありません。今回の個展でどういうものをお披露目したいのか、作家の心意気が伝わるものを、DM用にお届けしたいところです。7月という季節柄、前面に出るのはやはり染付の器になりそうです。銀座にいらっしゃるお客さまをイメージして、どれにしようか検討するのも楽しい仕事。

新たに個展案内状の郵送をご希望のお客様は、藤吉憲典公式サイトに記載のお問い合わせ方法で、ご連絡くださいませ^^

2026年映画5本目は『プラダを着た悪魔2』。

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2026年映画5本目は『プラダを着た悪魔2』

楽しみにしていました。上の写真は、年初に「今年観たい映画」として挙げていた3作品ですが、嬉しいことにコンプリート♪少し前に「金曜ロードショー」で20年前の前作が放映されましたので、予習。画面越しに見るアン・ハサウェイはすごく若かったんだなぁ、と再認識しましたが、当時22~23歳ぐらいだったようですね。そして予習といえば、メリル・ストリープ演じるミランダのモデルといわれている、アナ・ウィンターのメットガラ(DVD)を、3回観てから臨みました(笑)。

5月1日の公開初日は、平日金曜日とはいえゴールデンウィーク中の「ファーストデイ」でしたので、人が多いかもしれないなぁ…と思っていましたら、近年まれにみる(わたしが観る映画にしては)多さでした。50人を超えていたのではないかしら。公開前のプロモーションにものすごく力が入っているのは感じていましたので、その効果もあるのだろうなぁと思いつつ、ともあれ映画館に足を運ぶ人が一人でも増えると嬉しい今日この頃。

さて『プラダを着た悪魔2』、痛快で面白かったです。20年を経て、ジェンダー、レイシズム、ハラスメント、サーキュラーエコノミーなどなど、時代の意識がどれほど変化しているかを感じさせるシーンが随所に散らばっていて、エンターテインメント性の高い華やかさのなかに、社会派な雰囲気をまとっていたのが印象的でした。とはいえ、やはり見どころは最高のファッションをまとう登場人物たちの格好良さ。なかでもわたしが一番素敵だと思ったのは、スタンリー・トゥッチ演じるナイジェルのおしゃれな佇まいと存在感でした。また、実際のメットガラでもパーティーシーンで目を引いていたレディ・ガガが、「レディ・ガガ」として特別出演していたのが、おおー!という感じでした。

映画『プラダを着た悪魔2』

読書『海神の子』(文藝春秋)川越宗一著

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読書『海神の子』(文藝春秋)川越宗一著

いつものカメリアステージ図書館から借りてきた一冊です。川越宗一著読書5冊目は、「国性爺(こくせんや)合戦」。国性爺って、なんか聞いたことがあるような気もするけど、何?誰?が、正直なところでした。で、ググりましたら、近松門左衛門の人形浄瑠璃の演目で、のちに歌舞伎の演目にもなっているとのこと。「歌舞伎演目案内」のサイトでは、「鎖国されていた江戸時代にあって、海外を舞台に、日本の血を引いた主人公が中国大陸で王朝の復興をめざし挙兵するというほかに類を見ないスケールの大きな話」と紹介されていました。

中国の海賊の父と日本人の母との間に生まれた混血児である、主人公の福松(のちの国姓爺こと鄭成功)。全編を通してそのひたむきな姿が心に残りました。「行き場のない者たちのための、居場所をつくる」という思いは、本人にとって切実なものであり、切実さゆえにだんだんと空回りするようになっていく姿は、切ないものがありました。それにしても現在の長崎県のエリアは、鎖国の時代において公にも非公式にも海外との交流の入り口であったのだなぁと、あらためて感じます。わたしは10代のときに長崎県に8年間住んでいましたが、本書の題材となった国姓爺も、その前に読んだ梅屋庄吉も知らず…ということで、ちょっと長崎勉強し直さねばと思いはじめました。

川越宗一氏のおかげで、小説を通して日本の近現代史への理解が、もちろん題材は偏っていますが、少しづつは広がっているように思います。と同時に、これまで全く読んでいなかった「司馬遼太郎」に、そろそろ手を伸ばそうかなぁ…そんなタイミングがついにやってきたのかなぁ、という感じになってきました。連休中に、図書館で考えたいと思います^^

『海神の子』(文藝春秋)川越宗一著

失敗した!と思ったものが、うまいこと化けることもあるから面白い。

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失敗した!と思ったものが、うまいこと化けることもあるから面白い。

独立してからだけでも約30年のキャリアになるダンナ、制作中に大きな失敗をすることは、あまりありません。それでもたまに、工房から「わー!」とか「あー…」とか、悲鳴めいたものが聞こえることがあり、そんなときは珍しく失敗をしています。完成してもなお「割れもの」である陶磁器は、制作の過程ではなおのこと壊れやすい存在です。

つい先日、本窯焼成が終わり、開いた窯から作品を取り出している最中に、久しぶりに「うわぁ~!」と大声。なにごとかと降りていくと、まあ今回の窯の上りの素晴らしいこと、呉須の発色が完璧でした。では何が起こったのか?ダンナの顔を見ると、見事に完成したばかりのお皿のひとつを裏返して見せてくれました。と、裏が真っ白=裏の絵付をすっかり失念して窯に入れていたようです。まあ珍しいことでした。ぜんぶで5枚、めちゃいい感じに上がった染付皿なのに、裏の絵付が空っぽ…という状態。磁器の「壊れやすさ」とはまったく関係のないところでした(笑)。

こういうことが、ごく稀に起こるんですね。一番ショックを受けているのは本人です。こちらも「珍しいね」とまあ、笑うしかありません。表の絵付が素晴らしい出来でしたので、わたしは笑いながらも、ではこれをどうするか、を考え始めます。器としては、使えるけれど失敗作ですから、「仕方がないから家で使おうか」となるのが常ですが、そうするにはあまりにも完成度が高い。絵付けの題材となっているものから、お客さまの顔が浮かび、そのお客さまの志向・お好みに対して、こんな提案をしたら喜んでいただけるのではないかしら、と頭に浮かんできます。こういうとき、藤吉憲典が器の作り手としてだけでなく美術的なアプローチができることが、可能性をグンと広げます。

ダンナに提案をしてみたところ、OKが出ましたので、さっそくGO!。善は急げで、額縁画材の専門店・大崎周水堂さんへ向かいました。信頼できるスタッフさんに考えていることを伝えると、次から次へと色々と案を出してきてくださいました。おかげさまで、イメージしていた以上に素敵なものが生まれそうです。一緒になって面白がってくださる方があるのは、なんともありがたいことです。というわけで、失敗!が転じた結果を、連休明けにご紹介できると思います。どんな結果になるやら、今からとっても楽しみです。乞うご期待♪

ゴールデンウィークは、雑多な仕事を片付けるグッドタイミング。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ゴールデンウィークは、雑多な仕事を片付けるグッドタイミング。

今年は連休が取りやすいようですね。連休に入る前の平日に博多に出ましたが、既になんとなく連休っぽい雰囲気でした。花祭窯では、例年そうなのですが、ゴールデンウィークに合わせて何の計画も立てていませんので、通常通りに仕事です。とはいえ、対外的な仕事は先方がお休みだったりしますし、新聞を読んでもラジオを聞いても「連休」と連呼されるので、その空気に飲み込まれて「のんびり仕事しよう~」という気分になっています。こんな時は、気になりながら後回しになっていた作業仕事を片付ける好機です。

ひとつには、これまでECサイトにアップしていた作品データのまとめ直し。200点ほどある作品の明細と画像をバックアップする仕事が、やらなきゃ!という状態になってから手つかずになっていました。これを連休中に終わらせることが出来たら、めちゃ嬉しい。それから、藤吉憲典公式サイトの今年のリニューアルに向けての準備があります。ウェブデザイナーさんとのやり取りを経て、大枠は決定して既に発注しましたので、こちらで準備するべき情報=テキストと画像を用意しておくこと。この二つをある程度完成に近づけることが出来たら、連休の仕事としては十分です。

連休中らしい動きとしては、映画を観に行ったり図書館から大量に本を借りてきたり、お天気が良ければ畑に行ったり。気が向いたら九州国立博物館か久留米市美術館に行こうかな…と、ここまで書いて、これってふだんとあまり変わらないことに気が付きました。平常通りだけど、平常よりさらにゆっくりした気分で、というのは、案外一番贅沢な時間の使い方のような気がします。満喫します^^