読書:年末年始に読んだ4冊『地上の楽園』『空、はてしない青(上・下)』『風と共にゆとりぬ』。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書:年末年始に読んだ4冊『地上の楽園』『空、はてしない青(上・下)』『風と共にゆとりぬ』。

2026年もたくさんの良書と出会えますように♪さっそく読書記録です。お正月休み用に図書館から借りた、3タイトル4冊。


『地上の楽園』(中央公論新社)月村了衛著

いつものカメリアステージ図書館新刊棚より。タイトルと表紙の、暗くただならぬ雰囲気に、手が伸びました。中央公論新社の公式サイトでは『一九五九年に始まった北朝鮮帰還事業は、人類史上最悪の「大量殺戮」への序章だった――。二人の若者が経験した「地獄」を描き、現代に通ずる差別の源流と政治家らが犯した大罪に迫る。』と説明されています。「歴史的経緯を踏まえたフィクション」とされており、史実・資料に基づいていることが示されています。自分がこれまで知らずにきた近代史が、ここにも立ち現れてきました。大阪鶴橋界隈は、大阪在住時に焼肉を食べに行ったり、仕事で何度も通ったことがあります。当時なんとなく感じていた気配の正体のひとつが文字として迫ってきた衝撃を受けながらも、読んでよかった一冊です。

『空、はてしない青(上・下)』(講談了社)メリッサ・ダ・コスタ著/山本知子訳

こちらもカメリアステージ図書館新刊棚より。棚で目にした時、タイトルに既視感があるかもと思ったら、少し前にメールマガジン「ビジネス・ブック・マラソン」で紹介されていて、わたしの「気になる本リスト」に挙げていた本のひとつでした。上下巻で結構なボリュームですが、ストーリー展開が気になって、どんどん読み進みました。若年性認知症で余命2年と宣告された青年が、人生の最後の旅に一緒に出る人を募集して、応募してきた女性とキャンピングカーで山へと向かう物語。と、このような一文では全く説明が足りないのですが…。スピリチュアルな記述には、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、それを差し引いても興味深い内容でした。『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著)好きにはたまらない一冊かもしれません。切なくも、映像にしたらさぞかし美しくなるだろうな、と感じました。

『風と共にゆとりぬ』(文春文庫)朝井リョウ著

2025年にはまった小説家の一人、朝井リョウ氏。図書館で過去作を遡って物色していたところ、小説ではなくエッセイに目が留まりました。文庫だし、電車での移動時間とかにサクッと読めるかな、ぐらいの気持ちで借りてきました。短編のエッセイがいくつも収められているのですが、前言撤回電車の中では読んではいけません。爆笑しました。こういうバカバカしさ、大好きです。なかでも「なりきり能力」について書いた『対決!レンタル彼氏』には、腹がよじれるほど笑いました。『ガラスの仮面』の世代ではないだろうに…と思いつつ、朝井リョウさん、すごく面白い方だったんですね。その根っこに、好奇心の旺盛さとしつこい観察力があることを感じた一冊でした。


というわけで、年初めから大当たりの読書。機嫌良くスタートです^^

正月二日は恒例の書き初め―2026年のテーマは「雑草」で参ります―

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

正月二日は恒例の書き初め―2026年のテーマは「雑草」で参ります―

今年は、花祭窯が30年目に入る年でもあります。来年の30周年に向かって、いったい何を成し遂げることができるか、あるいはどこまで進むことができるか。ダンナが「初心に還る」としたためましたので、わたしの「初心」といえば、ということで「雑草」に決定しました。

2026書き初め

そもそも「雑草」というのは、わたしが大卒で就職して新人のときに、最初のゼロワンについてくれた方が、わたしのことを称した言葉です。ゼロワンというのは当時のリクルートグループ内で使われていた用語のひとつで、命令系統的な上司ではないけれど、一番近くで指導をしてくれる先輩のこと。その新人に対する教育責任者とでも言いましょうか。その方が「お前は雑草みたいな強さが持ち味だから」とおっしゃったのを、そのまま誉め言葉と受け取って今に至っています。

この機会に、チャッピー(ChatGPT)に「雑草とは?」と尋ねたところ、なかなか饒舌に語ってくれましたので、そのなかから自分に都合の良い(笑)部分を抜粋。


人生論における「雑草」

ポジティブな意味(近年の用法)

  • 逆境に強い人
  • 決められた環境がなくても生き延びる力を持つ人
  • 失敗や遠回りを糧にする柔軟さ

(組織での)イノベーションの源としての「雑草」

  • 異分野の経験を持つ人
  • 組織の「当たり前」に疑問を投げかける人
  • 非主流・周縁から新しい価値を生む存在

ひとことで言うと

人生論:雑草=逆境耐性と自立性を持つ生き方

組織論:雑草=秩序を揺さぶり、変化を生む存在


うんうん、そういう感じよね、了解!ということで、50代も後半になってこれでよいのかとも思いつつ、雑草魂全開で頑張ります♪

2026ブログ1本目♪本年もどうぞよろしくお願いいたします!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2026ブログ1本目♪本年もどうぞよろしくお願いいたします!

きちんとチェックしたわけではありませんが、昨年は週末を除いてほぼ毎日何なりとブログをアップしていました。だからでしょうか、お正月休み12月31日~1月4日の5日間も何も書かないと、あれを書こうこれも書こうと頭に浮かんで、禁断症状!?的にソワソワ(笑)。というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

上の写真は、干支の午にちなんで「染錦天啓群馬(てんけいぐんば)文盃」藤吉憲典の作です。ちなみにダンナ・藤吉憲典は年男=丙午(ひのえうま)生まれです^^

さて元旦は、例年通りの日帰り電車旅でスタート。車窓から、雲に隠れがちではありましたが、初日の出を拝むことができました。二日はこれまた恒例の書き初め大会。今年もご近所の友人たちが参加してくれました。書き初めの後は新年会。このタイミングで、おせちに準備した食材を食べ果たそうという魂胆です。三日はゆっくり、ご近所の波折神社へ歩いて初詣に。よく晴れて、お正月の寒気もやや緩み、気持ちの良いお散歩参拝となりました。

波折神社

通常なら4日から仕事を始めるところですが、日曜日はわたしのルールで「ノー・パソコン・デー」なので、4日まで正月休みということにして「パソコンに向かわずにできる仕事」をちょこちょこと。おかげさまで新年早々に初荷の出荷があるので、その出荷準備などを完了。本日5日、その初荷をご近所の郵便局から出し、顔なじみの郵便局員さんたちに新年のあいさつを済ませ、嬉々としてパソコンに向かっている、というわけです。

今年もブログ記録の基本スタンスは「わたしが読みたい文章」です。なので、きっと「一般的には役に立たない文章」多々となりますが、箸休め的に読んでくださる方がいらっしゃれば嬉しいです^^

2025年読書ベスト10!今年も図書館と本屋さんに支えられた一年でした♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2025年読書ベスト10!今年も図書館と本屋さんに支えられた一年でした♪

↓昨日、2025下半期のベスト5を出したところでした↓

少し早めですが、2025下半期読書ベスト5!

↓2025上半期のベスト5(のつもりがベスト10になっちゃいましたが)は、こちら↓

もう9月ですが…2025上半期読書ベスト5。

というわけで、本日は通期のベスト10。


『地図でスッと頭に入る三国志』(昭文社)渡邉義浩監修

『ジェイムズ』(河出書房新社)パーシヴァル・エヴァレット著/木原善彦訳

『島原リバティ』(文芸社)タケチオサム著

『世紀末の光と闇の魔術師 オーブリー・ビアズリー』(パイ・インターナショナル)海野弘解説・監修

『閉鎖病棟』(新潮社)帚木蓬生著

『帰れない山』(新潮社)パオロ・コニェッティ著/関口英子訳

『六条御息所 源氏がたり』(小学館)林真理子著

『天までのぼれ』(ポプラ社)中脇初枝 著

『Effectuation エフェクチュエーション』(ダイヤモンド社)吉田満梨・中村龍太著

『美学への招待 増補版』(中央公論新社)佐々木健一著


いやぁ…半期ごとにベスト5を出していたからこそ、わりとサクッと選出することができましたが、振り返れば今年も、たくさん良い本に出合うことができていたとわかります。毎年同じようなことを言っているような気がしますが、やはりご近所の図書館の存在と、本の情報を届けてくれる、読書家のお友だちの皆さんのSNS投稿が大きいです。

来年も一冊でも多くの本を愉しみたいと思います。わたしの読書環境を支えてくださる皆さま、ありがとうございます^^

少し早めですが、2025下半期読書ベスト5!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

少し早めですが、2025下半期読書ベスト5!

2025年もたくさんの本を読むことができました。たくさん読むといっても、速読とかではないので、ふつうのペースで読める範囲ですが。1冊読むのにかかる時間は、長くて良いというのがわたしの考え方で、常にマイペース。逆にマイペースでないと、内容が頭に入ってこないということを実感する今日この頃です。

ということで、まずは今年7月~12月に読んだ本のベスト5。どれもわたしにとっては良書で、順位をつけるのは難しく、順不同です^^


『地図でスッと頭に入る三国志』(昭文社)渡邉義浩監修

上の写真はその1ページ。テレビで放映された中国ドラマを見るのに、本書を手元に置いておくことで、壮大で複雑な三国志の勢力図や人間関係を、部分的にでも理解できたのが、とても嬉しかったです。

『ジェイムズ』(河出書房新社)パーシヴァル・エヴァレット著/木原善彦訳

『ハックルベリー・フィンの冒険』とセットで読むことによって、一層考えさせられた本書。そのあとに映画『アメリカン・フィクション』を観たことで、さらに考えさせられました。こんなふうにつながっていくことが、本の良さだなぁとつくづく。

『島原リバティ』(文芸社)タケチオサム著

わたしが「天草四郎」とか「島原の乱」とかを認識したのは、初めて旅行で雲仙に行き「地獄」と称される景色を見た小学2年生のとき。その後ずっと、中学校の歴史の教科書程度の知識であったものを、本書によって知り直すことが出来ました。

『世紀末の光と闇の魔術師 オーブリー・ビアズリー』(パイ・インターナショナル)海野弘解説・監修

久留米市美術館で開催されたビアズリーの展覧会の興奮を、そのまま持ち帰ってくることができた図録です。見て美しく、読み物としても面白いお宝本。

『閉鎖病棟』(新潮社)帚木蓬生著

帚木蓬生さんの著作追っかけを始めたのは、今年だったんですね。もう何年も前から読んでいたような気になっていました。最初に読んだ『聖灰の暗号』上下巻がきっかけでしたが、すっかりはまったのは本書『閉鎖病棟』からだったと思います。半年の間にけっこうたくさん読むことができました。


本を紹介するのも、ベスト本を選ぶのも、楽しい作業です。引き続き2025年の年間ベスト10をアップする予定です^^

読書『マルコメ社員が厳選した みそ汁100』(cccメディアハウス)マルコメ編

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『マルコメ社員が厳選した みそ汁100』(cccメディアハウス)マルコメ編

いつものカメリアステージ図書館。図書館がお正月休みに入る前にたくさん借りて参りました。新刊棚と並んで最近めっきりお気に入りの「月替わりの特集テーマ棚」より。前回そこから借りてきたのは、村上祥子さんのスープレシピ本でした。今回借りてきたのは、味噌汁。ほぼ毎日、味噌汁をいただく身としては、見逃せません。

マルコメさんといえば「まるこめまるこめまるこめまるこめ」のテレビCM音楽が頭のなかに響く、老舗のお味噌屋さん。本書によると、1854年創業とのことです。マルコメさんの公式サイトで紹介しているみそ汁レシピは約300種類あるそうで、そのなかから厳選された「100」が載ったレシピ本です。食材をもとにネットでレシピを探すのはとても便利で、わたしもよく使いますが、元来「紙派」なので、本があるのは嬉しいですね。

村上祥子さんのスープレシピもそうでしたが、本書の味噌汁レシピもまた、野菜とたんぱく質がたっぷりとれる具沢山なものが多く、春夏秋冬の季節に合わせた提案になっています。ふだんのお家ごはんは、ご飯とみそ汁だけで完結できるのが理想的♪と考えている(そのため寒い季節は鍋料理が続く…)わたしにとって、ヒントが満載でした。

この本も「買い」です^^

『マルコメ社員が厳選した みそ汁100』(cccメディアハウス)マルコメ編

今日がクリスマスで、明日になればお正月準備のカウントダウンがはじまるので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今日がクリスマスで、明日になればお正月準備のカウントダウンがはじまるので。

毎年、年末のお正月の準備には我が家なりの「いつもの」があるのですが、今年は「うっかり」が続いてしまいました。まずは「ブリ」の予約のスタートダッシュに乗り遅れ。ハッと気が付いて、心当たりの漁師さんと、ご近所のお魚センターに電話をしたところ、どちらからも「予約本数終了しちゃいました~」のお返事。そうよね、もう二十日を過ぎているものね…と思いつつ、あんずの里市にはまだあるかもしれない!と朝一番から出かけたところ、ギリギリ今日まで受け付けでした。ともあれ、なんとかブリを確保することができて、ひと安心。

もうひとつのうっかりは「もち米」。昨年からのコメ騒動で、もち米も高騰したり数量確保が難しくなったりしていました。だから今年は早めに確保しよう!と思っていたのに、すっかり抜け落ちていました。こちらも、あんずの里市で発見してなんとか2キロを確保。本当はもう少し多く欲しかったのですが、これでなんとかお正月用の餅つきができます。あ~、よかった。

ということで、気が付いたとき&目についたときに必要なものは買っておこう!と思考をチェンジ。ブリを予約しに行ったその場で、黒豆と根菜類と紅白かまぼこなどをゲットしました。明日から寒くなるというので、お野菜も少し早めに買っておいて大丈夫でしょう。福岡のお雑煮に欠かせないカツオ菜は、ぎりぎりのほうが良いかな、ということで年末にあらためて買いに来ることにしました。お屠蘇のもとも買ったし、あとは買いそびれがあっても、まぁ、何とかごまかせるはず。明日、お肉屋さんに行けば、料理の方の準備は安心です。正月には豚の角煮をつくるのがこれまた定番なので、豚バラ肉のブロックと、水炊き用に鶏の骨付き肉が必須。とりあえずこの二つがあれば、あとはどうにかなるでしょう。

週末は、仕事場と家の大掃除です。最近は「大掃除」をわざわざする人が減ってきているそうですね。たしかに、ふだんからとてもキレイにしておられて、大掃除は必要なさそうなお友だちが何人もいます。わたしの場合は、実態はふつうの掃除でも、この時期に「大掃除」と称して取り組むことが、年末仕事のひとつになっていますので、あくまでも大掃除と言い張ることにしています。毎年「どこまでできるかなぁ…」という感じですが。

ともあれ、できることをできる範囲で^^

雑感諸々-豊村酒造旧醸造施設活用事業「藤吉憲典個展 酒の器、祝の器」

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

雑感諸々-豊村酒造旧醸造施設活用事業「藤吉憲典個展 酒の器、祝の器」

国重要文化財指定・豊村酒造旧醸造施設での個展が無事に終わりました。蓋を開けてみれば、期待以上にたくさんの方がご来場くださいました。週末三日間だけの開催ではありましたが、主催ギャラリーさんにお任せの通常の個展と異なり、自ら「それまでに準備の必要なこと」がまぁまぁありましたので、まずは大きなトラブル無く終えることができて「ホッとした」というのが、正直なところです。

「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」ご来場、誠にありがとうございました!

今回の個展は、重文・豊村酒造を管理する津屋崎豊村喜三郎記念財団さんとの共催事業とあって、間に立ちコーディネートしてくださったひかりのみちDMO福津さん、実働的に積極的にサポートしてくださった豊村酒造の若旦那さんのご協力が、とても大きかったです。豊村さんで「展示による公開」という活用方法を取り入れたのは、今回が初めてということで、いわばテストケース。皆さんあからさまに言葉に出してはおっしゃいませんが、活用を検討するに際して「施設の文化的価値を損なわない」ことが重視されていたのは明白でした。

市の文化財課から、担当職員さんが連日足を運んでくださり、作家たるダンナとたくさん話ができていたことが、良かったです。肥前磁器もまた江戸時代からの歴史を持つ文化的資産のひとつ。文化財活用として、単純に人が集まるイベントを考えればよいというものではなく、歴史とか伝統とか文化とか、そういうものを大切にしていく土壌を培っていく場・方法として、重文施設の活用が生かされることが期待されていることが伝わってきました。

そのような意味では、手前味噌ではありますが、肥前磁器の伝統文化・技術を現代に生かした藤吉憲典の作品を展示することができたのは、とても理に適っていたように思いました。明治時代にできたという豊村さんの重厚な空間に、古い(大正から昭和初期ごろ)の漆器のお膳等を持ち込み、そこに和食器(今回は酒器と祝の器を中心に)をセッティングする方法は、このイベントのお話をいただいた時から頭のなかでイメージができていました。そして、たぶん、ぴったりうまくいったと思います。

と、少々堅苦しく書きましたが、どれもこれも、花祭窯が日ごろからお世話になっているこの津屋崎千軒エリアが、そういう文化的な素地を持っているからこその恩恵です。このように良い形で関わることができたことに、心より感謝です。ありがとうございました。

読書『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

いつものカメリアステージ図書館、貸出カウンター横にある「月替わりの特集テーマ棚」より。「月替わりの特集テーマ棚」というのは、わたしが勝手に名付けました。「新刊棚」と並んで、借りる本を選ぶときの強い味方です。急いでいるときは、この二つの棚だけ見て選書することも多々。短時間で、興味のある本を手に取ることができます。

さて料理研究家の村上祥子さんは、福岡を主拠点としてご活躍中ということもあって、ローカルメディアでよくお名前をお見かけます。80歳を過ぎてなお精力的にご活躍なさる姿は、「ちゃんと食べてちゃんと生きる、そして生涯現役で過ごす」という氏のポリシーに強い説得力を与えています。料理関係の著書はもちろんたくさんあり、なかでも電子レンジを使った簡単料理や、タマネギの効能に注目したものが有名です。

「にんたまジャム」というのは、村上祥子さんが発案・命名した、にんにくとタマネギをミキサーにかけて煮詰めたもの。本書には、そのにんたまジャムを活用したスープのレシピがたくさん載っています。春夏秋冬と季節に合わせたレシピが各2週間分。どれも旬を取り込んだ具沢山のレシピなので、これ一杯で十分!という感じがします。わたしはミキサーを持っていないので、にんたまジャムをつくるなら、細かく刻むかすりおろすかだなぁ…と思案中。ただ、タマネギとニンニクがとっても体に良い!ということがあらためてわかりましたので、まずはジャムにしなくてもどんどん料理に取り入れたらいいですね。

これは「買い」の一冊です^^

『にんたまジャムで作る免疫力スープ』(ブックマン社)村上祥子著

「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」ご来場、誠にありがとうございました!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」ご来場、誠にありがとうございました!

国重要文化財指定・豊村酒造旧醸造施設活用事業「藤吉憲典個展 酒の器、祝の器」は、無事会期終了いたしました。師走の週末でしたので、集客は難しいかもと思っていましたが、会期中は連日50人を軽く超えるお客さまが津屋崎までご来場くださり(途中で数えきれなくなりました…^^;)思いがけずたくさんのお客さまにお会いすることができました。ご来場、お買い上げくださいました皆さま、誠にありがとうございました!

ふだんは文化財ツアーでも入ることができない奥座敷までお借りしての展示は、その重厚な空間が器の設えとぴったり合って、なかなか心地の良い空間になったと思います。お客さまも、ゆっくりと時間を過ごしてくださる方が多く、貴重な機会を楽しんでいただけたようで、嬉しかったです。

重文・豊村酒造さんで「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」
重文・豊村酒造さんで「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」
重文・豊村酒造さんで「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」
重文・豊村酒造さんで「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」
重文・豊村酒造さんで「藤吉憲典個展-酒の器、祝の器」

今回たいへんお世話になりました豊村酒造の若旦那と、施設を管理する津屋崎豊村喜三郎記念財団さんと、ひかりのみちDMO福津さんに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました^^