おかげさまで、藤吉憲典公式インスタグラムフォロワー2000名超え♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

おかげさまで、藤吉憲典公式インスタグラムフォロワー2000名超え♪

と、タイトルをつけたものの、フォロワー数は日々増減するものなので、ずっと2000以上をキープできているのか?という疑問は残りつつ。実は書き始めてからすぐにフォロワー数が2000を切りました…。というわけで、再度超えるまで待ってから続きを書き、ようやく投稿に至っています。とはいえこの記事を読んでインスタに飛んでくださった方がご覧になったときには数字が変わっている(減っている)可能性は残るわけで。その際は、悪しからずご了承ください(笑)。

まず最初にお断りとして、わたしはインスタもフェイスブックも、「藤吉憲典」の公式「中の人」をしています。インスタ、いつから始めたんだろう。で、遡ってみたところ、どうやら2015年頃のようでした。なんとなく、もっと以前からやっているような気がしていたのですが、まぁそれでも少なくとも10年ほどやっている、ということですね。ちゃんと調べたら、正確なところが出てくるはずですが。10年かかって2000名という数字を考えると、まぁなんと「コツコツ」なことかという気がします。が、実情を暴露しますと、たとえばNHKBSプレミアム『美の壺』に藤吉憲典が出演した際に大量に伸びた!というようなこともあり、各種メディアの影響を大きく受けての数字、というところです。こういう現実を目の当たりにすると、テレビってまだまだ瞬発的な影響力があるなぁ、と思います。

じわじわと増えたり減ったりしながらも、写真を撮るのが上手とは言えないわたしのユーザーフレンドリーとは言い難い投稿の数々をご覧くださり、ときにアクションを起こしてくださる皆さまがいらっしゃることのありがたさ。フォロワーの皆さま、ほんとうにありがとうございます。年に1回以上は、SNS運用関連のセミナーを受けたりして最新の動向を仕入れるようにはしているものの、なにせ進化・変化スピードが速い世界なので、なかなか追いつきません…と言い訳しつつ、少しでもご覧いただいて楽しいものを投稿できるよう、頑張ります。

昨今は偽アカウントが増産されているなどのトラブルをよく耳にします。そういうトラブルが増えると、インスタもフェイスブックも当初期待していた役割を担えなくなっていくよなぁ、と感じることも少なからず。ですが、現時点ではイベントの告知や、特に海外からのお問い合わせなどは、インスタはやはりとても便利です。というわけで、今のところ藤吉憲典の個展等最新情報をご覧いただくツールとしては、インスタが一番早いかもしれません。

藤吉憲典公式インスタグラム

京都の老舗・朝日堂さんで、藤吉憲典のアート作品をご覧いただくことができます。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

京都の老舗・朝日堂さんで、藤吉憲典のアート作品をご覧いただくことができます。

「国内ではアート作品はどこで見ることができますか?」のお問い合わせに、ようやく安定的なお返事が出来そうです。京都・清水寺の門前にお店を構える朝日堂さんに、藤吉憲典の陶板シリーズや陶箱シリーズを、少しづつお届けしています。今回、ロンドンSLADMOREでのクリスマス・ショウで発表する作品制作と同時進行で、朝日堂さんからご希望のあった陶箱を、ようやく制作・納品することができました。

朝日堂さんは1870年創業。京焼の取り扱いからスタートし、現在は全国各地の工芸品を幅広く扱う老舗です。5代目である現社長・淺井さんは、日本の伝統工芸文化を守り振興していくことを使命として、国内外で幅広く活動しておられます。初めてお会いした時に、その造詣の深さ、見識の広さに頭が下がりました。「鳥が好き」とおっしゃる淺井さんのご期待に応えるべく、藤吉憲典渾身のカワセミ陶箱を京都にお届け。これを第一弾として、鳥シリーズはこれからじわじわと増えていきそうです。

国内でご覧いただけるところがなかなかありませんでしたので、こうしてご紹介できるのがとても嬉しいです。朝日堂さんは、京都本店をはじめ、関西・関東エリアにいくつものギャラリースペースをお持ちです。藤吉作品をご覧になりたいときは、今どこで何が展示されているかをお電話で確認してから訪問なさると確実です^^


朝日堂 https://www.asahido.co.jp

京都市東山区清水1丁目280番地
TEL:075-531-2181
営業時間:9:30 – 18:00
年中無休

京都 朝日堂さん

大阪・阿倍野の暮らし用品さんでの「藤吉憲典 陶展」は11月1日から会期後半です♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

大阪・阿倍野の暮らし用品さんでの「藤吉憲典 陶展」は11月1日から会期後半です♪

10月25日に初日を迎えた、暮らし用品さんでの個展。初日、二日目と在廊した作家・藤吉憲典は、たくさんのお客様とお話することができたようで、喜んでおりました。ご来場・お買い上げくださいました皆さま、誠にありがとうございました。

木・金曜日のお休みをはさんで、11月1日(土)から11月5日(水)まで会期後半となります。初日・二日目でほぼ売り切れてしまった蕎麦猪口を、この間に追加発送いたしました。蕎麦猪口をご所望の客さまは、ぜひこの機会に足を運んでいただけると嬉しいです。

暮らし用品さんでは、ギャラリーでの個展期間終了後、オンラインショップでの販売も予定してくださっています。遠方で足を運ぶことができない、というお客さまは、こちらの機会を楽しみにしていただけると幸いです。


藤吉憲典 陶展

暮らし用品

場所:大阪市阿倍野区阪南町1-45-15
電話:06-6628-2606
会期:2025年10月25日(土)~11月5日(水)11時~18時
※木・金曜はお休み。

10月は大阪です―阿倍野の暮らし用品さんで「藤吉憲典 陶展」。

12月のイベントに向けて作戦会議-初めての取り組みはなんだか面白い。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

12月のイベントに向けて作戦会議-初めての取り組みはなんだか面白い。

12月は、初めての試みがひとつあります。国指定重要文化財に指定された豊村酒造さんの活用事業として、藤吉憲典の作品を展示することになりました。ご近所さんですので、こういう形で地域貢献的なことでご一緒できるのは、とても嬉しくありがたく。そこに向かってじわじわと準備をしています。

本日は、豊村酒造さんと増田桐箱さんと打ち合わせ。増田桐箱さんにお知恵をお借りしたいことがありましたので、ご足労をお願いしたのですが、ほんとうに頼りになります。おかげさまで、決めるべきことが即座に決まりました。長年花祭窯を担当してくださっている増田桐箱の担当さんは、たくさんの事例をお持ちで引き出しが多く、プロフェッショナル。細かいことも「持ち帰り」せずその場で決めてくださるから、助かります。

会場が豊村酒造さんですから、個展テーマは「酒器」。お正月の近い時期でもありますから、「祝膳」よろしく、華やかなお膳を設えてご覧いただくことができたらいいな、と思います。会期は12月19日から21日の三日間ですから、短いのですが、足を運んでくださった方々が眼福を感じてくださるように、頑張ります。重厚な豊村酒造の主屋と本座敷をお借りしての展示、気が引き締まります。

既にプレスリリースなどは進めていて、現在イベント案内チラシの完成を待っているところです。チラシが出来上がりましたら、あらためてこちらでもイベントを大々的に告知・ご紹介いたします。どうぞお楽しみに♪

柿右衛門調酒器 藤吉憲典

↑藤吉憲典の作る酒器・チロリ↑

大阪阿倍野・暮らし用品さんでの「藤吉憲典 陶展」は今週末初日です。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

大阪阿倍野・暮らし用品さんでの「藤吉憲典 陶展」は今週末初日です。

2回目となる、暮らし用品さんでの個展です。その間に「酒器展」や「茶器展」にもお声がけいただいて参加しておりますので、まだ2回目!?という感じで、もっとお世話になっているような感じがしていますが、藤吉憲典ソロとしては2回目。

前回の2023年は、ご家庭でのふだん使いの器を意識した顔ぶれでお届けいたしました。そのときに、料理人さんからのご要望をいくつかいただいたということで、今回は、プロの料理人さんに喜んでいただけるものも、いろいろとご用意しています。様々な種類のものをお送りしましたので、愛でて楽しんでいただけるものと思います。

会期は少し長め11月5日(水)までとなります。大阪は、万博も終わり、少し落ち着いているのではないでしょうか。秋の一日、ぜひお時間を見つけて足を運んでいただけると嬉しいです。


藤吉憲典 陶展

暮らし用品

場所:大阪市阿倍野区阪南町1-45-15
電話:06-6628-2606
会期:2025年10月25日(土)~11月5日(水)11時~18時
※木・金曜はお休み。

10月は大阪です―阿倍野の暮らし用品さんで「藤吉憲典 陶展」。

アート作品撮影のお仕事拝見―今年も赤司憲壕さんにお願いしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

アート作品撮影のお仕事拝見―今年も赤司憲壕さんにお願いしました。

ロンドンへ向けて出荷前の作品撮影は、今年もいつものabc pictures 赤司憲壕さんにお願いしました。赤司さんに撮っていただくようになったのは、2015年からだったと思います。そろそろ10年以上のお付き合い。初めて花祭窯で撮影をお願いした時から、阿吽(あうん)の呼吸とでも言いましょうか、多くを語らずともこちらの意図を汲み取ってくださるので、ほんとうに助かっています。

今回はAnimal Boxesシリーズを10数点と、シルクスクリーンの平面作品を4点撮影。最初のセッティングが決まったら、一枚一枚画面で確認しながらも、迷いなくサクサクと進んでいきます。このスピード感がなんともプロフェッショナルです。正味一時間もかからずに撮影終了。実にスマートです。その数日後には、バシッと決まった写真を納品してくださるのですから、カッコいいなぁと思うのです。

納品されましたら、藤吉憲典の公式インスタグラムでアップしていきます。どうぞお楽しみに^^

SLADMORE(ロンドン,UK)のクリスマス・ショウに向けて、作品続々完成中。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

SLADMORE(ロンドン,UK)のクリスマス・ショウに向けて、作品続々完成中。

12月のクリスマス・ショウに向けて、10月中に作品を発送します。ロンドン到着後に先方で作品の写真を撮ったり、コレクターさん向けに電子カタログを制作したり、という作業が入るので、少し早めの到着を目指します。というわけで、ダンナはラストスパート中。大阪・阿倍野の暮らし用品さんでの個展も10月下旬スタートですので、制作は同時並行です。

アート作品用の桐箱は、すでにいつもの増田桐箱さんに発注済み。こちらでの作品写真の撮影は、これまたいつものabcフォトの赤司さんに依頼済み。というわけで、作品がすべて揃ったら、写真撮影を経て、FedExでの発送準備に入ります。

藤吉憲典の公式インスタグラムに、たびたび時系列写真を載せていますが、本窯焼成(染付)の工程が終わり、赤絵付けに入ってからの絵付工程が特に多いのが、アート作品。この数週間は、絵をつけては赤絵窯を焚く、の繰り返しです。窯を焚くと工房の中の気温は上がるもので、寒い時期だと暖かくて良いのですが、夏は厳しい暑さになります。10月に入って日中の気温もだいぶ落ち着いてきたので、最近はさほど気にならなくなりました。

赤絵窯があがるたびに、完成品がひとつふたつと増えていく様子を見ることができるのは、近くで仕事をしている者の特権です。新しい作品に出合えるこのワクワク感は、何年経っても変わりません。という間に今朝も、新顔が出てきました^^

藤吉憲典 Animal Boxes

窯から出てすぐの姿と、ギャラリーのなかで美しく並んだ姿とでは、また雰囲気が変わって見えることもあります。ギャラリーではキュレーターが展示を考えて並べてくれます。作品にとっては、オーナーとなるコレクターさんとの出会いを待つ、いわば「晴れ舞台」。その晴れ舞台に並んだ姿を見るのもまた楽しみのひとつでもあります。

読書『ミシュランガイド東京 2026』日本ミシュランタイヤ発行

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『ミシュランガイド東京 2026』日本ミシュランタイヤ発行

これを「読書」とすべきかどうかはさておき。ミシュランガイド東京の最新版、2026年版が発表されましたね。これまでにも、また東京に限らず、藤吉憲典の器を使ってくださっている料理屋さんに、ミシュランの星付き店の料理人さんは何人もいらっしゃいます。ただ実のところ、ミシュランガイドにはほとんど興味がありませんでした。というのも、ミシュラン掲載の有無にかかわらず、味もサービスも素晴らしい料理人さんを何人も存じ上げているので。今回、友人から「○○さんがミシュランの星とってたね!」と電話をいただき、なるほどわたしたちの仕事柄、少しは情報として知っておいたほうが良いのかも…と思ったのでした。

というわけで、ミシュランガイドを初購入。わざわざ本を手に取らずとも、ミシュランガイドの公式ウェブサイトでもお店の名前はチェック可能ですが、やはり紙で持っておきたいのです。その甲斐あって?さりげなく凝った作りの表紙でした。紙の手触りに、ほぉ!と思いながら価格を見てびっくり。けっこうなお値段ですね。でもまぁ、これだけのお店を選び出すために、どれほどの数のお店に足を運んで食事をして検討に時間をかけたのかと考えたら、高くはないのかもしれません。内心、わたしは日本料理と鮨ジャンルだけあればいいのだけれど…と思いつつ(笑)。

お世話になっている料理屋さんのお名前をいくつか発見しました。わたしたちのなかでは、星が付いているからどうだということではありませんが、料理人さんの日頃の精進が評価される世間的な指標のひとつであると考えるならば、「おめでとうございます」というべきものなのかもしれません。ただ一方で、その評価に満足していないだろうなとか、逆に本心ではまったく気にもしていないだろうな、と思うところもあり、微妙です。驚いたのは、掲載されている1店1店の情報量がとても少なかったこと。掲載店数が多いから必要最低限こんな感じ、とでもいうのでしょうか。お店の紹介文を読んでもいまひとつピンとこない、というのが正直なところでした。紹介文の内容よりも、「ミシュランガイドに載った」を価値とする本なのでしょうね。そういうことも、実際に手に取って読んでみなければわかりませんので、買ってみてよかったと思います。

一方で「このガイド本には掲載されていないけれど素晴らしい料理人さん」が何人もいらっしゃることを知っている身としては、そういうお店のことを「大切な友人に口コミで教える」スタンスで、微力ながら情報発信できるといいな、と思いました。

以前に読んだ、フランスの三ツ星シェフが主人公の小説『シェフ』を思い出しました。

10月は大阪です―阿倍野の暮らし用品さんで「藤吉憲典 陶展」。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

10月は大阪です―阿倍野の暮らし用品さんで「藤吉憲典 陶展」。

暮らし用品さんから、個展DMが届きました。これから宛名書きをして、ご希望のお客様にお送りいたします。

10月は大阪です―阿倍野の暮らし用品さんで「藤吉憲典 陶展」。

今年は春に「茶器展」でもお世話になった暮らし用品さん。10月は単独での個展です。暮らし用品さんでの個展は今回で二回目。前回はふだん使いの器を中心にお届けしていましたが、料理人さんからの問い合わせが多かったということで、今回はどちらも楽しんでいただけるような顔ぶれでお届けいたします。マグカップや蕎麦猪口から向付や豆皿(醤油皿)、珈琲碗皿まで、という感じ。もちろん藤吉憲典の代名詞「酒器」もたくさん作っています。


藤吉憲典 陶展

暮らし用品

場所:大阪市阿倍野区阪南町1-45-15
電話:06-6628-2606
会期:2025年10月25日(土)~11月5日(水)11時~18時
※木・金曜はお休み。


ご来店くださった皆様に楽しんでいただけるよう、色も形も様々な器をご用意いたします。ぜひご来場くださいませ。

芙蓉(フヨウ)の花を見ると、思い出すギャラリーオーナーさんがいます。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

芙蓉(フヨウ)の花を見ると、思い出すギャラリーオーナーさんがいます。

ご近所のあちらこちら、庭先にフヨウの花が咲いているのを見かけます。見た目にふわふわとしていて、優しさと柔らかさの象徴のような姿。

芙蓉の花

その方は、大阪梅田にある「工芸店ようび」オーナーの眞木啓子さん。初めてお伺いしたのは、藤吉憲典が肥前磁器作家として独立してから数年の頃でした。当時、器ギャラリーの名店と呼ばれるところに、作った器を持って伺い、見て(評価して)いただくということを繰り返していました。『家庭画報』『婦人画報』などに特集されていた、作家ものの器を扱うギャラリーさんは、ほとんどが東京都内や関西圏のギャラリーさん。インターネットが今ほど当たり前ではなかった時代です。ギャラリー情報を集め、実際に足を運んでお店の雰囲気を確認し、オーナーさんと対面でお話をしたうえで、双方納得してお取引がスタート、というのが藤吉のやり方でした。

肥前磁器に描かれる古典文様には「芙蓉手(ふようで)」という様式があります。下の写真の器の文様は「染付間取芙蓉手岩花鳥文(そめつけ まどりふようで いわかちょう もん)」。

染付芙蓉手輪花縁小鉢 藤吉憲典

作家として独立したての頃、藤吉憲典の描く線はとても細く几帳面でした。繊細といえばよく聞こえますが、その線は使う人に緊張を強いるものだったかもしれません。藤吉の作った芙蓉手(ふようで)の器を見ての眞木さんの第一声が「芙蓉手って、どういう文様か考えた?」ということでした。「芙蓉の花は知ってる?ちゃんと観察した?」と。「芙蓉手」は「フヨウの花のような雰囲気の文様様式」のことで、花のやさしくやわらかくおおらかな雰囲気こそが文様の魅力となります。

もう20年以上前のことですが、フヨウの花を見るたびにはっきりと蘇ってきます。この出来事が、わたし以上に藤吉本人に響いていたのは言うまでもありません。仕事を続けていると、折々に原点回帰を促される地点(あるいは出来事)が生まれてきますが、その重要な地点のひとつです。現在、藤吉憲典とようびさんとのお取引はありませんが、共通の知人から、眞木さんが「藤吉さん頑張ってるようね、元気かしら」とおっしゃってたと聞きました。ほんとうにありがたいことです。今ふりかえって考えると、ダンナが作家としてスタートした時代は、「作家ものの器」というジャンルを切り開いてきた、器や伝統工芸について造詣が深く確固たる信念を持つ、厳しくも愛情あふれるオーナーさんたちに出会うことができた良い時代でした。素晴らしいギャラリーオーナーさんたちに鍛えていただいて、今があります。