チラシ、ポスター、パンフレット制作に追われています。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

チラシ、ポスター、パンフレット制作に追われています。

11月11日が初日の『古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ 磁器作家 藤吉憲典の挑戦』の準備に追われています。少し前に「初日まで2か月を切った」と書いていましたが、あっという間に1か月前です。

今回の展覧会は販売がメインではありませんので、展示する作品数も30-50と通常の個展に比べたら多くはありません。なので、ダンナ・藤吉憲典の制作にかかる負担はそれほど大きくはありません(のはず)。どちらかというと、美術館に持っていく作品選びや、展示イメージの確認作業の方が、楽しいながらもたいへんかもしれません。

今回は自主開催のため、告知用のツール準備や展示に向けての美術館との打ち合わせが、主にわたし・ふじゆりの仕事になります。チラシの第一弾は出来上がり、すでに告知をスタートしています。会場となる福岡アジア美術館はもちろん、福岡市の文化情報発信をしている、アクロス福岡のお出かけナビにも、イベント情報が掲載され始めました。

ありがたいのは、福博ツナグ文藝社さんが、告知協力してくださっていること。磁器作家藤吉憲典の、福岡での個展開催は初めてになるため、地元のアートイベントに強い福博ツナグ文藝社さんがサポートしてくださるのは、たいへん心強いです。

ご来場者に配るチラシの第2段、福岡アジア美術館に掲示するポスター、会期中販売する展覧会冊子の制作が、現在大詰めです。特に冊子制作は、ページ数はそれほど多くは無いものの、展示イメージをしながら作りこむ必要があるので、時間がかかっています。ゼロから自分たちで作り上げる展覧会は、プレッシャーも大きいですが、ワクワク感も大きいです。



古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ
磁器作家 藤吉憲典の挑戦

【会場】福岡アジア美術館8F交流ギャラリー(福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル8F)

【会期】2021年11月11日(木)-11月16日(火)

【時間】9:30-18:00(金・土は-20:00、最終日は-15:00)

【入場無料】

【問合せ】花祭窯(TEL0940-52-2752)

磁器作家 藤吉憲典の挑戦 イベントページ

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ磁器作家藤吉憲典の挑戦

ご来場の皆さまに楽しんでいただけるよう、頑張ります^^

次の展覧会は「磁器作家 藤吉憲典の挑戦 古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ」。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

次の展覧会は「磁器作家 藤吉憲典の挑戦 古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ」。

先月「11月は福岡アジア美術館で展覧会。」と書いていましたが、早くも会期まであとひと月ちょっととなりました。

11月の福岡アジア美術館での展覧会は、初めての花祭窯の自主開催です。昨年の春、コロナ禍下の自粛生活がスタートし「先が見通し難くなった」ときに、「この先の飛躍に備えて、今自分たちのするべきこと」を突き詰めて考えました。その結果たどりついた結論が、「一度おさらいをする」こと。ちょうど来年は創業から25周年ということもあり、これまでの仕事を並べ直してみることにしたのでした。

「これまでの仕事」とは言っても、25年の間に作ったものはすでに販売されていて、ほとんど手元に残っていません。なので、これまでにつくったモノそのものを並べるのではなく、これまでにやってきたことを今やったらどうなるか?と、写し直すことで「おさらい」するものです。

チラシの第一弾は完成し、ポスター、展覧会冊子などの制作物を作りこんでいるところです。先日ブログにアップした「肥前磁器作家の仕事」を取り巻く仕事でもご紹介したように、ふだんからお世話になっているお取引先の方々にもご協力いただき、心強い味方が増えてきました。周りの人を巻き込んで仕事をするのは得意とは言えませんが、皆さんのおかげで、少しづつ形が見えてきているところです。

福岡アジア美術館のサイトでも、展覧会予告がスタートしました。「藤吉憲典の挑戦」を紹介するこの展覧会の開催もまた、わたしたちにとって、大きな挑戦のひとつです。頑張ります。下の画像は、告知用チラシ。クリックすると拡大版で見ることができます。

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ磁器作家藤吉憲典の挑戦
古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ 磁器作家 藤吉憲典の挑戦

「肥前磁器作家の仕事」を取り巻く仕事。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「肥前磁器作家の仕事」を取り巻く仕事。

11月に開催する福岡アジア美術館での展覧会準備を進めています。藤吉憲典の仕事を並べ直す展覧会。すなわち肥前磁器(古伊万里)の歴史をおさらいし、今度の展開を考えていくものです。生業としてお世話になっている「肥前磁器」の歴史や仕事、やきもの(磁器)そのものへの感謝を伝える機会にもなれば、と全体の構成を考えています。

そのなかで 「『肥前磁器作家の仕事』を取り巻く仕事」を紹介したいよね、となったのは、自然な流れでした。いつもお世話になっている原材料やさんを中心に協力依頼。ふだん自分たちの仕事がどう使われて、どのように見られているのかを知る機会があまりないということで、皆さん喜んでご協力くださいました。

陶土やさん、釉薬やさん、呉須絵具やさん、赤絵具やさん、筆などの道具やさんなどなど。磁器作家の仕事のモトをご覧いただくコーナーを設けることで、ふだんギャラリーさんで開催していただく展覧会とは違ったアプローチを取り入れるのも、自主開催をする意味のひとつかな、と。準備しながら、どんどんワクワクしています^^

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ磁器作家藤吉憲典の挑戦

磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 の様子をご紹介。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 の様子をご紹介。

9月20日に初日を迎えた、ギャラリー栂さんでの藤吉憲典展。初日、二日目と作家が在廊してまいりました。このご時世のなか、初日オープン前からお待ちのお客さまもあったとのことで、ほんとうにありがたいことです。

磁器作家藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 
磁器作家 藤吉憲典《古典とART》展@ギャラリー栂 

会期は10月3日(日)までです。

ギャラリー栂 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

藤吉憲典《古典とART》展、スタートしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典《古典とART》展、スタートしました。

気持ちの良い秋晴れで初日を迎えることができた、ギャラリー栂さんでの個展。初日、二日目と在廊するダンナ・藤吉憲典より、初日の報告がありました。

オープン前からお待ちのお客さまもあり嬉しいやら有難いやら、とはダンナの報告第一声。ギャラリー栂さんのある岡山県内も「まん延防止措置」の宣言が出され、イベント等への外出がし難い状況が続いています。そんななか足を運んでくださいました皆さまに、心よりお礼申し上げます。

アーティストトークでは、お客さまからのご質問も多かったようで、予定時間を超えて盛り上がったとのこと。7月に放送のあったNHK BSプレミアム『美の壺「青と白の粋 染付の器」』の影響もあったのでしょう、「染付」についての質問も多かったようで、たくさんお話をすることができたと喜んでいました。

会期は10月3日(日)までです。

ギャラリー栂 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

11月は福岡アジア美術館で展覧会。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

11月は福岡アジア美術館で展覧会。

気が付けば会期初日までに2か月を切っていて、ちょっと焦っています。というのも、11月の福岡アジア美術館での展覧会は、初めての花祭窯の自主開催なのです。写真は、急ピッチで制作に取り掛かっている、告知ツールのひとつ。

そもそものはじまりは、昨年のこと。コロナ禍でいろいろなことが見通し難くなりました。花祭窯として独立以来これまでも、2011年東日本での地震、2016年熊本での地震など、己の無力を突き付けられるニュースがあるたびに、「わたしたちは、日々自分たちのするべき仕事をコツコツと続けていくしかない」という想いに至っていました。

昨年の春、最初の自粛生活がスタートし「先が見通し難くなった」ときにも、その先に進むために、「今、自分たちのするべき仕事」は何かを突き詰めて考えました。その結果「一度おさらいをする」ことにたどりついたのでした。ちょうど来年は創業から25周年ということもあり、これまでの仕事を並べ直してみることに。

藤吉憲典の仕事を並べ直すことは、そのまま、肥前磁器(古伊万里)の歴史をおさらいし、今度の展開を考えていくことにつながります。そこで「肥前磁器の歴史を、藤吉憲典の『写し』でご覧いただく」という形をとることにしました。公開することで、ずっとお世話になっている「肥前磁器」の歴史や仕事、やきもの(磁器)そのものに、興味を持ってくださる人が増えたら、少しは恩返しになるかもしれない、という想いもあり。

通常、藤吉憲典の展覧会は、ギャラリー(コマーシャルギャラリー)さんが主催してくださる、販売がメインの展覧会です。その機会をいただくおかげで、生業としての陶芸家が成り立っています。それに対して今回は、まったくの非営利での自主開催。開催には少なからぬ金額が掛かります。入場料は無料ですので、売上はありません。これをコストではなく投資として昇華できるものにしなければなりません。

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ
磁器作家 藤吉憲典の挑戦

スタートは昨年の春ですが、その後はふだんの仕事をしながら、どう組み立てたらよいかを隙間で考えてきました。気が付けば会期まで2か月弱。やっとこさ中心に据えて取り組みはじめています。初日は1の並びが縁起の良い11月11日。ここに向かって全力投球です。

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ磁器作家藤吉憲典の挑戦

出荷完了!藤吉憲典《古典とアート》展。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

出荷完了!藤吉憲典《古典とアート》展。

岡山・和気のギャラリー栂さんでの展覧会・藤吉憲典《古典とアート》展は9月20日(月祝)が初日です。本日、作品の出荷が完了し、ホッとしたところです。

毎回個展の際は、余裕をもって発送!と思いながらも、ギリギリまで一点でも多く良いものをお届けしたいという作り手の気持ちもよくわかります。どこまででお終いにするかというのは悩みどころですが、今回は文字通り余裕をもって発送ができました。

タイトル《古典とアート》の文字通り、古典の写しを中心とした器の数々と、アート作品の最新作をお送りしています。個展初日は9月20日は敬老の日で祝日、翌21日は中秋の名月、そして23日の秋分の日と、暦的にも秋満載。食欲の秋、芸術の秋のスタートにぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

藤吉憲典の作るぐい呑み、盃、酒器いろいろ。

明日以降、実際に個展会場でご覧いただけるもののなかから、少しづつご紹介いたします。

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

藤吉憲典《古典とアート》展
ギャラリー栂 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

久しぶりにがっつり画像仕事。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

久しぶりにがっつり画像仕事。

花祭窯では、所在地である福津市の「ふるさと納税」の返礼品をいくつか提供しています。毎年秋から年末に向かっては、ふるさと納税へのアクセスが増えてくる季節です。その前に少し返礼品の内容を見直した方がいいかもと思い、市役所の担当者さんにご連絡。

ふるさと納税が始まった当初や制度の大きな変更の際には、市役所の会議室に集まっての説明会が開催されたりしていましたが、昨今は電話とメールのやり取りでサクサクと仕事が進むありがたさです。久しぶりにお話を伺ったところ、いろいろと改善のご提案をいただきました。

まずは、ふるさと納税の返礼品の写真を撮り直し。どのような写真が好まれているのかを、実際に運用している担当者の方に教わり、我が返礼品の画像を確認してみれば、なんともお粗末。この機会にすべて写真も入れ替えねば!ということで、一昨日は一日がかりで撮影。今回はプロにお願いするまでもないので、ギャラリースペースに「写真撮影セット」をつくり、一人黙々と撮りました。

続く昨日は画像処理。画像サイズ加工と文字入れです。Photoshopを開いての画像加工は、サイトやSNSの運営上、必要に応じてちょこちょことはしているものの、今回は30枚以上とあり、久しぶりにがっつり向き合いました。時間を経るほどにPhotoshopの動きが重くなってきて、パソコンのスペックが気になったりしつつ、なんとか完了。

あとは、市役所の担当者さんにチェックしていただいて、修正箇所が少ないといいな、というところ。順調にいけば、10月には新しい写真と品揃えで、花祭窯のふるさと納税の返礼品をご覧いただくことができます。

現在返礼品で提供しているもののうち、蕎麦猪口(3客組、5客組)と市松文の重箱はそのまま残りますが、それ以外のものは入れ替えになります。祥瑞の筒茶碗や、フクロウの置物、赤絵の筒型二段重など、もし気になるものがある方は、お早めにご検討くださいね。

ANAのふるさと納税 花祭窯の返礼品一覧ページ

藤吉憲典《古典とアート》展。岡山和気のギャラリー栂さんで。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典《古典とアート》展。岡山和気のギャラリー栂さんで。

9月20日(月祝)が初日です。昨日、栂さんから案内状が届きました。オーナー栂さんの思いが伝わってくるような素敵な案内状で、昨今の状況のなか機会をいただけることに、あらためて作り手ともども感謝している次第です。

今回の展覧会の内容については、栂さんが「器でもアートでも、藤吉さんにお任せします!」とおっしゃってくださいました。せっかくだからどちらもお持ちしようとDM用の作品もいろいろ取り混ぜてお送りしていたところ、このような案内状になりました。

タイトルは「 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展 」。7月のNHK BSプレミアム『美の壺「青と白の粋 染付の器」』放映後としては、藤吉の最初の個展ということで、栂さんがなにかと心配りしてくださったことがわかります。

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

会期中、9月27日(月)だけお休みが入っています。どうぞお間違いの無いよう、ご注意ください。また、全国的にコロナ禍の感染拡大が続いておりますので、ご来場は無理をなさらないようお願いいたします。ご来場の際には、マスク着用をはじめとした感染防止マナーをお守りくださいね。

「花祭窯へのご来店は予約制です」をお伝えする方法。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「花祭窯へのご来店は予約制です」をお伝えする方法。

花祭窯は、磁器作家藤吉憲典の工房兼ギャラリーです。ギャラリースペースでは、今手元にあるもの(在庫)をご覧いただけるようにしていて、お客さまにご来店いただくことができます。ただ、夫婦二人でやっており、基本的にダンナはずっと制作にかかっておりますので、いつでも来客対応ができるというわけではありません。そしてもうひとつ、個展期間にかかっていたりすると、せっかくお越しになっても「ご覧いただくモノが無い!」ということもあるのです。

完全予約制の良いところは、なんといってもお客さまにゆっくりと気兼ねなくご覧いただけることです。あらかじめご連絡いただくことにより、こちらも気持ちの準備ができます。またどんなものをご覧になりたいと思ってお越しになるのか、少しでもわかっていると、ご要望に合わせた準備ができることもあります。

そんなわけで「一度に一組までの完全予約制」で、ご来店をお願いをしています。これまでは主に公式ウェブサイトやフェイスブックなどのSNSで、その告知とお願いをしていました。あと、ご来店なさる方はGoogleで検索していらっしゃる方も多いので、Googleマイビジネスでの告知。それでも、突然訪ねて来られる方もいらっしゃるので、オフラインでの告知も必要よね、ということでこの度チラシを作りました。

花祭窯ご来店前に必ずご連絡ください。

津屋崎千軒内の観光案内所的存在である「藍の家」と「王丸屋」、福間駅の観光案内所「ふっくる」に置いていただいています。「行こうかな」と思ったときは、それが直前であっても「まずはお電話ください!」なのです。オンラインとオフライン、どうしたらお客さまに周知できるかな、を試行錯誤の今日この頃です。