こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
本日の花祭窯。
花の季節がつづいています。今一番うれしいのは、駐車場前の小さなスペースに植えた芝桜がしっかり根付いて、花をたくさん咲かせてくれていること。小さなポット苗だったのが、2~3倍に広がりました。






芍薬が連休中に咲くかしら?こちらも楽しみです(^^)
なんてことない、ふだんの毎日にある愉しみとか。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
最寄りの映画館での上演予定の予告編をときどきチェックします。そのなかで見つけて「これは観たいな」と思っていた映画。そのうちアカデミー賞の発表があって、あちらこちらでレビューを目にし、ますます「観ねば!」と思っていたところ、やっと行って参りました。
映画を観ながら、先月『ユダヤ人と近代美術』(光文社新書)を読んだときに感じたこと、少しばかり分かったことが、蘇ってきました。すなわち、ユダヤ人のおそれられるほどの優秀さの背景には、彼らが自らの居場所を確保するためにその教養を磨き、深めてきたという歴史的な側面があること。その結果として、過去から現在の多様な分野においてその存在感を示しつづけているのだということ。
映画『グリーンブック』では、それが黒人であり音楽という分野でした。音楽で秀でることによって、(客観的には)素晴らしい地位を得て、自らの居場所を確保したかに見えたピアニスト。ストーリーのなかで「なぜわざわざ(人種差別のひどい)南部に演奏旅行に出かけるのか」という問いがありました。わたしにはこの問いこそが、この映画の主題に思えました。
この問いに対して、映画の最後の方で演奏仲間である一人から、その理由らしいものが述べられるのですが、もっと複雑なものが本人のなかにはあるのだろうな、と思いました。これはこの立ち位置にある本人にしかわからないものなのだろうな、と。
ともあれ、主役の二人のおじさん(?)がとっても魅力的な1本でした。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
3月23日(土)~3月24日(日)二日間、海の道むなかた館にて開催されました。
5回目を迎えた本イベント。実は今年度は「むなかたものづくり展」と、イベント名が変更になっていました。でも、第一回目からの開催経緯を知る者としては、あえて、もともとの「むなかた模型作品展示会」というタイトルを前面に出したいと思います。
昨年度の第4回開催時にも、このイベントの成り立ちの素晴らしさを書いています。
今回の変更されたイベント名称を見て「?」と思いつつも会場に足を運んだところ、その心配が当たりました。時間をかけて育ってきたこのイベントの趣旨が、残念な方向に向かっているのが見えてしまいました。
本来メインで展示されるべき企画がわかりにくい場所になっていたうえ、イベントの立ち上げからボランティア(どころか、とてつもない手弁当をもって)で知恵と情報と手間を惜しみなく提供してくださった皆さんへの配慮の無さ。
この展示会を毎回楽しみにしている一ファンとして残念であったと同時に、毎回遠方から駆けつけて協力してくださっている方々に対して、地元の(お隣の市ではありますが)人間として申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
回を増すごとに増えてきたご来場者が、何を楽しみにいらしているのか。企画展示の趣旨をすり替えてしまったら意味が無いだろうと感じました。ご来場なさるお客さまの顔を見ていないな、と思いました。
それでも、本来の趣旨に沿った展示やイベント体験は大盛況で、そこはほんとうによかったな、と安心しました。過去四回に参加した皆さんが今回も楽しみになさって、たくさんご来場くださっているのが目に見えて、嬉しい二日間ではありました。
来年度、果たしてどうなるのでしょうか。見守っていきたいと思います。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
「経営者であり、子を持つ母」である尊敬するお友だちと、初めてのランチミーティング。ある経営関係の勉強会組織でご一緒したのがご縁で、仕事場を訪問して学ばせていただいたり。でも個人的にランチをご一緒するのは今回が初めて!のことで、とってもワクワク。
約3時間。二人して実にたくさんしゃべりました。時間が過ぎるのが、あっという間でした。びっくりです。マンツーマンでおしゃべりすると、これまで何年もの間、何回も顔を合わせているのに、おたがいことのをほとんど知らなかったことに、あらためて気づきます。
たくさんのおしゃべりを通して、ひとつ「一緒にできること」が生まれそうです。「一緒にできること」というよりは、彼女のしていることの一部に、少し参加できる、といったほうが正しいかな。ちょっとしたことですが、お互いの仕事・人となりに心からの信頼がおけるからこそであることには変わりなく。
個人的なことですが、数年前からわたし自身の人生テーマに「誰かと一緒にことを成す」ということがあって、それは子どものころから今までずっと苦手にしてきていたことでした。そんなわけで今回、ランチミーティングを通して、ほんの一部でも「一緒にできること」が生まれたことは、わたしにとって、とても大きな一歩です。声をかけてくださったお友だちに、心より感謝!
マンツーマンでランチミーティングの楽しさを知ってしまいました。これから、ぼちぼちいろんな方に声をかけてみようかな、と思いつつ(^^)
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
お天気がくるくると変わる今日この頃。花祭窯の小さな庭にも確実に春がやって来ています。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
藤吉家では「呑み会」というような大げさなものではなく、何人か集まってご飯を食べることがときどきあります。そんな機会で、子どもの数が多くなるときに頼るのが、餃子。
車で5分ほどのところにぎょうざの山八さんという餃子屋さんがあって、ここの「手づくり餃子セット」がお気に入りです。おいしいのはもちろん、いっぺんに肉と野菜がとれるので、メニューで栄養バランスを考える手間が省けることも魅力。山八さんの餃子はとくに地元のキャベツをたっぷり使っているのが特徴です。
ご近所なので、必要になった時にぱっと買いに行けるのがありがたいです。電話を入れておけば、必要なセット数予約することもできます。先日は約150の餃子を包みました。参加する子どもたちに餃子包みを手伝ってもらうこともできますし、焼きあがるのを待つのもまた楽しみ。鍋奉行と同様、餃子の焼き方にもそれぞれにこだわりがあったりします。「みんなで手づくり餃子」にはエンターテイメント性を感じます。
「手づくり餃子セット」のおすすめ、もうひとつは、大阪茨木市にある雁飯店さん。こちらは老舗中国料理屋さんがつくる餃子セット。実店舗で大人気のおいしい餃子を自宅でも再現できるのが魅力です。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
ダンナと息子が二人で英会話を習いはじめました。中学1年で英語をあきらめた過去のあるダンナ。今のところ、レベル的にお互いちょうど良いようですが、この話をすると、たいていの方が「すぐに息子さんのほうがどんどん進んでいっちゃうでしょうね」とおっしゃいます(^^)
かくいうわたし自身も、お世話になっている茶道南方流に息子が入門したため、やはり「すぐに息子さんの方がどんどん覚えていくでしょうね」とプレッシャーをかけられています(笑)
「習う」という同じ立場で同じ場所に親子で臨むことは、実際のところ親にとって、楽しいことであると同時にかなり刺激にもなります。親だって知らないことがたくさんあるし、うまくできないことがたくさんあるし、間違えることもたくさんあるし、注意を受けることもたくさんある。だから、習いに行くし、学びに行く。そんな親の姿を見せるのは、悪いことではないなぁと思う今日この頃です。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
毎朝玄関先を掃いていると、あ!と気づくことがあります。今朝はジンチョウゲ。数日前から「そろそろだなぁ」という気配が漂っていましたが、ついに来た!という感じ。
ご近所のジンチョウゲの香りにつられて、小さな小さな苗木を買い求めたのは何年前だったでしょうか。我が家のジンチョウゲに、今年はいくつもの花が咲きはじめました。
これまたご近所に満開になっている水仙をいただいて、玄関や部屋に活けていますが、これまたほんのりと甘い香りを漂わせてくれています。黄色の濃い水仙と、淡いクリーム色の水仙と、二種。
花祭窯の創業地、佐賀の花祭ではそろそろ白梅が満開になって、メジロがたくさん飛んできていることでしょう。ツクシやフキノトウの気配にそわそわし始める季節でもあります。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
受けてまいりました。「何の?」については、いずれまた。写真はイメージです。津屋崎ではおくんちの前に、子どもたちの太鼓の特訓があります(^^)
スポコン漫画やアニメが人気を博していた時代を知る世代です。野球だったりバレーボールだったりテニスだったりフィギュアスケートだったりバレエだったり…まぁ、いろいろとありましたね。
自分自身に落とし込んでみても、小中高校時代の部活動にはスポコン的な「特訓」がついて回っていました。当時は文句ばかり言いながら特訓について行っていたものです。
さて大人になって、それもほぼ半世紀を生きてきて、久かたぶりに「特訓」の機会をまる一日いただきました。この言葉自体、耳にするのはとても久しぶり(笑)
まず思ったのは、その特訓に付き合って指導してくださる先生の有ることのありがたさ。まる一日、自分たちのために時間と気持ちを割いてくださる方がある。すごいことだと思いました。
子どもの頃の部活の特訓も、そのように指導してくださる存在があったからこその機会だったはずですが、自らを省みて、そこに感謝の気持ちがすんなり現れていたかといえば、無かったと思います。口では「ありがとうございました」といっても、先にも書いたとおり、本音は文句ばかりだったような気がします。
そんなことをつくづくと思い返したりもした、今回の特訓。その成果を少しでも出せるよう、頑張ります。
こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
今年に入って、ついに英語学習に取り組み始めたダンナ・藤吉憲典。中学校1年生レベルからのスタートですが、教えてくださる方との相性がとても良いようで、日に日に英語学習の意欲が高まっています。
映画で耳慣らしをするのは勉強になるよね、ということで、洋画のDVDを借りてくるのですが、ときどき間違えます。上の写真、一番右は、ココシャネルですが、これは全編フランス語(笑)
「英語学習に向く洋画」情報、絶賛募集中です(^^)