山笠シーズン到来in津屋崎

おはようございます!ふじゆりです。

例年より少し早く梅雨入りした北部九州津屋崎地方。
本日は洗濯日和になりそうです。

6月に入り、早朝浜辺を走る男性の姿が増えているといううわさ。
そう、津屋崎は山笠シーズンに突入しました!

追い山当日はもちろんですが
その前日の裸参りもまた
かなりの体力を要するので
山を担ぐ皆さんは、着々と準備をはじめておられます。

津屋崎祇園山笠(2012年新町流)
津屋崎祇園山笠(2012年新町流)

写真は昨年のもの。
我が家は引っ越してきてまもなく、わけも分からない状態でしたが
新町流の皆さん、あたたかく迎え入れてくださいました。

先日行われた第1回目の集まりでは
平成25年度のスケジュールが発表されました。
7月の週末は、21日の追い山まで山笠一色になります。

わたくしも「ごりょんさん」のお手伝いの末席に。
まだまだ戦力にはなれませんが、ひとつでもお手伝いをしてまいります。

おすそわけに季節を感じる。

こんにちは!ふじゆりです。

夏を思わせる天気の続く津屋崎地方。
週末になると、早朝からボートやヨットが浮かんでいます。

海=漁業のイメージの強い津屋崎ですが、
農業をしている人も少なくなく
個人的に畑を楽しんでいる方も多くおられます。

ご近所さんからいただいたお野菜。
ご近所さんからいただいた津屋崎で育った野菜。

向かいの畑のおじさんが
野菜を届けてくれました。

たまねぎ、だいこん、そらまめ。
空豆は紅い豆の種類で
ご飯と一緒に炊けばお赤飯のようになります。

そういえば・・・と、豆をむきながら思い出しました。
昨年、引っ越してきてすぐのころに
やっぱり同じ空豆をいただいて
紅い空豆は珍しいこと、ご飯と一緒に炊くとお赤飯のようになることを
教えていただいたのでした。

津屋崎でギャラリーのオープニング展をしてから
ちょうど1年が過ぎたところです(^^)

一日のはじまり方。

こんにちは!ふじゆりです。

気がつけば、すっかり時間が空いてしまいました。
皆さま、ごきげんいかがでしょうか。

一日一日を丁寧に過ごしているか。日めくりに教えてもらうことも多く。
一日一日を丁寧に過ごしているか。
日めくりに教えてもらうことも多く。

息子を学校に送り出しがてら、日めくりを1枚。
花祭窯の一日がはじまります。

住職一致ゆえ、家事と平行できるのがいいところ。

洗濯機を回しながら、トイレ掃除をし
廊下、和室、展示フロアに、箒と掃除機かけ、拭き掃除。
土間から家の前の路地を箒がけ。

玄関前に水をまき
玄関とトイレにお香を焚いて
暖簾出し。
花の生けなおし。

ここまで終わると、おおよそひと安心。

だんだん、自分なりのペースができてきた今日この頃です。

月の満ち欠けとともにある生活。

こんにちは!ふじゆりです。

月の満ち欠けとともにある生活・・・なんていうと
もしかしたら占星術的なイメージ、
ロマンティックなイメージを思い浮かべる方もあるかもしれません。

が、なんてことありません。

月の満ち欠け=潮の満ち引き

そう、海の様子が気になるのです。

津屋崎に来て最初の海遊びは潮干狩りでした。

新月や満月に伴う「大潮」の日には
潮が最大に引き、干潟や砂浜が広く顔を出すので
いろいろな海の生物に出会うことができるのです。

という言い方もまた、美しいですね。

本音は、例えば、今のシーズンならば、そう

「潮干狩り日和」

といったところです(^^)

本日は初夏の新月を迎えたばかりの大潮で
ちょうど今ごろの時刻は、潮干狩りに最適!

というわけで、我が家のダンナももちろん、お出かけしました。
今日はなにを持って帰ってくるかしら。

津屋崎的、連休の過ごし方。

こんにちは!ふじゆりです。

ゴールデンウィークが終わりました。
皆さんお休みを楽しみましたでしょうか。

かくいう我が家は「通常営業」という言葉がぴったりの連休でした。

息子も近所のお友達と遊ぶのに夢中で
どこに行きたいともいわず。
朝から晩まで近所を走り回っていました。

それに、なんといっても

海と山。福岡都心部へも電車で30分。
海と山。福岡都心部へも電車で30分のぜいたく。

「海に行きたいな~」と思えば、徒歩でたどりつき、
「山もいいな~」と思えば、これまた車で数分で山へ。
ちょっとにぎやかなところ、といえばこれも車でちょっと走れば大きな商業施設。

わざわざ出かけなくても良い贅沢な環境。

期間中、福岡市内にお住まいのお客さまが
「(博多)どんたくで、ちょっと人が多すぎて」と
退避的に津屋崎に遊びにいらしていたのが印象的でした。

津屋崎的、贅沢。

こんにちは!ふじゆりです。

昨夕は「酒美の会」と称し、うつわを楽しむ会をしました。
はじめての取り組み、突然の告知、しかもゴールデンウィーク真っ只中。
集まってくださった方々に、つくづく感謝の夕べでした。

どんなふうにしたらお客さまに楽しんでいただけるか。

2週間ほど前から、具体的な内容を考えつつ
でも、頭で考えすぎずにまずやってみよう!
と、体当たり的に準備。

あこがれの塗りのお膳。気持ちが華やぐ道具です。
あこがれの塗りのお膳。場が華やぎました。

最初に決めたのは、憧れの「お膳」をつかうこと。

さっそく
「要るときは声かけてね」
とおっしゃってくださっていたご近所さんにお願いしたところ
ニコニコと用意してくださいました。

お膳に載るうつわは、文字通りお手のもの。
ここぞとばかりにダンナ作の食器・酒器だけでなく
趣味で集めている土もの作家さんのぐい呑、片口も大活躍。

信頼する酒屋さんが、この時期におすすめの日本酒を選んでくださり
安心してお客さまをお迎えすることができました。

気がつけば2時間の予定が、大幅にタイムオーバー。

丁寧につくられた道具、おいしいお酒、そしてなによりお客さま。
主催者自身、空間を存分に楽しんだ夕べでした。
ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。

おすそわけは、やっぱり嬉しい。

おはようございます!ふじゆりです。

昨日のこと、ご近所さんがカレーを持って来て下さいました。
数日前にダンナが掘って来たタケノコをお届けしたところ。
そのタケノコを使って作ってくださったカレーです。

絵本「向う三軒両隣」
大好きな「くうねるところ」シリーズ絵本。「向う三軒両隣り」。

あら、あとはもうご飯炊くだけでOKだわ♪
おとといいただいたポンカンがあるからデザートもOK。

ということで、昨日の夜ご飯はご近所さんのおすそわけで
母さん業はずいぶんラクチンでした。

おすそわけが嬉しいのはなによりも
「うちに持ってきてくださった=自分たちのことを気にかけてくださった」
ということのありがたさ。

今朝の朝ごはんのお味噌汁に入ったワカメも
これまたご近所さんからのおすそわけでした。

ありがとうございます<(_ _)>

幼き日に心あたりある一場面。

おはようございます!ふじゆりです。

昨日のこと
「おかあさーん!」
窓を開けて外を見ると、息子とその友達二人。

「ボールがなかに入っちゃった」
と指を刺すのは、ご近所古民家「河野邸」のお庭。
サッカー遊びをしていて、ボールが塀を越えて入ってしまったらしい。

路地と空き地は子どもたちの遊び場。
路地と空き地は子どもたちの遊び場。

自分たちで行ってボールが入ってしまったことを言いなさい、と指導。

駆け出す三人組。

しばらくすると、また
「おかあさーん!」

聞けばなにやら中で話し合いをしているらしく
声をかけるのが怖いらしい。

だいじょうぶだから行ってごらん、と指導。

ふたたび駆け出す三人組。

しばらくすると、大人の男の人の声と子どもたちのなにやら話す声が聞こえ
無事にボールをとっていただけた模様。

ご近所に育てられる子どもたち。
母はあとからお礼を言おう。
ありがとうございます。

海の専門家のいる町、津屋崎。

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎に来て、おどろくと同時に嬉しかったこと。
それは、いろいろな分野の専門家の方が身近にあって
皆さん熱心に仕事や活動に取り組んでおられる姿が見えること。
たずねれば、さまざまなことを教えてくださる土壌があること。

海の専門家もいます。
越してきて間もないわたしたちが、
津屋崎の海・干潟の豊かさと、現状抱えている問題などについて
認識を深めることができつつあるのは
そんな専門家の方のおかげです。

つやざき海辺の自然学校によるカブトガニの生態調査。
つやざき海辺の自然学校によるカブトガニの生態調査。

フィールド調査と客観的なデータに基づいて自然環境を見つめ、
淡々と活動をなさり、海の生き物について熱く語る姿は
どんなことばよりも説得力を持って
自分たちが住んでいる場所の自然環境について
深く考えることを促してくれます。

津屋崎には古墳群があります。

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎には、古墳があります。
それも、古墳「群」。

495号線を走っていると、丘陵地にぽこぽこと現れる古墳。

津屋崎古墳群。
495号線沿いに現れる、津屋崎古墳群。

何も知らずに初めて見たときは「え?まさかあっちもこっちも古墳???」
かなりびっくりしました。
その後、考古学の専門家の方に話を聞く機会がありました。
ほぼそのままの姿で古墳群がこのように残っているのは
かなり貴重なことだそうです。

津屋崎の古墳群の景色は
自然に溶け込んでいて、あたりまえに佇んでいて
のんびり、ゆったりとしています。
それが、一番の魅力です。