Meet Me at Art 美術でわたしと出会う

2019 Meet Me at Art はじめ。

こんにちは。Meet Me at Art ふじゆりです。

2019 Meet Me at Art はじめ。

画像はダンナ・藤吉憲典につくってもらった、Meet Me at Artのロゴマーク。昨年の5月1日に「Meet Me at Art スタート」というタイトルでブログをあげておりましたが、ようやく「Meet Me at Art」とはなんぞや?を説明するページが出来上がりました。

Meet Me at Art= 直訳すると「美術でわたしに出会う」といった感じです。約2年前に九州産業大学美術館教授(当時)の緒方泉先生の講義のなかで伺った「Meet Me at the Museum 」すなわち「ミュージアムで、わたし(のルーツ)に出会う」 という言葉がヒントで生まれました。

自分に置き換えて考え、いろいろなワークショップを経験していくなかで、「Meet Me」を可能にするステージはミュージアム(美術館・博物館)に限ったものではないと思いました。美術的なものや空間があれば、人は自分のルーツに出会うことができるのです。そこで、自分にピッタリくる表現にするために「Museum」を「Art」に置き換えてみた、というところです。

美術館や博物館で教育普及を担当する学芸員を「エデュケーター」と呼んだりします。Meet Me at Artでは、フリーのエデュケーターとして「美術を使ってできること」を提供して参ります。「自分が何者か、未来へどう向かうのか」を考えたり、「自分の足(責任)で歩いていく」とはどういうことなのか思索するためにも、美術は使えます。 具体的には、Meet Me at Art のページをご覧くださいね。

2年目となる今年2019年は、実際のエデュケーションプログラムの様子なども、このブログでご紹介して行けるといいな、と思っています。個人ワーク、グループワーク、企業研修など、少しづつ広げてまいります。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。