書道部で思う「ことばの力」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書道部で思う「ことばの力」。

この春からスタートした書道部@花祭窯、楽しんでいます。「ガンガン上達したい!」というのでなければ、月に1回の書道というのは思いのほか「良いペース」であることを実感しています。(ガンガン上達したい方は、毎日5分でも半紙に向かうと良いそうです^^)

「今日は何と書こうか」と考えるところから、書道の愉しみがはじまっています。月1回のペースなので、わたしにとっては「今月のひとこと」的な位置づけ。とはいえ、なにか教訓的めいた言葉を考えるわけではなく、ほとんどがその時にふっと頭に浮かんだものです。仕事場に毎月貼り重ねています。

先月は、禅語「本来無一物」から「無一物」。「本来無一物」は2年以上前に福岡藩主黒田家の菩提寺・崇福寺さんで出会った禅の言葉。仕事上判断に迷ったときにこの言葉が視界に入ってくると、すっと迷いがとれる凄い言葉なので、わたしのデスク周りには、この言葉が自分に飛び込んでくる仕掛けをいくつかしています。

書道部@花祭窯

そして、がらりと変わって今月(昨日)は、たまたまラジオから野宮真貴(ピチカート・ファイブ)さんの声が聞こえてきたので「万事快調」。

書道部@花祭窯

「万事」と書きはじめたら、周りから「休す!?」と声が上がりましたが、いえいえ「快調」で参ります(^^)

自分の気分で選び、書くことば遊びの面白さ。月一書道、おすすめです。