こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。
福津市複合文化センターの歴史資料館。
写真は、福津市複合文化センター(カメリアステージ)のフェイスブックページからお借りした、新原奴山古墳群の関連資料展示室。
先日、図書館ができた!という話題を提供したばかりでしたが
あらためて同じ館の1階にある、歴史資料館に行ってきました。福津市にはこれまでに遺跡から出てきた遺物をまとめてきちんと展示できる場所が無かったため、ここにスペースが確保できたことはほんとうに嬉しいことです。
写真の新原奴山古墳群展示室のほかに、特別展示室がふたつと、その周りに回廊になっている展示スペース、そして持ち出しはできないけれども閲覧可能な書籍資料の部屋。歴史資料館は無料で気軽に入れる空間でありながら、見応えもあります。
先日、その特別展示室の設計に関わったという方が、偶然花祭窯にお見えになられ、少しお話を伺うことができました。ふたつの特別展示室は、防火設計をはじめ、重要な遺物等を展示するための基準を満たす設計がしてあるということで、とても嬉しくなりました。というのも、このような「ちゃんとした展示室」があることで、重要な遺物や、他館からお借りした遺物の展示紹介が可能になったりするのです。
わたしが訪問した時には、新原奴山古墳群展示室には、このたびの世界遺産登録に関する資料と思われる映像が流れており、なるほど楽しみながら学べるスペースになっていると感じました。