初・台湾訪問!故宮博物院。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

初・台湾訪問!

昨年夏に台湾からの視察でいただいたご縁。今回はわたしたちが台湾へ行って参りました。ダンナ、藤吉憲典は今回が2回目の台湾です。

台湾からのお客さま。

今回の旅の最大の楽しみは故宮でした。故宮博物院の嬉しいところは、朝8時半からオープンしているところ。午前中はツアー客が少ないため、比較的すいているという情報を得て、ホテルでの朝食を済ませたらさっそく出発しました。

18歳未満の子どもは観覧無料というのも、素晴らしいですね。当日中の再入館も可能で、一度外に出る際は、手の甲にゴム印を押してもらうだけです。息子がつかれたので今回は再入場しませんでしたが、もし一人で行っていたら、ぜったいにこのサービスを利用すると思います。フラッシュ撮影禁止すなわち撮影OKというのも、国際的な流れに沿っていると感じました。子どもから大人まで楽しめる体験型の展示室の充実ぶりにも驚きました。

展示物の素晴らしさに、終始笑顔での観覧でした。午前中の数時間で観ることができたのは、全体の量からすればほんのちょっぴり。それでも大満足、何度もくりかえし訪問するべき場所であることを確信して帰ってまいりました。

夜は財団法人翡翠青磁文化芸術基金会の理事長・李壮源さんと、台日企業経営協会の李富山さんとの晩餐交流。台湾でのもう一つの愉しみといえば、やっぱりお食事。おいしい上海料理をお腹いっぱいいただいて、おしゃべりをたくさんした晩餐会でした。

台北訪問の様子は藤吉憲典のフェイスブックページでも少しご紹介しています(^^)

 

ご縁の不思議。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ご縁の不思議。

おかげさまで年の初めから、旧知の友人、初めて会う方、親しい友人、これまではあまり話したことが無かった方などなどなど、いろんな方々とお会いする機会をいただいています。

あるお友だちが「ぜったいに会わせたいと思って!」と連れて来てくださった方は、その数日前にまったく別の友人が「この人は絶対あなたと合う。会ったら仲良くなると思うよ~」とお名前を紹介してくださっていた同じ方。

実際にお会いすると、初対面にもかかわらず、そしてなにげないおしゃべりにもかかわらず、話が本質的なところに進んでいきました。なるほどお友だち二人が言った通り、「合う」というのはこういうことなのだなぁ、と感じ入ったできごとでした。

人とのご縁はタイミング。つないでくださる方々のご厚意に、あらためて感謝です。

 

 

書き初めに見る「人となり」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書き初めに見る「人となり」。

昨日に引き続き、書き初め話。

書き初めでなんという字を書くかだけでなく、字の書き方にも人となりが出るというのは、自分自身を省みてつくづく感じます。そもそもダンナに教わってお習字をはじめた当初は、書く線すべてが太く大きく、半紙に文字が入りきれないという…。お手本を見ながら何度も何度も書くうちに、次第にお手本に近づいていくのではありますが。

わたし自身の2018年のテーマは、少し前に友人からいただいたことばのなかにあった「愛と美と調和」から「愛」「美」「和」。

ところが、「和」が書けません(汗)

愛、美と、比較的すんなり書けたのですが、調和の「和」が、なんともバランスよく書けない。なんだか縮こまっている。自分の苦手とするところがこういう形で現れるものかと、思わず苦笑いしました。

それでも繰り返し書くうちに、なんとか「今日のところはこれでよし」と、納得というか妥協できるものが書けるようになりました。思わぬところで、今年のテーマのなかでももっとも意識すべきもの=「和」が目の前に立ち現れた、今年の書き初めでした。

書き初めおそるべし(笑)

 

恒例!書き初め@花祭窯。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

恒例!書き初め@花祭窯。

正月の2日ですから、なにかとお忙しい方も多いとは思いつつ、例年通り1月2日に開催。朝10時ごろから夕方まで、今年も老若男女30名近くもの方がご参加くださいました。ありがとうございました。

「何と書くか」からはじまり「どう書くか」。それが決まったら、筆を持ち、紙に向かうのみです。花祭窯での書き初めのコツは、最初から清書のつもりで書くこと。集中力を長時間維持するのは至難の業なので、練習のための練習はしないのです。

とはいえ、1枚目で完成する人は皆無。「うまく書けるまで」というよりは「自分が納得するまで」何枚も書くことになりますが、書き上げるまでの道のりにもそれぞれに個性が表れるのが、とっても面白い時間でもあります。

書きはじめるまでの順番待ちもあり、また集中力が切れたときには一服の息抜きも必要なので、お抹茶とお菓子をお出しし、わたしにはお茶の「点て初め」の日にもなりました。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

 

2017年もありがとうございました!

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

2017年もありがとうございました!

花祭窯の開窯20周年を迎えた2017年。5月のロンドン初個展西麻布桃居さんでの個展でスタートし、6月熊本SUNNYでの蕎麦猪口小皿豆皿展、7月神戸壺屋さんでの個展、12月鹿児島壺中楽さんでの個展まで、おかげさまでしっかりと走り切った1年となりました。(実は年末ぎりぎりまで窯を焚いていますので、まだ終わってはいませんが^^;)

忙しいなかにも、夏には台湾から翡翠青瓷文化芸術基金会理事長を花祭窯にをお招きして意見交換の機会をいただき、秋には藤吉憲典がミラノ・フィレンツェを訪問視察するなど、今後に向かっての動きを採り入れることができたのは、とても有難いことでした。

新しい取り組み、学ぶべきことも多いなかで、たくさんの方々にご協力いただき、助けていただきました。心よりお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

来たる2018年が、皆様方にとっても、素晴らしい一年になりますように!

 

大掃除。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

大掃除。

花祭窯の大掃除といえば「窓拭き」です。

入り口から展示場にかけての土間、中に入って和室をぐるりととりまく廊下。いずれも外に向かってガラス窓になっているため、ガラスの面積が大きいのです。そして、この窓拭きさえ終わらせればなんとなく格好がつく(と思い込んでいる)ので、まず早めに取り掛かるのが窓ふき仕事。

昔ながらの建具で、窓も古いまま2ミリの薄さ。力を入れて拭くと簡単に割れそう。毎度ながら緊張します。が、今回の大掃除に備えて、念願だった3段ステップのミニ脚立を手に入れたので、高い所も力まずに拭くことができました!道具も大切ですね。

ガラスがきれいになると、気持ちがいいですね。日の光の入り方も変わってくるし、外の景色も一層美しく見えるから不思議です。

良い年が迎えられますように(^^)

 

恒例の津屋崎ブランチお餅つき。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

恒例の津屋崎ブランチお餅つき。

ご近所にある町おこしNPOの津屋崎ブランチ。年末恒例、自由参加のお餅つきに参加して参りました。

朝8時過ぎからセイロでのもち米蒸しがはじまり、薪割り、火の番。蒸しあがったら石臼に杵で餅つき。つきあがったお餅をもぎって、丸めて。その一方で、あんこを丸め、大根おろしをすりおろし、きな粉を用意し。一連の作業を、津屋崎ブランチのスタッフ数名と、近所から集まった人たちでこなします。

毎回、参加人数や顔ぶれが事前にわかっていないため、行きあたりばったり(笑)感のある運営ながら、足りないところに手の空いている人が回り、なんとなくうまくいくのが面白さ。自分の参加できる時間帯に立ち寄って、手伝って、楽しんで、お餅をいただく心やすさ。

2017年の餅つきも、無事楽しく終了。
地域にこのような場をつくってくださるブランチの皆さんに感謝です(^^)

 

 

読書『脳と音読』(講談社現代新書)

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『脳と音読』(講談社現代新書)

「脳を鍛える大人の〇〇」シリーズで有名な医学博士の川島隆太氏と、独文学者の安藤忠夫氏による音読論。

音読に関する本がたくさんあるなか、実験や研究の結果をも通して論じられる音読論で、良い影響のある部分、関連性が見いだせない部分、まだわからない部分、正直に書かれていると感じました。「なんとなくイメージで音読がよさそう」というものとは異なっていました。

今は小学校の宿題に「音読」が出る時代。花祭窯ではときどき「論語を声に出して読もう」を実施していて、何人かで声に出して読むことの面白さを感じていました。また、個人的にはお経を声に出して読んでいて、意味は分からなくてもとりあえず音にして読むことを楽しんでいたのですが、そのいずれも、どうやら脳に好い面があったようです。

 

クリスマスにイチゴ大福。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

クリスマスにイチゴ大福。

と、スイートポテトをお隣の宗像市にある和菓子このわさんでゲット。今年のクリスマスイブは、バタバタしていてケーキを用意しそびれてしまったので、新春用のお茶菓子を買いに行ったついでに、クリスマス用に和菓子を選んでみました。

夕方になると売り切れも多いこのわさんの和菓子。午前中でしたので、まだたくさん和菓子が並んでいて、目移りしました。イチゴのショートケーキならぬイチゴ大福と、濃厚なスイートポテトをセレクト。

この顔合わせは、コーヒーとあわせてもぴったり。クリスマス=ケーキと決めつけなくてもOKと感じたひとときでした。

 

餃子100個。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

餃子100個。

包みました!

写真は、呑み会用に預け徳利。

12月に入り、週1のペースで開催されている我が家での忘年持ち寄りパーティー。家での持ち寄り忘年会のいい所は、子ども連れでも遠慮なく楽しめるところです。

毎回メニューを何にしようかと考えるのも楽しみのひとつ。大人8名子ども8名参加の忘年会では、餃子を焼くことに。100個作っても、一人当たりに換算したら約6個づつ。餃子以外のメニューもあるので、まあ良しとしましょう。

福津市には「餃子の山八」さんという、生餃子を販売してくれるお店があります。材料のほぼすべてを九州産にという食材へのこだわりをお持ちです。また材料も「生」にこだわり、冷凍材料などを使用せずに作っておられます。

我が家でよく使うのは、手作りキット。餃子の具と皮が50個分セットになったもので、子どもも一緒になって包む楽しみがあります。

お取り寄せでおいしいものをいただくのも嬉しいですが、地元にあって自慢できるお店があるというのも、とっても嬉しいものですね。