もうこんな季節!のお楽しみ―シュトーレン予約完了♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

もうこんな季節!のお楽しみ―シュトーレン予約完了♪

上の写真は、お気に入りのご近所のパン屋さんポムドテール福津さんのインスタグラムからお借りしたシュトーレン画像。以前にもブログに書いていますが、大好きなパン屋さんです。「シュトーレン販売開始」の記事がアップされたのを見つけ、そそくさと予約の電話を入れました。

12月が目前に迫り、実際には比較的余裕のあるスケジュールを組んでいるにもかかわらず、なんとなく気忙しい感じになってきました。ただそのソワソワした感じのなかには、この季節ならではの楽しみがいくつも紛れ込んでいて、「シュトーレン予約」もその一つ。シュトーレンにはじまり、年末年始に向かって「もち米の確保」や「ブリの予約」や「ガレット・デ・ロワの予約」などのワクワク事案が「やるべきことリスト」に連なってまいります。こうして見ると、食べることばかりですね(笑)。

個人事業で仕事をしていると、12月末が事業年度末と決められているので、仕事上の一年の区切りと、カレンダー上の一年の区切りが重なります。これをどう考えるか。いろいろ重なってたいへん!という感想もあるかと思いますが、わたしは「どちらも区切りでお祝い!」という感じが、まぁ良いのではないかと感じています。そこに向かって、なすべきことを粛々と進めてゆく。シュトーレンは、その年度のラストスパートに伴走してくれる、美味しいパートナーです。って、ちょっと大げさかもしれませんが^^

読書『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)朝井リョウ著

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読書『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)朝井リョウ著

メールマガジンBBM(ビジネスブックマラソン)で紹介されていた本書。BBMはその名の通り「ビジネス書」系のものを紹介するのがメインなのですが、ときどき小説が入ってきます。そしてそれらは、時勢や地勢を知るのに有用な場合であることが多く、物語としても面白いので、わたしにとって必読書になることが多いです。さっそくいつものカメリアステージ図書館で図書館検索をかけてみると、ありました!が、予約者多数。ほかにも読みたいものがありましたので、ここは気長に待つことにいたしました。で、忘れたころに順番到来。

「推し活」を中心に、というか題材に、物語は展開します。わたしはこれまでの人生で推し活をしたことが無いので、その描写から伝わってくる姿には、新鮮なインパクトがありました。登場人物の口を使って語られるマーケティング的な分析からは、現代の消費社会がどのような前提でうごいているのか、その一端を垣間見ることができ、薄ら寒い心持ちになりました。信仰、物語、中毒性、孤独、連帯…「推し活」を素材に語られているものの、あらゆることに通じる危うさがありました。

朝井リョウさん、たくさんの著書がありますよね。日経BP社の公式サイトでの紹介によると、本書は作家生活15周年記念作品だったということです。わたしもこれまでに何か読んだことがあったかしらと、自ブログ検索しましたが、上がってきませんでしたので、もしかしたら今回が初読書。それはつまり、これからまだたくさん読むことができる!ということで、また楽しみが一つ増えました^^

『イン・ザ・メガチャーチ』(日本経済新聞出版)朝井リョウ著

読書『できる Google NotebookLM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

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読書『できる Google Notebook LM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

フルタイトルは『できる Google Notebook LM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法』です。長いですね。久しぶりの、ガッツリ実用書。この手の本は、ページを折ったり読みながら書き込んだりする前提となるので、即買いです。

この半年ぐらい、AI関連の活用セミナーやワークショップの案内が増えていました。いろいろな案内を眺めていたなかで、なんとなく「Notebook LM」が気になっていたのですが、ことごとくセミナー等との日程が合わず未知の世界でした。タイミングが合わないということは、わたしにはまだ早いということか、と思ったりもしていましたが、先日の「サッシン・ベース」勉強会で、株式会社カホエンタープライズさんの事例を聞いて、このタイミングで腰を上げねばという気持ちになりました。

もちろん規模も運営形態もまったく異なりますし、事例のなかではNotebook LMの話は出てきていません。事例のなかに、自分たちのスケールに流用できそうな部分を見出したわけでもありませんでした。が、自分たちに使えるか使えないかは別にして、まず知りたい!なにかやってみよう!という気持ちになりました。で、そういえばBBM(ビジネスブックマラソン)で紹介されていたのがあったな、と心あたったのが本書です。

というわけで『できる Google Notebook LM 可能性は無限大!自分専用AIノート活用法』。「まえがき」を読んだ時点で、なぜ自分がNotebook LMに興味が沸いたのかが、すぐにわかりました。いわく『「Notebook LM」は、従来のAIチャットと異なり、ユーザーが指定したPDF、画像、音声、YouTube動画などの資料を基に正確に回答してくれるのが最大の特徴です」(『できる Google NotebookLM』まえがきより)とのこと。つまり「AIが回答する範囲を、自分が持っている一次情報や、信頼できるソースからの情報に基づくよう、限定することができる」ということです。これはわたしにとっては、とても意味のあることだと感じています。

というわけで、読み終わったら次は実践。ぼちぼち試してまいります^^

『できる Google Notebook LM』(インプレス)清水理史著&できるシリーズ編集部

ひと足早く、今年のお茶のお稽古納めでした~来年も精進いたします!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ひと足早く、今年のお茶のお稽古納めでした~来年も精進いたします!

月に2回のお茶のお稽古。まだ11月ですが、12月のお稽古日が、外せない仕事と重なりましたので、皆さんより一足早く今月でお稽古納めとして参りました。わたしが現在お稽古をつけていただいているのは、「天目(てんもく)」と呼ばれる奥点前。通しでお稽古をしたら、1時間近くかかるものです。実際にお茶席でこの点前を披露する機会は、まず無いであろうといわれていますが、南方流のお点前として学ぶべきひとつとして、一年以上かかって教えていただいています。

そもそもひとつのお点前も、季節ごとに設えが変わればお作法が少しづつ変わってまいります。そんなわけで、わたしの場合、一年通してお稽古をしていても、設えが変わるごとにまったく新しいお点前をするような気持になって、動きがバラバラになる、ということが繰り返されます。少しは身についたかな、と思ったら、また一からやり直し、という感じ。それでも、まったくのゼロになるわけではなく、先生方も「誰でもそうよ」と励ましてくださるので、めげずに続いています。

年納めのお稽古は、わたしにしては珍しく、とてもスムーズに運びました。いくつかの「うっかり」はありましたが、全体の流れはバタバタすることなく心地良くおさまり、自分でもびっくり。なにが理由かはわかりませんが、心身の状態がうまくいっているときは、こんな感じになるのかもしれません。「頭で考えず、自然と身体が動くように」を理想形に掲げていますので(…頭で理解し覚えるのを諦めたとも言えますが(笑))、このような感触のお稽古をひとつでも増やしていけるといいな、と思いました。

道のりはまだまだ遠く。来年も精進いたします!

読書『住まいの昭和図鑑』(エクスナレッジ)小泉和子編著/小野吉彦写真

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『住まいの昭和図鑑』(エクスナレッジ)小泉和子編著/小野吉彦写真

いつものカメリアステージ図書館新刊棚から、表紙&タイトル借り。タイトル全文は『住まいの昭和図鑑-昭和レトロ住宅のゆたかな暮らし-』です。花祭窯の工房兼ギャラリーは、昭和元年建築の古民家。同じ津屋崎千軒内にある古民家では、豊村酒造さん、藍の家、玉乃井旅館などが文化財指定されています。それらは明治時代に建ったものですが、元号に寄らず考えるならば「津屋崎千軒エリアが栄えていた時期」のことであり、同時期の建築物。というわけで、この時代の建造物には興味があります。

さて『住まいの昭和図鑑』。もともとはNHK BSで放送された『美の壺』の、昭和建築特集に端を発していたようです。この回の人気が高く何度も再放送された、ということで、書籍としての刊行につながったようです。昭和百年の記念、というのもありそうですね。エクスナレッジ公式サイトの紹介文にもありますが、「著名な建築家の作品だけでなく、文豪が暮らした家や、小規模な庶民の住宅、同潤会の建物、団地などの集合住宅、共同住宅まで幅広く取り上げ」ているのが特徴的です。個人的には『「集合住宅」の時代』として、公団が建てた団地の初期の姿を見ることができたのが、とても興味深かったです。

たくさんの写真や間取り図が載っているのはもちろん、設備や家具などの設えの変化がわかる解説もついて、面白いです。事例に上がっている家々が、持ち主たちによって現在も継承されているというのが、なんとも心強いです。事例として挙がっているものの多くは文化財指定を受けているということで、確実に遺そうと思えばそういう形になるのだろうな、と、あらためて思いました。古いもの、特に建築物のように大きくて動かしにくいものを遺していくことの難しさは、学芸員課程を学んでいた当時のカリキュラムのなかでも強く印象に残っています。

エクスナレッジさんの本、以前何を読んだかな、と自ブログ検索。『ちょっとイイ家』増田奏 著『ウィリアム・モリスのぬり絵』『世界で一番美しいマンダラ図鑑』正木晃著『くらべてわかる世界の美しい美術と建築』五十嵐太郎 編『古代エジプト解剖図鑑』近藤二郎 著…という感じで出て参りました。建築・アート・デザイン系ですね。これからも、お世話になることが多々ありそうです^^

『住まいの昭和図鑑』(エクスナレッジ)小泉和子編著/小野吉彦写真

花祭窯の十一月(霜月)の露地-小さな庭にも秋の気配到来です。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の十一月(霜月)の露地-小さな庭にも秋の気配到来です。

毎週日曜日は「お掃除の日」です。ふと庭先を見たら、夏の間に青々と茂っていた草の方々がすっかり枯れているのに気が付きました。ぐるりと見まわしたら、ツワブキの黄色い花も第一号が咲いているし、

ツワブキの花

いつの間にか南天の実も赤く色づいているし、

ナンテン

ザクロはすっかり開いているし、

ザクロ

ヤツデの花?もたくさんついているし。

ヤツデの花

これから先のお楽しみとしては、沈丁花のつぼみがたくさんついているのを発見。

ジンチョウゲ

サザンカも準備万端。

サザンカ

スイセンは、いつ咲くかな???

スイセン

という感じです。

冬に向かって、小さいながらも楽しみはいろいろです。

ダンナがお友だちからたくさん渋柿をいただいてきたので、干し柿。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ダンナがお友だちからたくさん渋柿をいただいてきたので、干し柿。

ダンナがお友だちのところから、たくさん柿をいただいて(摘んで)きました。大きな袋いっぱいに入った渋柿。丸々と大きく、濃い橙色が魅惑的です。干し柿は、食べるのは美味しいし、お正月にあると嬉しいけれど、仕込みに手間がかかる…という思い込み(あるいは真実)があり、やらなきゃやらなきゃと思いながら、数日横目に見ておりました。

これ以上置いたら、そのまま熟してしまう!という危機感が迫り、ようやく包丁を手にしました。熟してしまったら、冷凍柿にする、という手もありはしますが、まずは干し柿。皮を剥き始めるまではなんとなく面倒くささが先に立ちつつも、いざ剝き始めると、意外にサクサクと進む干し柿仕事。というのも、わたしが皮を剥く側から、ダンナが紐に括り付けて吊るす、という流れ作業によるものです。食いしん坊による、協働仕事。

吊るした日は、ちょうど寒気が流れ込んだ寒い日でしたので、干し柿日和となったはずです。あまり早くから吊るすと、かびるのが心配というのもありますね。カビを防ぐのに、吊るす前に熱湯に通したり、焼酎を振りかけたり、という方法もありますが、今回はとりあえずはそのままで吊るしました。

これでお正月の一品が仕込み完了。あとは、自然の力にお任せして美味しくなるのを待つばかりです。

福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」ワークショップ第三回目。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」ワークショップ第三回目。

福岡県の商工部スタートアップ推進課からご案内をいただき、8月から参加している支援事業「サッシン・ベース」の第三回目。「地場企業オフィスツアー:株式会社カホエンタープライズ新規事業、刷新事業を学べ!」ということで、企業訪問+ワークショップのてんこ盛りでした。全7回(+キックオフ)のプログラムのなかでも楽しみにしていた企業訪問は、ホームセンターグッディさんの姪浜店へ。

現在「嘉穂無線ホールディングス」としていくつもの事業会社を統括運営なさっている会社が「嘉穂無線株式会社」であったころに、サラリーマンとして仕事で少しだけ関わったことがあった身としては、その事業の拡大ぶりは「すごいなぁ」の一言で、その強さの秘訣を垣間見る一日にもなりました。

以下、備忘。


  • データドリブン→AIドリブン。
  • Tableau、Google work space、Chat GPT、Gemini、Notebook LM…
  • 生成AIの進化によって、内製DX・身の丈DXが容易に安価になった。
  • 数値の可視化、あらゆる情報の共有化。
  • 必要な資料を膨大に読み込ませて「○○アシスタント」を制作する。
  • 端末(スマホ)ひとつで、誰でも、簡単に、すぐにできる←そのための基礎研修。
  • ここから数年の間に、何を学び、どう行動し、何者になっていくのか。
  • エフェクチュエーション。

正直言いますと、まずわたしの頭に浮かんだのは「ドリブンって、何?」でした。「データドリブン経営」とかの言葉を聞くことはありましたが、それが何を意味するのか考えたことは無く。さっそく検索したところ、「driven」に由来した言葉の使い方のようです。drive→drove→drivenですから、過去分詞形。走らせる、動かす、駆り立てる…。データドリブンなら、データによって動かされる、といった感じですね。

企業訪問と講座の後は、ワークショップ「アイデアソン」。で、やはり「アイデアソン」の言葉がよくわからず調べましたら、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、特定のテーマや課題に対し、多様な参加者が短期間で集中的に新しいアイデアを創出するイベント、と出てきました。アイデアソンへの取り組み姿勢における「エフェクチュエーション」思考については、何度も本を読み、腹落ちしていましたので、講師の言わんとすることがばっちり理解できましたが、ビジネス用語、カタカナ多すぎです(笑)。

アイデアソンのワークショップは、短時間でしたが、面白かったです。次回はワークショップの最終回で、そのあとはデモ用のピッチ資料制作になります。次回も楽しみです。

ここ1年ほど探し続けていた「箪笥の引き出しの取っ手」をついにゲット。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ここ1年ほど探し続けていた「箪笥の引き出しの取っ手」をついにゲット。

ずいぶん長いこと使い続けてきた木製の整理箪笥がひとつ空き、引き出しの取っ手(ここはプラスチックだった!)が壊れたりもしていたので、粗大ゴミに出そうかどうしようか、と思いながらも、取っ手さえちゃんとしていたらまだ使えるんだよなぁ、という状態になっていました。どれぐらい長く使ってきたかというと、わたしが大学生のときに一人暮らしの道具として近くのナフコで買ってきて以来ですから、もう35年以上です。木製のタンスの寿命としては、35年はふつうというか、さほど長くないかもしれませんが、貧乏学生が当時4,000円ぐらいで買ったものとしては、じゅうぶんに長く働いてくれています。

で、タンスの引き出しの取っ手。「100均で見たことあるよ!」と友人に聞いて、100均に通りかかるたびに入って探したものの、見つけることができずにおりました。アイテムとしてはあるのかもしれないけれど、限られた店内に並べるものとしては、優先順位が下がるのも仕方がないよなぁ、と思いつつ。近所のホームセンターも2軒見てみましたが、やはり見つけられず。通販で買えば早いのはわかっているものの、最近はできるだけ「オフライン」での買い物を心掛けているので、通販には手を伸ばさず、気長に探しておりました。

で、ついに発見したのは、サッシン・ベースの企業訪問でおじゃましたグッディさん。DIYに強いグッディさんにはあるかもしれない!と密かに期待しつつ、勉強会の集合時間よりもだいぶ早く現地に到着したので、ぶらぶらと店内を歩き回りながら取っ手を探したところ、ついに発見!しました。しかも、木製の、感じの良いもの。さすが「グッディならできる」ですね。

タンスの引き出しの取っ手

さっそく取り付け。

タンスの引き出しの取っ手

こうして写真で見ると、だいぶ本体との質感に隔たりがある感じがしなくもないですが(笑)、見事にはまってくれました。ミッションコンプリート。学生時代からの付き合いの箪笥、これでまたしばらく使えます^^

最近の津屋崎浜~宮地浜散歩で出会った「おっ!」あるいは「えっ?」な景色。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

最近の津屋崎浜~宮地浜散歩で出会った「おっ!」あるいは「えっ?」な景色。

空気が、風が、すっかり冬っぽくなってまいりました今日この頃。浜辺の散歩で眼に入ってくる景色も、冬らしさを増してきています。そんななか、ぼんやりと歩いていても、おっ!とか、えっ?とか目を見開いてしまうような画が飛び込んでくるのも、散歩の楽しみ。

下の写真は、なんてことないカモメの姿。11月に入って、カモメの数もだいぶ増えて参りました。面白かったのは、この後。津屋崎浜・宮地浜は「遠浅」で、結構遠くまで歩けます。わたしが近づいてきたのを察知したカモメが、この後にとった行動としては、波のほうに歩いて行って波に乗って泳いで距離をとる、というのが通常です。ところがこのカモメ、波に乗った後の動きが何だかぎこちない。で、よーく見たら、浅瀬で足がついていて、水面下で歩いていることがわかりました。渡り鳥なんだから、泳ぐか飛ぶかしてよ!と突っ込みたくなりましたが、この方々、結構歩くんですよね。

宮地浜のカモメ

次に出会ったのが煮干し大のお魚。ぴちぴちと跳ねていました。ちょうど満潮から潮がひきはじめたところで、時々似たような景色を見かけますが、引き潮に乗り切れず取り残されてしまったようです。イワシの稚魚かな?と思しき姿。写真に写っているのは1匹ですが、歩いていくほどに、波打ち際にたくさんの稚魚が上がっていました。連れて帰って干したら煮干しになるのかしら…と思いつつ、海岸線の先の方を眺めたら、波打ち際にずらりと並んだカラスやカモメの姿。ああ、ちゃんと食物連鎖になっているのね、と納得しました。

津屋崎浜のお魚

そしてラストは、遠くから見えたときに目を疑い、思わず声を出してしまった出会いです。波打ち際に、緑色も鮮やかなカマキリの姿。どうしてこんなところにいたのでしょう。潮は引き始めていますが、タイミングによっては大きな波が打ち寄せて、潮水まみれになってしまう距離でした。無事に自力で草のある所まで這い上がってくれることを祈りつつ、ちょっとだけ海から離してあげました。

津屋崎浜のカマキリ

散歩、面白すぎます^^