「お!久しぶり!」な人からのコンタクトが立て続けにあって、なんだか楽しい。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「お!久しぶり!」な人からのコンタクトが立て続けにあって、なんだか楽しい。

1月下旬あたりからでした。「お!久しぶり!」な友人からメッセージが届く、ということが続いて、嬉しくなっています。いずれも、SNSのDM機能からのコンタクト。今時、友人間のやり取りは、電話やメールだとちょっぴり大げさに感じるのかもしれませんね。程好い距離感でやり取りできるのが、SNSの便利さと恩恵。ふだん直接的にやり取りをしていなくても、SNSを通じて相手の存在はなんとなく感じていることも、連絡しやすさにつながります。

不思議だなぁ、と思うのは、そういう現象=久しぶりのコンタクトが重なることです。今の時期はそんな星回りなのかしら?などと思いつつ。そういえば、家電製品が壊れるときは続く、って話もよく聞きますね(笑)。ともあれ、連絡をいただいた結果として、久しぶりに顔を合わせることになったり、何かを一緒にやろうということになったり。相手の近況を知り、こちらの状況をお知らせするきっかけになるのは、嬉しいことだな、と思います。

そんなとき頭に浮かぶのは論語の数々。「朋有遠方より来るまた楽しからずや」「徳は孤ならず必ず隣有り」などなど、論語には「友」を題材にしたものがいくつもあり、それらが思い浮かんでは、また嬉しくなります。

多久聖廟の「よみかき論語」

わたしのSNS活用は、ほとんどが「花祭窯」あるいは「藤吉憲典」の代理人としての役割上のものですが、個人としての存在確認ツール・連絡ツールとしても、あらためて便利だなぁ、と思った今日この頃でした。

あんずの里からの景色が最高♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

あんずの里からの景色が最高♪

岡山・和気のギャラリー栂さんでの藤吉憲典(ふじよしけんすけ)個展初日まで、ちょうど1週間となりました。個展用の作品発送準備が完了し、あとは運送会社さんが集荷に来てくださるのを待つばかりで、ホッとしています。スッキリと晴れた青空のもと、産直野菜の並ぶ「あんずの里市」へお買い物に。

あんずの里 春の景色

「あんずの里」の名の通りの杏子並木。ここで収穫された杏子を使ったジャムやスムージーなどが人気です。

あんずの里 春の景色

もうそろそろ咲き始めるかもね、という感じ。

あんずの里 春景色

こちらは既に咲き始めた梅?桜?

あんずの里 春景色

高台から玄界灘を臨む景色は、いつ見ても圧巻。大好きな景観です。


藤吉憲典個展『描』

会期:2026年3月17日(火)~3月28日(土)※3/23(月)休廊

Open:11時-17時

ギャラリー栂 岡山県和気郡和気町清水288-1 TEL0869-92-9817

春分までの個人的テーマは「整理整頓」。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

春分までの個人的テーマは「整理整頓」。

放っておくと、仕事机の上と仕事用本棚がどんどん膨張していきます。10年以上前に、ひとり社長で大きな仕事を回しておられる友人の会社に、仕事場訪問をさせていただいたことがありました。そのときに彼女が、パソコンデスク1台とさほど大きくないキャビネット1台だけで、日々の通常業務に必要なすべての仕事道具と資料を管理している姿に驚愕。「日々の仕事に必要なモノって、実はそんなに多くはない」ことを、目の前に突き付けられました。現在ほどクラウドの環境も思想も進んでいない時代のこと。ひたすら、すごいなぁ…!でした。

あんずの里で見つけた春の景色

ということで、春到来!の前に、年に一度のリセットシーズン。わたしにとっては、確定申告業務が終了したこの季節が、いろいろな意味で最適のタイミングです。まずは書類棚からスタート。「紙」で出力しないと記憶に定着しない性質なので、重要だと感じるものほど、どうしても紙での記録と保管を併用します。年度で差替えるものはザクッといっぺんに入れ替えることができますが、ファイルの中身を一つ一つ確認するべきものもあり。ただこの確認作業が、わたしにとって「手掛かり」になる情報と再会する機会にもなるので、時間はかかるけれど、とても楽しい作業なのです。

資料棚の整理にある程度の目途が付いたら、次は書籍類。デスク周りに置いておける書籍の数は限られるので、優先順位が下がるものは、図書室の本棚へと移動します。毎年ずっと近くにあるものもあれば、1年の間に新たに増えたものもあり、近くに置いていたけれど登場機会が減ってきたものもあり。書籍の取捨選択は、自分にとっての必要性の普遍性と変遷を感じる時間です。片づけあるあるですが、ついつい手に取った本を開いてしまい、そのまま時間が経ってしまうことも少なからず。それもまた良し。というか、それが可能な余裕のある期間を確保して片づけを始めないと、たいへんなことになりそうです。

実のところ、「片付ける」と言いながら、ある程度の無駄(にみえるもの)や、必ずしも必要ではないものがそこにあることが、思考の広がりにつながる!とも感じています。花祭窯の仕事的には、多少の「雑然」は、あって良いもの。というわけで、まあまあいいかなと思えたら終了です。とりあえず、春を迎える準備は整ったはず^^

個展準備大詰めです―藤吉憲典個展「描」@ギャラリー栂(岡山・和気)。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

個展準備大詰めです―藤吉憲典個展「描」@ギャラリー栂(岡山・和気)。

栂さんから「展示に少し時間をかけたいので、早めに送っていただくことはできますか」というご相談をいただきましたので、週末から発送手配準備中にかかっています。たしかに、今回は器と書画がありますので、器だけのときとは展示の考え方が異なってくると思います。個展会場での「見せ方」はギャラリーオーナーさんにすべてお任せしていますので、「どんなふうに展示してくださっているかな」は、作家にとっては楽しみのひとつでもあり。

通常は初日からで計画することが多い作家の在廊日ですが、今回は会期に連休が含まれていることから、お客さまが足を運びやすい週末に予定しています。お天気が良くなるといいな、と思いつつ。春の一日、ぜひお越しくださいませ。

染付根付松文茶器揃 藤吉憲典
藤吉憲典個展『描』

会期:2026年3月17日(火)~3月28日(土)※3/23(月)休廊

Open:11時-17時

ギャラリー栂 岡山県和気郡和気町清水288-1 TEL0869-92-9817

ジェトロ「中小企業海外ビジネス人材育成塾」アフターフォローの個別コンサルティングでした。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ジェトロ「中小企業海外ビジネス人材育成塾」アフターフォローの個別コンサルティングでした。

JETROさんの「中小企業海外ビジネス人材育成塾」にお世話になったのは、2022年11月~2023年3月にかけてのことでした。もう3年が経っているのですね。上の写真は、2022年当時に取り組んだ宿題のひとつ。年明けに、ジェトロから「育成塾の卒業生へのフォローとして、希望があれば専門家相談をセッティングします」とご連絡いただき、ぜひ!とお願いしたのでした。

以下、備忘。


  • ニューヨークよりロサンゼルス。
  • 紹介してくれる人(つないでくれる人)に、いかに出会うか。
  • 現地でビジネスで成功して根付いている日本企業人。
  • 国内で出来る海外進出の種まき。
  • インバウンド、日本在住の外国人→海外評価、海外口コミ。
  • 何を期待しているのかを、明確に具体的に伝える。
  • ジェトロのプラットフォームサービス。TAKUMI NEXTなど。

ジェトロ「中小企業海外ビジネス人材育成塾」個別コンサルティング より


最近すっかり足が遠のいていたジェトロ福岡事務所さんに、久しぶりに足を運んでみようと思える面談でした。公的支援のサービスがせっかくいろいろとあるのですから、力を貸してもらわない手はありません。特に「プラットフォームサービス」は、10年以上前に何回かお世話になったことがありました(当時はサービス名が違ったような気がします)。当時の印象は、とても活用しやすく、最初の一歩に最適!というものでした。今年は新規の海外展開方針を初心に戻したので、まさにグッドタイミングです。

海外展開を志す皆さま、ぜひ公的支援を使い倒しましょう^^

花祭窯の三月・弥生(やよい)の庭-待ちかねたジンチョウゲが開花。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の三月・弥生(やよい)の庭-待ちかねたジンチョウゲが開花。

何カ月も前からツボミを見つけて、待ちかねていたジンチョウゲがついに咲きました。ご近所のあちらこちらからも香りがしてきますので、わたしが早とちりをしていただけで、今がまさにシーズンなのですね。ちなみに昨年は、3月13日に「ジンチョウゲが開きはじめました♪」と、アップしておりました。

ジンチョウゲ

花祭窯の露地は今、沈丁花オンリーなので、この先はご近所散歩で撮ったお花を。

近所の花

全体的に「黄色」が席巻し始めています。

近所の八朔

毎年気になるご近所の収穫されない柑橘類。

近所のスイセン

我が家のスイセンは今年は花が少なかったですが、ご近所ではたくさん咲いていて、スイセンもまたよい香りを漂わせてくれています^^

毎年恒例、三月の津屋崎千軒は、お雛様をあちらこちらでご覧いただけます♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

毎年恒例、三月の津屋崎千軒は、お雛様をあちらこちらでご覧いただけます♪

三月三日は過ぎましたが、ここ津屋崎千軒のお雛様は、3月1日~3月20日、あるいは3月30日までと、約ひと月の間楽しむことができます。ご近所観光案内所の「津屋崎千軒なごみ」が、お雛様情報をまとめてくれていました^^

津屋崎千軒のおひなさま2026

わたしもさっそく「藍の家」のお雛様を観に行ってまいりました。なんといっても我が家から徒歩3分ほどの場所にありますので、毎年の楽しみ。ありがたいことです。

藍の家のお雛様

光の加減をうまく調節できず、幻想的(ものは言いようですね)な写真になってしまいました^^;

藍の家のお雛様

細かく丁寧な仕事にほれぼれします。

藍の家のお雛様

お人形さんもお道具の数々も、何回見てもワクワク。

写真はほんの一部です。近々、福津・津屋崎方面お越しの方は、ぜひお雛さま見てみてくださいね♪

津屋崎千軒のおひなさま2026

2026年3本目の映画は、マーゴット・ロビーが美しい『嵐が丘』。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2026年3本目の映画は、マーゴット・ロビーが美しい『嵐が丘』。

ここ2年ほど、観たい!洋画がなかなか最寄りの映画館で上映されずに、うーん…という感じでしたが、2026年はスタートからいい感じです。『ダウントン・アビー』『モディリアーニ!』に続く3本目は、原作エミリー・ブロンテの『嵐が丘』。主演マーゴット・ロビー、原作は名作古典という、素晴らしい組み合わせです。2年前の『バービー』でも、マーゴット・ロビーの美しさにほれぼれしていましたので、これは観るしかない!ということで、楽しみにしていました。

「読んでいなかった名作を」シリーズ読書で、わたしが『嵐が丘』の上下巻を読んだのは2020年。6年前です。実は、主人公キャサリンとヒースクリフが出会う少女時代・少年時代のころの描写と、「愛憎劇」であった!という印象は記憶に残っていたものの、『嵐が丘』のストーリーをほぼ覚えていませんでした(汗)。まあでも、映画見るうちに思い出すんじゃないかしら、と思いつつ、ストーリーの復習はしないまま映画館へ。そして、観終わった後の感想は、こんなお話だったかしら???でした(笑)。

長いお話ですから、簡潔に要点をまとめて脚色すると、このような脚本に仕上がるのかもしれません。映画の予告チラシをあらためて眺めると、「Introduction」の部分に「誰も観たことの無い『嵐が丘』が、この2月、いよいよ幕を開ける!」とありました。誰も観たことの無い、というところで、ちゃんと予防線が張られていますね。映画紹介サイトあたりでも「新解釈」という言葉が飛び交っています。新解釈なのねと思いつつ、個人的には、原作のどこがどうなってこうなったのか確認したいという思いもあり、あらためて本を図書館で借りることに。これから再読して確認します(笑)。

と、このように書いてきましたが、映画自体は映画館で観て良かったです。映像の美しさ、マーゴット・ロビーの美しさは期待通り、そしてヒースクリフを演じたジェイコブ・エロルディの暗い目と声がなんとも魅力的でした。ジェイコブ・エロルディさん、わたしはお名前を初めて聞きましたが(というか、見たり聞いたりしてもすぐ忘れてしまうのですが)、オーストラリアの俳優さんなのですね。『007』の新ジェームズ・ボンド役のオファーがあったというニュースもあり、これからが楽しみな俳優さんなのかもしれません。

このあとは4月に『ハムネット』、5月に『プラダを着た悪魔2』の公開を楽しみにしているところです。最寄りの映画館で上映するかな、上映しますように!と期待しつつ^^

読書『異文化理解力』(英治出版)エリン・メイイヤー著/田岡恵監訳・樋口武志訳

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『異文化理解力』(英治出版)エリン・メイイヤー著/田岡恵監訳・樋口武志訳

先日参加した「福岡市の海外展開支援プログラム」で、「グローバルコミュニケーション講座」を担当してくださった講師のSPRINK株式会社の元美和氏がおススメしていた本です。原題は「THE CULTURE MAP」。タイトルになっている「カルチャー・マップ」で、国による文化の傾向(違い)を地図化(というか図表化)した説明が、単純化されたビジュアルでわかりやすく示されています。

出版元公式サイトにある本書の紹介文「本当に大切なのは、英語力よりも、「異文化理解力」だった!」が、本書の内容を端的に表しています。著者はビジネススクールの客員教授で、ビジネス場面視点での本です。監訳者の方も、ビジネススクールであるグロービスの方。すなわち、ガッツリビジネスマン向けであり、なかでもマネジメントにおける事例が盛りだくさんになっています。ですので、本文内に登場する事例の解説は、そのような立場ではない人にとっては、少々わかりにくく、過剰に思えるかもしれません。

本書内でも仮定されている疑問のひとつに、「国や文化の違いはもちろんあるだろうけれど、それだけではなく、個人の傾向もあるのでは?」というものがあります。著者はそのような意見が出るのを当然と受け入れながらも、しっかり論破していて、なるほどそれだけの事例を体験してきた方なのだとわかります。ただわたし個人としては、本書で述べられている内容すべてを額面通りに受け取らなくても良いかも…という気もしました。

とはいえ、カルチャー・マップはなかなか興味深く、役に立ちそうです。「こういう傾向があるのね」ということを知っていることで、戸惑う場面を減らすことができるだろうことは確か。ビジネスにおける「説得」「対立」「交渉」という概念が少々古いような気がしたので、あらためて確認したところ、日本国内で2015年の発刊でした。「本当に大切なのは、英語力よりも「異文化理解力」」というのは普遍的な真理だと思いますが、ビジネスにおける人間関係の在り方は、この10年で大きく変わっているような気がするので、著者の最新版の知見を聞いてみたいな、と思いました。

『異文化理解力』(英治出版)エリン・メイイヤー著/田岡恵監訳・樋口武志訳

アーカイブ参加「2026九州産業大学国際シンポジウム」備忘録。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

アーカイブ参加「2026九州産業大学国際シンポジウム」備忘録。

毎年度末のお楽しみ、学芸員研修でお世話になっている九州産業大学の緒方先生が音頭を取って開催する国際シンポジウム。今年は「2026年九州産業大学国際シンポジウム」という名称で、日本と英国を結んで1月24日にオンライン開催されました。実は当日リアルタイムでのZoom参加を張り切って申し込んでいましたが、急用で断念。後日のアーカイブ配信で、参加することができました。

以下、備忘キーワード。


  • 博物館施設は、もの(作品・資料)を中心に「人」「こと」「時」をつなぐ
  • 日本国内には5766の博物館施設があるが、国民一人当たり2.1回の訪問(令和6年度文化庁調査)
  • 日本では若者の50%以上が美術館に関心がない(2025年度国立アートリサーチセンター調査)
  • 『ART CURE』デイジー・ファンコート氏
  • 芸術は食事・睡眠・運動・自然に並ぶ第5の健康の柱
  • Creative Health City
  • The Arts & Health Landscape、Arts & Health Cordinator
  • 社会的処方
  • 芸術体験格差と健康格差
  • 芸術への公平なアクセス権の確保

2026年九州産業大学国際シンポジウムより


わたしがこのシンポジウムに参加するようになった時からずっと、英国からはロンドンにあるダリッジ・ピクチャー・ギャラリーのキュレーターであるジェーン・フィンドレーさんが登壇なさっています。そこでの最先端の取り組みをお聞きするたびに、英国と日本での社会課題の共通点と、博物館美術館が地域でできることを、あらためて意識させられます。「公共」がやること、できることと、民間ができること。民間のなかでも、わたしのような一個人にもできること。

ダリッジ・ピクチャー・ギャラリー訪問を考えながら、なかなか実現していません。上の写真は昨年末、ロンドン出張時に中心部から少し足を延ばした時のもの。工芸に対するロンドン市の取り組みを視察したのでしたが、芸術・文化体験格差の問題が感じられる視察となったのでした。次回ロンドン出張時には(次回こそは!)ダリッジ訪問に時間を確保したいものです。