花祭窯と藤吉憲典、秋以降の予定。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

今日から九月。ということで、

花祭窯と藤吉憲典、秋以降の予定。

このほかに、出来れば11月に花祭窯でお茶会をしたいな、とも考えています。

作り手・藤吉憲典はこの八月、少しだけゆっくり夏休みをとることができました。また秋から冬に向かって、器・アートいろいろなものが生まれてくるでしょう。

各地で一人でも多くの方とお会いできるのを、楽しみにしています!

 

9月は中学生の職場体験。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

9月は中学生の職場体験。

写真は2015年に受け入れをしたときの「職場体験ステッカー」を貼った様子。中学生の職場体験は今年が5年目。今年も中学二年生が二人、花祭窯にやってきます。

毎年、受け入れ側の力量が問われることを痛切に感じる機会です。中学生にとっても、わたしたちにとっても、5日間をどれだけ有意義な時間にできるかは、こちらが事前にどれくらい準備できるかで決まります。

窯での職場体験ですが、「職場」としての体験であって、「やきもの体験」ではありません。もちろん、最終日に向かってちょっぴり「制作」も体験してもらいますが、「つくる」に直接的に結びつかない仕事がほとんどです。

昨年は、調べものや細かい事務仕事をかなりたくさんこなしてくれました。ここ数年、毎年の干支の置きものをつくるための資料集めは、職場体験中の中学生の大切な仕事になっています。その他にも、伝票へのゴム印押しや、やきものを発送する際の梱包材の整理など。

さて、今年はどんな仕事をお願いしようかしら。受け入れまで1カ月を切って、プログラムつくりにも力が入ります(^^)

花祭窯@恵比寿展示会のご案内。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花祭窯@恵比寿展示会のご案内。

この9月、九州ECという電子商取引の勉強会仲間と東京・恵比寿で合同展示会をいたします。電子商取引というとなんだか堅苦しい感じですが、いわゆるネットショップなど、インターネットを活用している事業者の勉強会です。大川家具ドットコムさんが中心となって企画なさったこの展示会に、花祭窯も参加することになりました。

通常は「ギャラリーでの個展」が、花祭窯=磁器作家・藤吉憲典の作品を皆さまにご覧いただく機会なのですが、ギャラリーにあまり足を運ぶ習慣のない方にも、気軽にご覧いただける機会になれば嬉しいです。また、家具との組み合わせでご覧いただくことになるので、ギャラリー空間で見る器とは、ちょっと趣が異なって見えるかもしれません。

花祭窯からは、数はそれほど多くはありませんが、蕎麦猪口・珈琲碗皿・小皿豆皿などをお持ちする予定です。また、藤吉憲典が現在取り組んでいる最新作も、こちらで一足早くお披露目予定です。

一緒に参加する皆さんは、いずれも専門性の高い事業者さんばかり。個性的な顔ぶれです。皆さん経営者の方が出てこられますので、ご興味のある分野がありましたら、直接話を聞くことのできるチャンスもあると思います。

お時間がありましたら、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。


<参加予定企業>

  • 大川家具ドットコム(大川家具)
  • ピアリビング(防音の専門家)
  • 畠中育雛場たまごん工房(特撰卵、お菓子)
  • スーパーウーマンプロジェクト(熊本発MUZOCAブランド)
  • 三邦コーポレーション(業務用シーラー)
  • 高田製材所(一枚板テーブル)
  • 緒方仏壇(八女仏壇、蒔絵アート仏壇)
  • 花祭窯(藤吉憲典の磁器作品)

開催日:9月16日(土)~9月18日(月)

9月16日 13:00〜19:00
9月17日 10:00〜19:00
9月18日 10:00〜16:00

場所:東京都渋谷区恵比寿1-23-21 ヤマトハイツ1階 HALO

入場無料です(^^)

熊本SUNNYで蕎麦猪口と小皿豆皿展。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

今年もこの季節がやってきました。

熊本SUNNYで蕎麦猪口と小皿豆皿展。

来週末、7月1日(土)から開催です。

熊本にあるビストロ&バーSUNNYの周年記念に合わせて開催されてきた藤吉憲典の蕎麦猪口展。今年2017年は4年目になり、蕎麦猪口に加えて、小皿豆皿もお持ちいたします。

昨年は4月の大きな地震の後、まだ余震が続くなかでしたが、3周年の蕎麦猪口展を開催することができました。だからこそ、今年またこの場所で開催していただけることは、嬉しさもひとしおなのです。

同じ場所で、同じ季節にご覧いただくことで「毎年ひとつづつ気に入ったものを揃えていく」ことを楽しみにしてくださるお客さまがおられることに、感謝しています。

営業時間が18-26時と普段ギャラリーではなかなか見ることのできない時間帯。水・土・日はランチ営業もあるので、お昼からもご覧いただくことができます。いずれにしても、おいしいお料理とお酒を楽しみながらご覧いただけるのが、SUNNYならではの愉しみです(^^)


藤吉憲典 蕎麦猪口小皿豆皿展

2017.7/1-7/9
Bistrot & Bar SUNNY
http://sunny-bistrot.com/

熊本市中央区水道町4-39-2F
TEL096-355-4188

<営業時間>
火・木・金18-26時
水・土・日13⁻16時/18-26時
月曜日定休

古九谷(こくたに)様式。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

本日5月26日(金)初日を迎える、東京西麻布の桃居さんでの「藤吉憲典 陶展」。見どころのひとつとして楽しんでいただきたいのが、

古九谷(こくたに)様式。
現代に藤吉憲典がつくると、こうなる。

先日のブログでご紹介した「柿右衛門様式」と同様に、

5月26日(金)は桃居さん個展初日。

「古九谷様式」を現代に解釈した器もぜひご覧いただきたいのです。

ともに赤絵(上絵)の技法ながら、鮮やかで華やいだ柿右衛門様式に対して、渋く滋味深い古九谷様式。この表現方法の幅広さに、日本人の感性の豊かさを感じます。

実は古九谷様式の色遣いは、アート作品にも取り入れていました。

藤吉憲典 サイ

古典的な古九谷様式からアート作品へ、そして食器へと戻ってきたらこうなった(トップ画像のマグカップ)。というわけです。

お時間ありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。


藤吉憲典 陶展

2017年5月26日(金)~5月30日(火)
11時~19時(最終日17時まで)会期中無休

桃居(とうきょ)
東京都港区西麻布2-25-13
TEL03-3797-4494

 

 

5月26日(金)は桃居さん個展初日。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

5月26日(金)は桃居さん個展初日。

2005年から1年おきにお世話になっている西麻布の桃居さんでの個展。藤吉憲典にとって、毎回が挑戦の機会です。


藤吉憲典 陶展

2017年5月26日(金)~5月30日(火)
11時~19時(最終日17時まで)会期中無休

桃居(とうきょ)
東京都港区西麻布2-25-13
TEL03-3797-4494


桃居のオーナー広瀬さんが今回個展案内状用に選んでくださったものは、柿右衛門調(様式)の酒器でした。柿右衛門といえば国の重要無形文化財であり、佐賀有田の柿右衛門窯で代々継がれているものです。でも「柿右衛門」という様式は、柿右衛門窯だけのものではありません。

藤吉憲典陶展2017桃居

染付と赤絵の技とともに余白の美が見どころとなる柿右衛門調。ダンナに聞くと、ぎっしりと描き込むタイプの絵付よりも、余白をいかに生かすかが問われるデザインのほうが、より神経を使うのだそうです。

今回の「藤吉憲典 陶展」での見どころのひとつは、間違いなくこの柿右衛門調の器。様式のひとつですから、他のいろいろな様式と同様、以前からよくつくってはいましたが、今回は特に力が入ったものができたようです。

柿右衛門様式、藤吉憲典がつくるとこうなる。

ぜひご高覧下さいませ。

 

ロンドン2日目(2)KENSUKE FUJIYOSHI個展初日

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。ダンナ・磁器作家 藤吉憲典の個展(Sladmore Contemporary @London)に伴うロンドン滞在レポート。

ロンドン2日目(2)
KENSUKE FUJIYOSHI 個展初日

今回のロンドン訪問の最大の目的は、個展初日のご挨拶に伺うことでした。夕方18時からのオープニングには次々とお客さまがお越しになり、ややパニックになりながら(笑)なんとか応対。あまり英語が得意でないとわかると、皆さんこちらに合わせてゆっくりわかりやすい言葉を選んで話してくださり、頭が下がりました。

sladmorecontemporary KENSUKE FUJIYOSHI exhibition

お話をしていて驚いたのは、日本文化に造詣の深いお客さまの多いことでした。根付(ねつけ)をコレクションしているという紳士、刀剣のコレクションで特に鍔(つば)にこだわっているというご婦人、古九谷調の色使いが大好きだと喜んでくださったご婦人、桜が好きで来年日本に桜を観に行く予定だという紳士…。

ご来場くださった皆さんが、とても楽しそうに作品を眺め、作品について話をし、つくり手であるダンナに声をかけてくださったことが、ほんとうに嬉しくありがたい時間でした。

わたしとしては、もっと気を利かせてたくさんの方にきちんとご挨拶してご来場のお礼を言うことができたはずと、自分の気の回らなさと英語力不足を痛感したオープニングでもありましたが、ギャラリーオーナーの「Thank you for being so helpful on the night !」の言葉に救われました。

この場を作ってくださったSladmore Contemporary のGerryとスタッフ、そして足を運んでくださったすべての皆さまに感謝です。

 

ロンドン1日目・宿のこと。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。ダンナ・磁器作家 藤吉憲典の個展(Sladmore Contemporary @London)に伴うロンドン滞在レポート。

ロンドン1日目・宿のこと。

ロンドンには夕方到着。宿について最初の仕事は、近所のスーパーマーケットへの買い出しです。約1週間の滞在、気楽に(そしてお得に)過ごせるよう、個室にキッチン付きのゲストハウスを借りています。

今回お世話になったのは、ハムステッドグリーンヒル・ゲストハウス。前回お世話になって、宿自体も立地もとても過ごしやすかったので、2回目の利用です。

ちなみにダンナが一人で行くときは、ロンドン中心部にあるゲンダイゲストハウスにお世話になることが多いです。どちらも日本人経営のゲストハウスで、管理人さんも日本人の方なので、英語に不安があっても安心なのです。

滞在中、毎食外食だとお金がかかるのはもちろん、胃にも負担がかかることが多く、また毎回どこに食べに行こうかと考えるのがわたし的にはあまり得意ではなく、キッチン付きで好きなときに適当に料理ができる環境は、とても快適です。

ハム、ベーコン、レバーパテなどの肉加工品、チーズをはじめとした乳製品が豊富でおいしく、日本に比べて安いのは欧州という土地柄なのでしょう。専らそういう食材を買い込んできて料理するので、コストパフォーマンスが高いです(^^)

この「ゲストハウスを利用する」という方法、旅慣れたお友達から教えてもらったのが最初でした。ネットで調べてみたら結構いろんなところがあるのですね。便利ですね。

 

ロンドン前日。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。ダンナ・磁器作家 藤吉憲典の個展(Sladmore Contemporary @London)に伴うロンドン滞在レポート。

ロンドン前日。

海外出張に慣れていないので、ちゃんと準備ができているか、何か大事なことを忘れているのではないかと落ち着きません。そんなときのわたしの精神安定剤は、

海外出張チェックリスト。

ガイド本などに載っているものを、自分用にアレンジして作り直したものです。とはいえ、これも4年前に作成したのがそのままになっていたので、実際には過不足があり…(汗)そろそろまた作り直しどきです。旅慣れている方には、こんなものまで持っていくのかと思われるようなものも、リストに入っているかもしれません(笑)

ともあれ、リストに沿ってチェックをしたら、あとは「財布・パスポート・航空券・連絡先リスト」さえ手元にあればなんとかなると、開き直ります。

今回、福岡からロンドンまでは、福岡→東京(羽田)→ロンドン(ヒースロー)。前回はKLM(オランダ航空)が福岡から出ていて便利だったのですが、なくなってしまったので。といいつつも、初心者的には国内での乗り換えは気楽であります(^^)

 

アートの海外発送のこと。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

アートの海外発送のこと。

最近ときどき質問を受けます。とは言っても、質問なさる方がアートの海外発送の事態に直面しているということではないようなので、純粋に興味がわくのかもしれませんね(^^)

今回は「花祭窯からロンドンのギャラリーに作品を送る場合はこうしています」の一例をご紹介。

配送業者さんはFedEx(フェデックス)を使っています。

最初にロンドンのギャラリーさんから、国際配送では通常FedExかDHLを使っている(=お互いによくわかっている)というお話を聞き、現地に到着した際の入国・税関その他手続きがスムーズにいくということで、どちらかを選ぶことに。

FedExもDHLも日本語に対応したサイトがもちろんあります。で、単純に自分にとってネット上での操作性が良かった、という理由でFedexに決定。(これが2014年のことですので、もしかしたら現在はDHLもわかりやすくなっているかもしれません。)

FedExでは出荷に必要な書類・インボイスがネット画面から出力できるだけでなく、段ボールなどの梱包材が発注できたり、コストと時間の見積りが出せたり、集荷の予約ができたりします。もちろん出荷後の追跡、配送状況報告のメール登録もできます。文字通りの「ワンストップ」ですね。

配送料は、それなりに高いです。配送料に保険を合わせるとさらに高いです。一度小さめの荷物で国際郵便のEMSと比較したら、2.5倍以上の料金でした。ですが、安心には変えられませんので、納得して使っています。

必携書類Works of Art Declaration」。

アート作品の荷物を出すときは、英国向けの場合、出荷伝票(インボイス)以外に「Works of Art Declaration」という書類を作成します。これは、この荷物が単なる商業的取引のものではなく、「輸入関税の免除対象になるアート作品」であることを証明する書類になります。

この書類も、FedExのシステムでインボイスを出力する際に、「今回の荷物に、インボイス以外に必要な書類」として画面から出力することができます。

わたしも実際にお取引を始めてから知ったのですが、このような「アーティストから直接発信するアート作品の取引への配慮」がイギリスにはあるのですね。北米や欧州のその他の国でも同様のルールがある国があるようで、こういう配慮があるかないかでも、その国の芸術に対する価値の置き方が垣間見えるなぁ、と感じました。

 

海外発送、なかなか慣れず、毎回ドキドキの連続です。