地域行事・ミカン狩り。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

地域行事・ミカン狩り。

秋を感じるイベントのひとつに、このミカン狩りがあります。花祭窯のある津屋崎千軒の「新町」では毎年この季節、地域の恒例行事としてミカン狩りがあります。我が家もここに工房を移転してきてから毎年参加しています。

バスを貸し切り、15分ほどで到着するミカン園へと向かいます。三世代でご参加なさる家族も多く、いわば地域総出のピクニック。逆に一人で参加しても、たとえば「ミカンに手が届かない!」と騒げば、誰かが駆けつけてきて手伝ってくれる安心感があります。顔なじみの多いご近所ならではの良いところですね。

バスのなかで、いつも参加している方が来ていないと心配する声が上がり、それに対して誰かが「○○さんは、今日は用事があるって」などと返事があるのも、地域のつながりを感じます。ここ津屋崎千軒でも、「地域行事」は昔に比べたらずいぶんと減ってしまったようですが、要所要所で、世代を超えて顔を合わせる機会があるのはとてもありがたいことです。

 

 

伊万里市民図書館に行ってきました。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

伊万里市民図書館に行ってきました。

11月1日、福津市の図書館協議会の視察で伊万里市民図書館へ。写真は図書館内にある、読み聞かせの部屋の天井にある素敵な仕掛け。

年に2~3回の図書館協議会。今年はそのうちの1回が、念願の伊万里市民図書館視察となりました。全国から視察が訪れるという当館ですが、福津市図書館協議会の今回の一番の目的は、図書館ボランティアの在り方を知ることでした。

伊万里「市民」図書館。「市立」図書館ではなく「市民」図書館。ネーミングにそのスタンスが象徴されています。伊万里市民図書館を支えている友の会「図書館フレンズいまり」は、市民活動の結果誕生した自分たちの図書館を、大切に守り育てていく責任から発足した組織でした。

実はこの訪問のほんの4日前に、お友だちが「伊万里から友人が来ているので、連れて行きます」と花祭窯に遊びにいらっしゃいました。「伊万里といえば、今度図書館に視察に伺うんですよ」とご挨拶したところ、なんと一緒に来られた方こそが「図書館フレンズいまり」の役員であり、市民活動の時代から中心的役割を果たしてきている伊万里市議の盛さんだったのでした。

お互いまったく意図しないところからのご縁に大喜び。いわばキーパーソンに、個人的にお会いし、お話をお聞きすることができたのです。こんなこともあるのだなぁと、一層気の引き締まる視察となりました。いつも思いがけないご縁をつないでくださるお友だちに、大感謝です。

当日は、市役所から学校教育部長、担当課長、図書館の館長・スタッフさん、そして協議会の市民メンバーで和気あいあい。質疑応答では踏み込んだ質問も飛び出して、それぞれに学びと気づきの多い一日となりました。あとは、これを「福津市版」に発展させ、生かすことができるかどうか。

「わたしたちの図書館」という意識こそが大切なのだということに、あらためて思い至った一日でした。

 

なにげにすごいぞ、有工デザイン科。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

なにげにすごいぞ、有工デザイン科。

有工=佐賀県立有田工業高等学校。

写真は、先日の『炎芸術No.136』(阿部出版)。見開きでお隣に掲載されていたのは、こちらも器好きの方ならご存知の染付の作家さん、岩永浩さんでした。佐賀・有田の磁器業界のなかで、「柿右衛門」「今右衛門」などの「家」ではなく、「個人作家」として全国区の知名度をもった第一人者といえる方なのではないでしょうか。

佐賀に居た頃、ダンナと一緒に何回か工房におじゃましてお話を伺ったことがありました。今回あらためてプロフィールを拝見していて「そういえば岩永さんも有工出身だった!」と思い出しました。

佐賀県立有田工業高等学校。その名の通り、佐賀県にある公立の工業高校です。この学校の特徴は「デザイン科」。岩永浩さんも、ダンナ・藤吉憲典も「有工のデザイン科」出身です。岩永さんが先輩。そしてこのデザイン科から出ている世界的な有名人として、デザイナーの吉岡徳仁さんが同級生。ほかにもスタジオジブリで、ジブリ映画のロールエンドに名前を連ねる同級生がいたりと、地方の工業高校ながら、デザイン・美術系のの専門分野で逸材を生み出しているのです。

↓『炎芸術』掲載については、こちら↓

『炎芸術 No.136』掲載。

 

博多ライトアップウォーク2018

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

博多ライトアップウォーク2018

あっという間にこの季節。今年は10月31日(水)から11月4日(日)までということで、ライトアップイベントは既にスタートしていますが、円覚寺での呈茶サービスがある3日(土)4日(日)が、わたしにとっての「博多ライトアップ」です。

入門している茶道南方流で、円覚寺での呈茶サービスをするのですが、年々人気が増しているようです。普段入ることのできない夜間のお寺、素晴らしい和庭のライトアップ、お抹茶とお菓子。この組み合わせですから、人気の程もうなずけます。

わたしは例年通りお抹茶を運ぶ係でがんばります(^^)

 

『炎芸術 No.136』掲載。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

本日(11月1日)刊行『炎芸術 No.136』掲載。

特集「陶芸家が作る食の器」で、そのなかの一人に藤吉憲典が紹介されました。『炎芸術』といえば、陶芸業界の有名有力誌。藤吉的には久しぶりの掲載です。ずっと追いかけてくださっている編集部の担当者さんに感謝です。ありがとうございます(^^)

『炎芸術 No.136』2018冬 阿部出版

今回、藤吉憲典のおすすめの器として紹介しているのは「染付チューリップ文大皿」。ただ、今号で紹介されている作家ものの器のなかに、ちゃんとした赤絵のものが無かったので、赤絵の大皿もお送りしたらよかったな、と思いつつ。

実は編集の方から「写真用に器送ってください!」といわれたときには、ほとんど在庫が無い状態。テーマでいただいた「ご自分でつかうときにはどんな料理を盛りますか」という質問に対して、実際にいつも家で使っているものを新たにつくってお届けすることにしたのでした。

染付・赤絵のチューリップ大皿、12月1日からの町田ももふくさんでの個展にお持ちする予定です。ぜひ実物を見にいらしてくださいませ。

 

 

大人の社会科見学。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

大人の社会科見学。

写真は「大人の勉強会」のようすですが、本日の話題は「大人の社会科見学」。

身近に自営業をしているお友だちが比較的多く、お仕事の様子を垣間見ることができる機会がときどきあります。自分たちの業界とはまったく異なるお仕事のようすを拝見するのは、いわば社会科見学。昨今、一般に向けた工場見学がブームであるという記事を少し前に読みましたが、大人になって工場見学に行く人の気持ちがよくわかります。

先日は、設計事務所を営んでいるお友だちの仕事を見せていただきました。出来上がった建築物を外から中から拝見し、たくさん質問して、いろんなことを教えていただいた、貴重な時間となりました。現場でプロに質問できるなんて、贅沢ですよね。

異業種だからこそ知らないことばかりで、いろんなことが新鮮であるのはもちろん、職業を持っている今だからこそ、自分の職業と照らし合わせて疑問に思うことがあったり、共感できる部分があったり。ただ興味があるというレベルを越えて、生かせる学びの大きさを思います。

こういう機会を気軽に持てるのも、自営業者の愉しみ。「大人の社会科見学」シリーズ化できたら面白いだろうな、などと思いつつ。

 

合唱コンクール。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

合唱コンクール。

写真は福津市の複合文化施設カメリア図書館のパンフレット。図書館と歴史資料館とホールが同じ敷地内にあります。いわばこの町の文化の集積地(となるべき場所)。

中学校の文化祭のメインイベントは、合唱コンクールです。中学校のすぐ横にあるのが、その「カメリアホール」なる文化施設。そこにはちゃんとしたコンサートホールがあります。中学生の合唱の発表がそのホールを使っていると知って、中学生にとって好い機会になるだろうな、と思いました。

音楽やダンス、演劇などの習い事をしていない子どもにとって、ほんもののホールのステージに立って発表をする機会はなかなか無いもので、小学校までの「体育館の舞台で発表」とは気持ち的にもずいぶん違うのかしら、などと思いつつ。

さて当日。客席に入ると、最後尾3列を除いて椅子は中学生と先生方で埋まっており、空席はおろか、立ち見の場所さえ確保が難しい状態。保護者や地域の人たちがゆっくり観ることのできる環境がありませんでした。そのうえ「自分のお子さんの発表が終わったら、次の方と入れ替わってください」という方式。

スペースの関係上仕方のないこととは理解しつつ、場所は体育館であっても、いろんな人がいろんな学年の子どもたちの発表を観ることのできた小学校の文化祭が懐かしく思われました。

思いがけず「地域で身近に文化・芸術を楽しむ機会」について、考えさせられました。

 

王丸屋で「英語DE音楽」

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

王丸屋で「英語DE音楽」

王丸屋(おうまるや)さんというのは、花祭窯のご近所にあるコミュニティスペース。正式名称は「みんなの縁側 王丸屋」ということで、文字通り広い土間が地域に開かれているスペースです。

いろんなイベントや教室など、さまざまな催し物が開催されるこの場所で、新たに「英語DE音楽」がスタートするというので、参加してみました。原則的に、これから毎月第3木曜日の19時~20時開催だそうです(^^)

指導してくださったのは、「ミセス・スミス」の愛称で慕われているバイリンガルのスミス婦人。第1回目の昨晩は、ジャズのスタンダート「Fly Me To The Moon」にチャレンジしました。

特筆すべきは「発音へのこだわり」でした。ミセス・スミス曰く、「上手にではなく、格好良く歌えるようになりましょう!」ということで。今回は日本人の発音苦手ポイントのひとつ、「L」と「R」にスポットをあて、発音の際のコツを学び、発音練習をした後に、いざ歌へ。

発音に気をとられると音楽について行けず、音楽に乗ろうとすると言葉がうやむやになり…なかなかの修業です。が、月に1曲、カッコよく歌えるようになれば、1年間で12曲歌えるようになる!?計算です(笑)とりあえず歌詞を目の前に貼って、日々練習してみようと思います。

「みんなの縁側 王丸屋」津屋崎方面お越しの際は、ぜひサイトチェックして、お目当てのイベントや講座にもご参加ください。より「津屋崎っぽさ」を満喫していただけることと思います。

 

二カ月間の隣人。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

二カ月間の隣人。

今日はインドからの留学生モナちゃんが、母国に帰る日。

約2か月前、滞在するゲストハウス=我が家から徒歩15秒(?)に到着したものの、「ガスコンロが点かず、炊飯器も使えない!このままではご飯が食べれない!」状態であると聞き、見に行ってこういう時頼りになるご近所さんたちに相談。使っていないガスコンロと炊飯器を調達したのが、モナちゃんとの出会いでした。

落ち着いてからメッセージでお礼を言ってくれたモナちゃんが「あなたの家は近いですか?」とたずねたので、「今、ゲストハウスの2階から海側の窓を開けて見てごらん!」といって、我が家の玄関先からその窓に向かって手を振ったら、大笑いして喜んでくれたのでした。

到着後数日で企画した「Potluck Party=持ち寄りパーティー」の仕組みがとっても気に入って、「ここに居る間にたくさんこれをやりたい!」と。お友だちがお友だちに声をかけ…の連続で、ステイ先で開かれた持ち寄りパーティーに参加した延べ人数は果たして何百人になったのやら(笑)赤ちゃんから人生の大先輩まで、文字通り老若男女が彼女の周りに集まった2カ月間でした。

その一方で、彼女は母国に帰るという現実。「こんなに安心して暮らすことができるなんて、夢のようだった。わたしはもうすぐ夢から覚めてしまう」という言葉が、彼女の母国の抱えているものを物語っていて、日本で津屋崎でこうして暮らしている毎日がとても恵まれたものであることをあらためて思いました。

写真は今朝の花祭窯の庭。昨日まで雨の予報はなかったのに、昨晩から今朝にかけて、しとしと雨。

 

書道部で思う「ことばの力」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書道部で思う「ことばの力」。

この春からスタートした書道部@花祭窯、楽しんでいます。「ガンガン上達したい!」というのでなければ、月に1回の書道というのは思いのほか「良いペース」であることを実感しています。(ガンガン上達したい方は、毎日5分でも半紙に向かうと良いそうです^^)

「今日は何と書こうか」と考えるところから、書道の愉しみがはじまっています。月1回のペースなので、わたしにとっては「今月のひとこと」的な位置づけ。とはいえ、なにか教訓的めいた言葉を考えるわけではなく、ほとんどがその時にふっと頭に浮かんだものです。仕事場に毎月貼り重ねています。

先月は、禅語「本来無一物」から「無一物」。「本来無一物」は2年以上前に福岡藩主黒田家の菩提寺・崇福寺さんで出会った禅の言葉。仕事上判断に迷ったときにこの言葉が視界に入ってくると、すっと迷いがとれる凄い言葉なので、わたしのデスク周りには、この言葉が自分に飛び込んでくる仕掛けをいくつかしています。

書道部@花祭窯

そして、がらりと変わって今月(昨日)は、たまたまラジオから野宮真貴(ピチカート・ファイブ)さんの声が聞こえてきたので「万事快調」。

書道部@花祭窯

「万事」と書きはじめたら、周りから「休す!?」と声が上がりましたが、いえいえ「快調」で参ります(^^)

自分の気分で選び、書くことば遊びの面白さ。月一書道、おすすめです。