藤吉憲典の日本語サイトリニューアル。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

藤吉憲典の日本語サイトリニューアル。

日本語サイトをリニューアルいたしました。

藤吉憲典 公式サイトへようこそ。

藤吉憲典公式サイトには英語版サイトと日本語版サイトがあるのですが、日本語版をそのまま英語化したもの(あるいはその逆)ではなく、それぞれにつくっています。

海外のお客さまが求めておられる情報と、日本のお客さまが求めておられる情報。海外のお客さまにお届けしたい情報と、日本のお客さまにお届けしたい情報。それらをきっぱりと分けるわけではありませんが、やはり傾向が異なるので、アプローチを変えています。

今回の日本語版リニューアルでは、これまで比較的文字情報が多かったので、もう少し写真情報を増やしていけるようにと意識しています。サイトの骨組みは出来上がりましたが、器やアートの写真を増やしていくのは、今からの作業。

コツコツ増やしてまいります。

 

パートナーさんが運んできてくださるもの。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

パートナーさんが運んできてくださるもの。

やきものやの仕事をしていくうえでお世話になっている皆さん、直接的なお取引先や仕入れ先さんはもちろん、そのほかにもいろいろな業種の方がおられます。そんな方々を勝手に「パートナー」さんと位置付けています。

今週は机の前に腰を落ち着けて仕事をする時間がとれました。そんなとき、パートナーさんからタイミングよくアポイントのメールやお電話をいただくことがしばしば。

ここ数日で花祭窯を訪ねて来てくださったのは、このところご無沙汰していた仕出しのお弁当屋さん、いつもお世話になっている桐箱屋さん、普段はこちらから訪ねていくことが多い福岡県アジアビジネスセンターのスタッフさんなどなど。

仕出し屋さんとお話をすれば、そういえばお弁当を出してのお茶会をここしばらくしていなかったと思い出し、反省。桐箱屋さんがいらっしゃったら、そういえば早めにご相談をしておくべき箱の件があったと、まとめてその場で相談。県のスタッフさんと面談をすれば、しゃべりながら自分のなかで考えがまとまっていって、すっきり。

頭の片隅に引っ掛けていることが、先方からのアプローチによって偶然的に(あるいは必然的に)課題として表面化したり、思いがけず解決したり。基本的な信頼があればこそ、ですね。パートナーの方々が運んできてくださるものをありがたく受け取ったここ数日でした。

 

なにげにすごいぞ、有工デザイン科。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

なにげにすごいぞ、有工デザイン科。

有工=佐賀県立有田工業高等学校。

写真は、先日の『炎芸術No.136』(阿部出版)。見開きでお隣に掲載されていたのは、こちらも器好きの方ならご存知の染付の作家さん、岩永浩さんでした。佐賀・有田の磁器業界のなかで、「柿右衛門」「今右衛門」などの「家」ではなく、「個人作家」として全国区の知名度をもった第一人者といえる方なのではないでしょうか。

佐賀に居た頃、ダンナと一緒に何回か工房におじゃましてお話を伺ったことがありました。今回あらためてプロフィールを拝見していて「そういえば岩永さんも有工出身だった!」と思い出しました。

佐賀県立有田工業高等学校。その名の通り、佐賀県にある公立の工業高校です。この学校の特徴は「デザイン科」。岩永浩さんも、ダンナ・藤吉憲典も「有工のデザイン科」出身です。岩永さんが先輩。そしてこのデザイン科から出ている世界的な有名人として、デザイナーの吉岡徳仁さんが同級生。ほかにもスタジオジブリで、ジブリ映画のロールエンドに名前を連ねる同級生がいたりと、地方の工業高校ながら、デザイン・美術系のの専門分野で逸材を生み出しているのです。

↓『炎芸術』掲載については、こちら↓

『炎芸術 No.136』掲載。

 

博多ライトアップウォーク2018

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

博多ライトアップウォーク2018

あっという間にこの季節。今年は10月31日(水)から11月4日(日)までということで、ライトアップイベントは既にスタートしていますが、円覚寺での呈茶サービスがある3日(土)4日(日)が、わたしにとっての「博多ライトアップ」です。

入門している茶道南方流で、円覚寺での呈茶サービスをするのですが、年々人気が増しているようです。普段入ることのできない夜間のお寺、素晴らしい和庭のライトアップ、お抹茶とお菓子。この組み合わせですから、人気の程もうなずけます。

わたしは例年通りお抹茶を運ぶ係でがんばります(^^)

 

『炎芸術 No.136』掲載。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

本日(11月1日)刊行『炎芸術 No.136』掲載。

特集「陶芸家が作る食の器」で、そのなかの一人に藤吉憲典が紹介されました。『炎芸術』といえば、陶芸業界の有名有力誌。藤吉的には久しぶりの掲載です。ずっと追いかけてくださっている編集部の担当者さんに感謝です。ありがとうございます(^^)

『炎芸術 No.136』2018冬 阿部出版

今回、藤吉憲典のおすすめの器として紹介しているのは「染付チューリップ文大皿」。ただ、今号で紹介されている作家ものの器のなかに、ちゃんとした赤絵のものが無かったので、赤絵の大皿もお送りしたらよかったな、と思いつつ。

実は編集の方から「写真用に器送ってください!」といわれたときには、ほとんど在庫が無い状態。テーマでいただいた「ご自分でつかうときにはどんな料理を盛りますか」という質問に対して、実際にいつも家で使っているものを新たにつくってお届けすることにしたのでした。

染付・赤絵のチューリップ大皿、12月1日からの町田ももふくさんでの個展にお持ちする予定です。ぜひ実物を見にいらしてくださいませ。

 

 

初上海、番外編。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

初上海、番外編。

上海の3日間は、空港とギャラリーとホテルでした。いつものこととは言いながら、ほんとうにまったく観光無し(笑)また普段は海外でも地下鉄などの公的手段を使うのですが、今回は移動もほとんどタクシーだったので、街歩きもほとんどできませんでした。

そんななか、上海のローカル文化を体感させてくれたのは「食」でした。外食文化が発達していると聞いてはいましたが、想像以上。わたしたちも早朝から食堂に入ったり、テイクアウトしたりとチャレンジ。通りを歩けばあっちでもこっちでも店先から湯気があがり、おいしそうに頬張る人々でいっぱいです。

わたし達はといえば中国語がわからないうえにほとんど英語も通じないため、店内に張り出されている写真を頼りに「これとあれ」的なイチかバチかのオーダー方法。ですが、結果ひとつもハズレを出すことなく、すべて大満足のおいしさでした!

そしてこの番外編でもうひとつ書いておきたいのが、春秋航空のこと。佐賀空港からLCCの春秋航空が上海便を出しているというので、使ってみました。佐賀に住んでいたころは、佐賀空港から全日空の東京便しか使ったことがありませんでしたので、使う前からなんだかワクワク。

博多からは上海便に合わせて佐賀空港との間に直行高速バスが走っています。そして、バスが到着したらそこから春秋航空のチェックインカウンターが見えるという素晴らしいアクセス。コンパクトな佐賀空港ならではの、あっという間の搭乗手続きに、思わず笑顔になりました。

博多から福岡空港を使うのに比べたら、たしかに移動時間がかかります(高速バスで約1時間半)。が、空港に到着してからのスムーズさはとても快適でした。これは帰国便からの到着手続きにおいてもしかり。佐賀空港からの上海行き選択肢は、わたし的には今後もアリです(^^)

 

初上海・藤吉憲典展 × 南京路佐々。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

初上海・藤吉憲典展 × 南京路佐々。

上海での藤吉憲典の初展覧会。

上海に限らず、ここ数年、仕事がらみで中国に行って来た人が必ず「実際に現地に行かなきゃわからないことがたくさんあるよ!」ということを仰っていたのですが、それを体感してまいりました。

機会をコーディネイトしてくださったのは、上海で上質な和食を提供している南京路佐々さん。料理人としての修業時代から9年来のお付き合いです。独立なさる前から「僕がお店を持ったら、藤吉さんの個展を開かせてください」とおっしゃってくださっていたのが、実現したのでした。しかも、海外で。

展示の場所は、上海のなかでも特に人気が高いといわれるフランス租界エリア・安福路。大きな街路樹とモダン&シックな建物が、上海の歴史を感じさせるおしゃれな町並みのなかに位置するギャラリー「未在味在空間」さん。質感の良い白い壁と大きな窓からの採光が、素晴らしく魅力的な空間でした。

展覧会と食事会とで3日間のスケジュールでしたが、とても濃密な3日間でした。若い方々、カップルや親子連れなども多く足を運んでくださり、しかも皆さんとても熱心でした。上海の若い方々が、伝統文化や芸術にとても関心が高いことが伝わってきて、それはわたしたちにとって新鮮で嬉しい発見でした。

ご来場くださった皆さんが熱心に技術的なこと、文化的背景のことなど、深い質問をたくさん作家に投げかけてくださり、藤吉憲典としてもやりがいを感じる3日間だったようです。二日間ほぼ立ちっぱなしでしたが、通訳さんを介してたくさんお話ができたことを、とても喜んでいました。

海外での個展は、国内での開催に比べて手配すべきことがどうしても多くなります。今回も、佐々さんはじめ何人もの「その道のプロ」の方々が惜しみなくご協力してくださいました。おかげさまで、初めてにもかかわらず、たくさんの方々にご覧いただくことができました。

この場を借りて心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

↓展示会場の様子は、こちらでも写真をご紹介しています↓

藤吉憲典フェイスブックページ(アルバム2018上海個展 南京路佐々×藤吉憲典)

藤吉憲典の中国茶器。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

藤吉憲典の中国茶器。

2018年はスタートから台湾、そして上海と、中国茶の文化に触れてきました。そこには感謝しきれないほどのご厚意やご協力があって、なんといってもその方々の伝統文化や芸術に対する熱い想いがありました。

これは必ず形にしなければならない、形にしたい!ということで、ようやく一つの形になったのが、写真の揃いです。

染付龍文中国茶器揃 藤吉憲典

藤吉憲典の中国茶器。

これがスタート。

もっともっと形になっていくことでしょう(^^)

 

書道部で思う「ことばの力」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書道部で思う「ことばの力」。

この春からスタートした書道部@花祭窯、楽しんでいます。「ガンガン上達したい!」というのでなければ、月に1回の書道というのは思いのほか「良いペース」であることを実感しています。(ガンガン上達したい方は、毎日5分でも半紙に向かうと良いそうです^^)

「今日は何と書こうか」と考えるところから、書道の愉しみがはじまっています。月1回のペースなので、わたしにとっては「今月のひとこと」的な位置づけ。とはいえ、なにか教訓的めいた言葉を考えるわけではなく、ほとんどがその時にふっと頭に浮かんだものです。仕事場に毎月貼り重ねています。

先月は、禅語「本来無一物」から「無一物」。「本来無一物」は2年以上前に福岡藩主黒田家の菩提寺・崇福寺さんで出会った禅の言葉。仕事上判断に迷ったときにこの言葉が視界に入ってくると、すっと迷いがとれる凄い言葉なので、わたしのデスク周りには、この言葉が自分に飛び込んでくる仕掛けをいくつかしています。

書道部@花祭窯

そして、がらりと変わって今月(昨日)は、たまたまラジオから野宮真貴(ピチカート・ファイブ)さんの声が聞こえてきたので「万事快調」。

書道部@花祭窯

「万事」と書きはじめたら、周りから「休す!?」と声が上がりましたが、いえいえ「快調」で参ります(^^)

自分の気分で選び、書くことば遊びの面白さ。月一書道、おすすめです。

 

藤吉憲典のチューリップ。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

藤吉憲典のチューリップ。

古伊万里に見られる古典文様の写しを発展させることの多い文様のなかにあって、上のチューリップ文様は藤吉憲典のオリジナル。ただ、古いものにチューリップの文様が全くなかったかというとそうではなく、肥前磁器にもいくつかの古典文様が残っています。

画質が荒いですが、下の写真、真ん中のマグカップの文様が、古典的なチューリップ文様。もともとは皿に描かれていたものを、マグカップの文様に仕上げたもので、オリエンタルな雰囲気です。

マグカップ 藤吉憲典

チューリップがオランダで大ブームになったのは17世紀。日本には江戸時代後期に渡ってきたと言われていて、時代的には肥前磁器の歴史にも重なっているので、チューリップ文様があるのも不思議ではありませんが、ヨーロッパからのオーダー品に描かれたのが最初だったのかもしれませんね。

そして、↓こちら↓が、藤吉憲典オリジナルのチューリップ文様。

藤吉憲典 チューリップ大皿

文様自体はオリジナルですが、デザイン的には古伊万里の文様のパターンをきちんと継承しているため、古典文様といってもばれないかもしれません(笑)長いこと染付文様のチューリップだけだったのですが、「赤絵も見たい!」という声に応えて、今回作ってくれました。

期待以上に良い雰囲気に仕上がりました(^^)