いかなごのくぎ煮(染付小皿:藤吉憲典)

春の風物詩。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

春の風物詩。

いかなごのくぎ煮。いつのころからか、兵庫県に住む友人が毎年作って送ってくれます。今年もつい先日、届きました。これが届くと、もうそんな季節ね、と思います。

いかなご漁はこのところ厳しいようで、解禁しても不漁で高値とか。年々価格が高騰している様子が伝わってきます。「今年はこれだけしかつくれなかった!」と言いながら、くぎ煮をつくって送ってくれるお友だちの気持ちに感謝。

うん、美味しい。ご飯もお酒も進みます^^

写真で使っているのは、藤吉憲典の染付花鳥文木甲縁小皿

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。